編集済
人質として呼び出されている癖に遅刻はするわ、みっともない格好で来るわと言うのは、流石に周囲もこんな事になる前に止めないと……
主人公の祖国の価値観からしても「舐め腐ってる」と判断されて、王子で無ければとっくにシバき倒されててもおかしく無い奴じゃないですか。
・返信への追記
その未熟な国(身も蓋もない事を言うとヤの付く自由業の組や蛮族の群れの類)の価値観で見たって、喧嘩を売ってると見做されて「よろしい、ならば戦争だ」となる奴ですよね?
と言いたいのですが……
面子が大事と言う点では、文明国の王侯貴族もヤの付く自由業も蛮族も変わりはありませんし。(じゃないと下の者に示しもつかないので)
作者からの返信
当時のフュンも、サナリア王国も未熟です
おっしゃりたいことも当然わかっています。
現実の世界ではありえません。絶対やってはいけませんよ。
日本で言ったら、国人衆などがこんなことしたら大名からボコボコにされます。
ただ、このガルナズン帝国が独特なんです。
属国からお金を強制徴収することもなく、兵もよこせとも言いません。
領土支配のシステム自体が変わっているので、別に属国を重要視しておらず。
帝都民も田舎者が来たなくらいにしか考えてません。
そして、皇帝陛下の懐が広いので、おとがめなしとなっただけです。
怒っていた皇帝の子らは、それぞれ別々の王家なので。
属国になったばかりで、彼らの支配下にないサナリアは、当時の形で言うと帝都が管理することになるので、陛下が良いと言えば、誰も反論が出来ないであります。
寓話的な感じが心地よいですね。
これからのお話を楽しみに読ませてもらいますね。
作者からの返信
ありがとうございます。
楽しんで頂けたら、作者として嬉しいです。
一人喜びを噛み締めて、創作を続けます!
仮にここで皇帝が怒り国対して攻撃するならいずれ何らかの理由を付けて攻撃するだろうから問題ないのでは
この怒りが自分に向くのなら受け入れる覚悟は読み取れているし。
作者からの返信
フュンは色んな覚悟を持っていますから、問題がない部分もあります。
ただここに関しては、長い期間をかけて、とある答えが出ます。