第5話への応援コメント
谷さん……。
そして、陸くん。熱いなぁ。若いなぁ。
私にもこんなころがあったような(遠い目)……。
作者からの返信
18歳って若いですよね。
今の自分から見たら18歳はいろんな意味で若いなと感じます。
この話では、陸くんには私が日頃思っていても今の年齢だからこそ考えすぎて軽々に口に出来ないことをいっぱい喋らせました。
「なんで」「どうして」という理不尽なことに対して真正面から捉えて相手にぶつけていますが、正論をこうして堂々と言葉に出来るのは10代の若い時だからこそ許されるんじゃないかと。
大人たちが「若いね、青いね」で流してしまっていることは、単に直視したくないからわざと右から左へスルーしているのでは……。だったらそれをちゃんと受け止めることこそ子どもと対峙する大人にとって必要なスキルなのではと思ったんですよね。
陸くんとやりとりをする中で大人である谷さんにもそういう変化が生じたらいいなと思いながら、物語を作っていたような気がします。
第4話への応援コメント
これ、飯テロの作品だったっけ(笑)
二十歳差ながら友達のような二人、いいですね。
次回、谷さんの秘密が分かる?
作者からの返信
全くそんなつもりはなかったのですが、結果的にテロった感じになってしまってすみません(笑)。
私、以前近況ノートでも触れたのですが、キャラクターがご飯を食べるシーンが好きでして。同じものを食べることで感覚を共有して、同じ記憶を積み重ねていく時間がきっと好きなんだと思うんですよね。
そうすることで関係性も深まっていく気がして。
なので、谷さんと陸くんのふたりの年齢差を縮める要素としてお弁当とおにぎりの交換というのを取り入れてみた次第です。
ブロッコリーとじゃこの胡麻油炒め、オススメです(笑)。
第2話への応援コメント
デキる謎の人、谷さんか。
これは、面白くなってきましたよ。
作者からの返信
昔、登録制の一日バイトで缶ジュースとかのお中元セットを流れ作業でひたすら詰めていくというのをやったのですが、参加した時に「めちゃくちゃしっかりしてるな」と思う人がそういうバイトをしていて不思議に思ったことがありまして。
今なら「時間の融通が利くから」とか「人間関係の後腐れがないのが気楽でいいから」とか色んな理由があって一日バイトをしてるんだろうなと思えるんですが、10代の私は「こんな単純作業じゃなくてもっと別のバイトをしたらいいのに、もったいないな」と感じたんですよね。
そんな訳で、谷さんのキャラクターや主人公の考え方は、当時の私の思ったことをちょっと反映させております。
第10話への応援コメント
コメント失礼します、蘇芳です。
この度は企画へのご参加ありがとうございます。
素敵な出会いの中に色々な感情が入り混じっていて、楽しく読みました。
ほのかに苦いけれど、光を感じました。
私も出会いを大切にしている、そんなあたたかい作品を書きたいと思えました。素敵な作品ありがとうございます!
作者からの返信
蘇芳さま、こんばんは。
こちらこそ、この度は素敵な企画を立ててくださり、感謝致します!
最終話までお読みくださりありがとうございました。
人と人とのコミュニケーションを描きたいなと思ったのが、創作のきっかけでした。
年齢関係なく、お互いにリスペクトしあえる仲を築くことが出来る出会いがリアルにもきっといっぱいあると願っています。
嬉しい感想をありがとうございました!
第10話への応援コメント
遅ればせながら、完読させていただきました。
最終話最高です!
谷さんの回であり、その人となりがこの物語の最後をとても素敵なものにしてくれました。
とても素敵な物語でした。
読んでよかった。
完結おめでとうございます。
作者からの返信
西之園上実さま、おはようございます!
こちらの方こそ最終話までお読みくださり、本当にありがとうございました!
ドバっとアップしたのでその節は通知を騒がせて大変失礼致しました(汗)。
「読んでよかった」と言ってもらえて、朝から泣いております……!
プロットもそこそこにぶわーっと打ちこんだのですが、私自身、終わった時に「書きたかったことはきっちり込められたな」と思えた物語でした。
改めて、最終話までお付き合いいただき感謝致します!
編集済
第10話への応援コメント
最後の二人のやり取り、よかったです。
そして、最後の二行の文章が光ります。
美しいその表現に切ない余韻が重なり、素晴らしい読後感を残す。
貴重な時間で読書をしているのではない。
読書こそが、貴重な時間だったのですね。
あの時、もも様の近況ノートで伝えきれなかった言葉であり、この作品を読んで再び思い浮かんできた言葉です。
この作品と出会い読めたこと。そして、もも様に。
深く感謝申し上げます。
作者からの返信
最終話までほぼ一気読みしていただいのではないでしょうか。
こちらこそ、この話を見付けてくださりありがとうございました!
最後のふたりのやりとりは、頭の中に向かい合うふたりの姿を想像しながら書いてました。
この話を書き始めた当初は年の差のBLストーリーにするつもりだったのですが、書いていて早々に「これはちゃうな。ここで書きたいのはBLじゃない」と脳内の私が訴えてきたんですよね。
ヒトとヒトのコミュニケーションについて書きたいんだと気付いた瞬間にぶわーっと最後までのプロットが脳内で組み上がったんです。
なので、書きたかったこと、言いたかったことをぎゅぎゅっと入れ込むことが出来たなーと思い、後は読んでくださる方にお任せしようと思ったのですが、こんな風に受け止めてくださって本当に嬉しいです。
改めて、全10話、全てを読んでくださり、ありがとうございました!