企画書 元総理暗殺事件をミステリーで

山下安音

第1話 企画書

775-0508

徳島県海部郡海陽町小谷字猪の鼻68番地2

山下 由佳(ペンネーム 山下 安音)

1964年2月12日 産まれ

0884-76-3524

medical.retreat0012@gmail.com



略歴

学歴、放送大学、発達と教育専攻 卒業

   佛教大学文学部 通信 中高教職課程 中退


職歴 税理士事務所 8年5か月

   家庭教師、個別進学教室 12年以上

   派遣、資格試験、大学入学試験 試験監督

   自営:テラスマイル農園


筆歴 週刊金曜日佳作入選 高知県警白バイ事件

   https://www.kinyobi.co.jp/news/?p=732

    オルタナS特派員


◆おぴにおん

「高知・コスタリカ友好交流を創って行く会」

          山下 由佳

https://kochi-kia.or.jp/organ/window/no34/index.html


 安藤信二元総理暗殺事件は、謎に満ちている。この事件の速報直後から、ネットで情報を追っていた山下安音は、著しく奇妙な論点を20点以上見つけた。 まず、最も奇妙な点は、何故、7月8日には、安藤信二さんの後方遮蔽として選挙カーが配置されなかったという点。後方は二車線であり配置可能な状況だった。この警備計画を立てたのは、自民党奈良県連と奈良県警である。この警備計画そのものに不審な点があるのだ。奈良県での応援演説は、この選挙期間中2度目で、6月28日に大和西大寺駅南口と、近鉄生駒駅前の2か所で演説を行っていた。この時には、選挙カーを遮蔽として配置していたのだ。これは、警備にとっての重要なこの配置は常套手段として、いつも選挙カーが活用されていたのになのだ。山上哲也容疑者は取り調べの中で、何故、6月28日には銃口を向けなかったのかについては、曖昧なまま、確固たる理由は述べていない。彼の足跡は不自然で、どこかからの指示に従っていたとしか思えない行動が感じ取れる。前日に、統一教会へ銃弾を残したり、7日夜には、岡山に出没したり。奈良でのこの二つの応援演説状況の違いの決定打は、遮蔽として選挙カーを配置しなかったことにより、暗殺者の銃口に道を開いたという点である。暗殺者の銃口に道を開いたのは、他にも自民党撮影者があえて穴をつくった怪しい動き、後方警備担当者が何故か、直前に、ガードレールの中に入って、前方警備体制になっていた。この決定的な警備の不備をもたらした変更を指示したのは誰なのか? そして、あからさまな奇妙な点は、奈良医大と奈良県警法医学との著しい不一致点であり、消えた弾丸と突然現れた弾丸の謎である。奈良医大の記者会見では、銃弾は身体の中にはなかったと、右頸鎖骨上あたりに2つの入射口に傷があり、心臓に向けての傷があって、大量輸血でも追いつかない大量出血が体内の空洞にあったゆえの死亡という証言であった。なのに、奈良県警法医学では、山上犯行の証拠に合わせるかのように、左肩入射口で、右肩に黒い正露丸のような鉄玉が止まっていたのが見つかったというありえない決定的証拠の出現である。これは「消えた銃弾」を追及した青山議員への奈良県警からの回答だった。救命執刀医が弾を見逃すはずはなく、レントゲン撮影もカルテの中にはあるはずだ。この決定的な証拠の弾が偽装されたのだとしたら、これは奈良県警ぐるみの犯罪が執行されたことになる。この不一致に関して、一般市民、主権者に納得のいく、説明は今に至るまでなされていないのだ。 さらに、物理学者の音声解析では、安藤首相への一撃となったショットは、左襟がチラっとはねた時であり、その直後に、山上発射の音声が残っている。コンマ0.2の差。音声解析からは明らかに山上発射の弾ではない。山上容疑者の弾丸は手作りで殺傷能力があるような代物ではないと考えられる。当日の選挙カーには、弾丸は残っていなかったことが一般市民提供の写真の解析からわかっている。奈良県自民党支部は、当日は知らずに、持ち帰った選挙カーに弾丸が残っていたと後日申し出たのだが、立体駐車場の弾と共に不自然な点だ。また、山上の1回目の発射は大きく上に逸れている。2発目の銃弾が、選挙カーに3発。立体駐車場に3か所、手製銃から撃った流れ弾とみられる黒い鉄玉が、発射地点から約90メートル離れた立体駐車場の壁に食い込んだ状態で見つかった。この2回目のショットが安藤元総理に直撃したことになっているが、手製の銃と鉄玉に鎖骨を砕いて貫くほどの威力があるのだろうか?出血の状況からして、この法医学の見解には疑義が残る。この県警法医学による説明には無理がある。このパチンコ玉による殺傷能力については、再現実験をやるべきだとの声が上がっている。すでに、米国でその映像が公開されている。手製銃は焦点を合わすのが難しい。奈良県警が早々に遺体を焼却したのも不自然だ。この結果、第三者機関による再検証を封じ込めた。 市民からも数々の疑義が上がっている。①自製銃、短い銃身で山上容疑者が命中させるのは相当難しい、困難ではないのか?②.山上容疑者以外に狙撃犯の可能性をなぜ、警察は操作しなかったのか?③山上の腰に構えた銃の低所から撃った弾が、なぜ肩から心臓に?安藤元首相はお立ち台の上に立っていた。その位置関係からの不自然さ。


 「業務上過失致死事件」としてすら告発状が上がっていない。あからさまな警備の不備に関しては、奈良県警と自民党奈良県支部に責任があるはずなのに、この刑事上の責任追及がないのは何故なのか?筆者は、この点を問題にしたい。


 山上哲也容疑者は、ネトウヨで安藤信二のシンパであり、自民党ネットサポータークラブに自身のツイッターを登録していた。その活動履歴があるはず。彼は、自民党関係者との接触履歴があるはず。彼の通信記録、メール記録、過去の動向を捜査すべき。必ず、自民党関係者がどこかで彼に接触した履歴が残っているはず。


 さらに、消えた弾丸の謎だ。なぜ、この決定的な証拠の弾が消えたのか?ヘリ搬送の時に、身体から抜きだしたのか?組織ぐるみの犯罪ならこの可能性も潰してみる必要があるのではないのか?消える類の弾が使用されたのか?電磁波照射武器という可能性はないのか?これらのミステリーに迫る、安音とギブソンのクリスチャンコンビの霊性が、日本社会の闇を暴き、光を照らすことができるのか?その後のコロナワクチン接種によるホロコーストに道を開き、憲法改正にまで道を開こうとしている歴史を変えたこの暗殺事件の深層に、日本人は共に霊性の目を見開いて、深層究明を果たすべきではないのか?一石を投じたい。

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企画書 元総理暗殺事件をミステリーで 山下安音 @provida0012

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