神石争奪大会編

第11話 争奪大会1週間前

「いらっしゃいませ~ってイクスさん!?」


俺はソラフィが掛け持ちしてる、ギルド武器屋に行った。俺はいま目当てのものがある。


「探目-サーチアイ-をくれ。」


俺は探目を頼んだ。探目は神目のひとつだ。探目はモンスターが相手の場合、モンスターの名前(種族)残りHP、スキルが見れる。人なら名前(偽名も)HP、スキルが分かる能力を持っている。形は宝石だ。


「あと、悪喰-アークグール-も」


神目を使うにはこれが必要だ。

宝石みたいだ。

これを食べると使えるようになる。

初めて聞いたときは食べるの?と思ったが、あまり難くない。心がきれいな人しか食べられないという。メロンのような味らしい。


「イクスしゃん...こんなに買うんでしゅか?

 いくらアンズー倒したってすぐなくなっちゃいましゅよ。」

「そんなにかかるのか?」

「探目で1Ⅾ、悪喰で1500Ⅼで合計1Ⅾ1500Ⅼです。」

「じゃあはい。」

この国の通貨は手にある卍模様のマークから支払ったりできます。レジに買ったお金をためることも可能。


「じゃあいただきます。(気がのらないな)………っうま!?」


意外とおいしかった。ゼリーのようにシュルっと食べれた。

それからおれはドラグさんやウルンさんに頼んで稽古をつけてもらった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る