六音神編

第20話 赫

俺の名前は炎鬼。地球に来てるイクスとリンを始末しろって事だな。まあ、この国の金持ってねぇから、…あったあった銀行。


「おら!金この袋に入れろ。」


俺は銀行強盗した。

そこにいたのは、まさかのターゲットだ。

ーーーーーーーーーーーーーーー

俺の名前はイクス。パパから日本円を銀行にいれたって言ってたな。ソラフィからも日本円に換金したって言ってたし。


「リン。銀行行くぞ。腹減ったろ?」


リンは俺についてきた。

銀行につき、金をおろしてると、赤いやつが銀行強盗してきた。

   ー探目ー

ーーーーーーーーーーーー

名前 影縫 火音

偽名 炎鬼

スキル

獄炎

獄炎狂

殺炎

殺炎狂

滅炎

滅炎狂

血鎌

fireMymelody

ーーーーーーーーーーーーー

えっ六音神じゃん。何で今?


「み~つけた。」


炎鬼が俺を見ながら言った。


「おら。」


突然俺に炎の刀で斬りかかった。俺はデビルチェンを両手にもって防いだ。

「龍粋拳」


反撃だ


「……!! へぇ。やるじゃん。」


口から血を少し吐きながら言った。


「滅炎狂」


炎鬼の声とともに俺の周りに円状に刃物みたく鋭い炎が現れた。


「風神」


俺は足元に竜巻を発生させ、上空へ舞った。

天井にぶつからないくらいの高さを取り、


「デビルチェーン」


俺は炎鬼を縛った。


「血鎌」


血でつくった鎌を宙に浮かせ、鎖を斬ろうとした。


「………‼斬れない‼斬れないぞ‼」


『主様。血鎌をコピーて、あいつの首輪を切って。

 あいつは操られてる。』


分かった。


「デビルチェーン 真・風神」


リタが勝手に発動した。

でも、俺は炎鬼の背後に立っていた。


「コピー 血鎌。」


俺は首輪を切った。

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