泥臭い世界観で生きるキャラクターの人間味が良き

とても長い作品につき途中ですがレビューします

良き点
・キャラクターのやり取りが心地いい
物資の乏しい時代ながら「rnin」と呼ばれる企業を大きなものにした天童社長の人間味がセリフから読み取れる所個人的に◎です。
「こいつ食わせものだなw」という特徴節々からよく伝わります。
コトネというキャラクターの常識的な所からも「グレーゾーン」に手を染めるべく原発に乗り込む気概、好きな部類です。

改善かなという点
・作り込んだ設定の要約力…
第三次大戦から人類がどう言う生存を経てきたか、丁寧に描写しようとする反面、事細かく伝えようとする点が読み手を選んでしまうという悪手になりかけています。
個人的にはこういう深い描写好きですし、私もこういう書き方やっております…
ただ万人受けはしない描き方であることは念頭に置いて下さい。

総評、1話目から骨太な世界描写…続きお待ちしてます!