第4話 乱闘


「先に相手の体に傷をつけた人が勝利だ。傷ついても魔法で治せるから、存分にやれ。」

「分かった。」

二人はにらみ合っている


「よ~い スタート」


開始の合図とともに二人はぶつかり合う。

ふたりは体術で競っている。

ウルン体長が上段蹴りをするが下にしゃがみ反撃された。が、ウルン体長には傷がついていない。ここでウルン体長は凄まじい勢いで拳にオーラを入れリンを思いっきり殴った。が、なにもダメージは入っていなかった。


「……っは?オーラをこめた一撃だぞ。何故無傷なんだ?」


しかもリンはアッパーで反撃し、ウルン体長を上に吹っ飛ばした。


決まった。


「やった!これでイクスと一緒にいれる…じゃない行ける」


…?いま一瞬変なのが聞こえた気がしたんだけど。まぁいいか。

ってやばーーー。ウルン隊長を倒したの!?

バケモンやん


「倒したしいいでしょ。ね。」

「じゃあ、、、ドラグも一緒に行くならいいわよ。」

「ドラグってな誰だ?」

「ほら、災害の時に守ってくれたじゃない。」

「ああ、あの斧男」


俺とリンがハモった。


「おい、だれが斧男だ(ドラグ)」


誰か歩いてくる


「ドラグじゃないか!」

「俺は狼紋様だからな。影から聞いてたぜ。

俺は別にいいぞ(ドラグ)」←盗聴…?

「じゃあ早く行こー(リン)」

「ちょっと待って(メリア)」

「なに?まだ何かあるの?(リン)」

「これもってって」

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