第4話 リンvsウルン隊長


「いいかリン。先に相手の体に傷をつけた人が勝利だ。傷ついても魔法で治せるから、存分にやれ。」

「分かった。」


「よ~い スタート」


開始の合図とともに二人はぶつかり合う。

ふたりは体術か...


(まずは様子見...右回し上段蹴り)

(来る!!ちゃんと交わしてっと、中段突き)

(あっぶねぇー。半身にしてなかったら喰らってそのまま袋殴りだな)

(くそ...交わされた。でもこれなら、足をひっかけて倒せる)

(足にくるな。とりあえず離れて、)


「橙オーラ・武殴撃(ドーピング)!!」

「うっ...対抗するしか...龍殴打(ドラリガン)!!」


(やば...ふっとんだ。体勢を立て直さないと。)

(セーフ。あっぶねー対応できてよかった。もう一回撃と、)


「龍殴打!!」

「あっ...」


「はぁ、はぁ。やった!これでイクスと一緒にいれる…じゃない行ける」



やば!あのウルン隊長を倒したの!?

言っちゃ悪いけどバケモンやん


「倒したしいいでしょ。ね。」

「うーん。じゃあ、、、ドラグも一緒に行くならいいわよ。」

「ドラグってな誰だ?」

「ほら、災害の時に守ってくれたじゃない。」

「ああ、あの斧男」


俺とリンがハモった。


「おい、だれが斧男だ(ドラグ)」


誰か歩いてくる


「ドラグじゃないか!」

「俺は狼紋様だからな。影から聞いてたぜ。俺は別にいいぞ(ドラグ)」←盗聴…?

「じゃあ早く行こー(リン)」

「そうだ、ちょっと待って(メリア)」

「もーなに?まだ何かあるの?勝ったんだから好きにさせてよね(リン)」

「これ、もってって」

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