Unknown

先日はすみませんでした。近況ノートで死にたいと書いてしまった。衝動を抑えられなかった。ついでに俺の家族にも死にたいと言ってしまった。死にたいなんて言ってもどうしようもないのは分かってるが、どうしても不定期的に死にたい時が来る。最近、精神薬を飲むのが疎かになっていて、眠剤しか飲んでなかった。ちゃんと薬は飲む。最近元気だから薬飲まなくても良いだろと調子に乗っていると急にメンタルが終わって死にたくなる。



THE BACK HORNは中学か高校の時から大好きだったけど、最近また俺の中でバックホーンが再燃している。死ぬまでずっと大好きなバンドだと思う。


今、パソコン開いてYouTubeで「刃」っていう曲のLive Videoを爆音で見ている。中野サンプラザのライブの時に演奏した刃です。超かっこいいので暇な方は見てください。(YouTubeのURLを貼るのは多分カクヨムの規約違反になるので、貼らない。)


「バックホーン 刃 中野サンプラザ」でYouTubeで検索すると出てくると思う。バイオリンやキーボードのサポートメンバー含め、みんながめっちゃ楽しそうに演奏してるし観客も一体になってるし最高の動画だ。イヤホンかヘッドホンをして大音量で聴くのをお勧めする。ロックは超うるさいくらいが丁度いい。俺は毎日ロックを爆音で聴いている。難聴になることも厭わない。将来なんてどうでもいい。今が1番大切だ。


今まで何度もTHE BACK HORNのライブに行ったけど、刃はめちゃくちゃかっこいいしテンションがめちゃくちゃ上がる。刃はバックホーンの中で1番男らしくて熱い曲だと思う。少年だった頃の熱い心を呼び覚ましてくれる名曲。メロディーもボーカルの歌い方も歌詞も男らしくて憧れる。男塾の映画の主題歌にもなってた。ちなみにバックホーンの曲の多くがギターの菅波栄純によって作詞作曲されている。ギターの菅波が作った曲をボーカルの山田が歌うというスタイルだが、実はメンバーの4人全員が作詞作曲できるので、最近ではいろんな人がいろんな曲を作る。万能すぎる。若い頃は菅波が鬱状態になっていたりしたから、初期は暗い感情を歌った楽曲が多い。それでも苦しい状態の中でも必死に生きようとしている歌詞やメロディー、それを魂の底から叫んで歌う山田将司の歌声に俺はいつも救われてきた。4人のメンバーのうち誰が欠けても今のバックホーンは無かったと思う。どんだけおっさんになっても応援し続ける。バックホーンは「今のリアル」を反映する事を信条にしている。今の自分たちが何を思ってるかを歌にしてくれる。そういう面は syrup16gにも通ずる。シロップもリアルを大切にしてるバンドだから。


今まで俺がライブに行ったバンドは何個もある。1番行った回数が多いのはsyrup16g。2番目はTHE BACK HORN。3番目はpeople in the box。4番目はTHE NOVEMBERS。5番目はthe band apart。他にもいろんなバンドのライブに行った。


好きなアーティストやバンドがいるなら、行けるうちにチケット買ってライブに行ったほうがいい。音源と生のライブだと感動が1億倍くらい違う。特にバンドは生き物だから現地で聴くことに意味がある。いつ解散したり活動休止するか分からないから、活動してるうちに好きなバンドのライブには行った方がいい。


俺は数年前に引きこもりが極まっていてガチで実家から一歩も出ない生活を送っていたが、syrup16gのライブにどうしても行きたくて、頑張って外に出た。苦手な電車に乗って都会に行って人混みに紛れた。そこから最悪の引きこもり状態が徐々に改善された。重度の引きこもり男を外に引っ張り出してくれたバンド、それがsyrup16g。


syrup16gやTHE BACK HORNの曲にはマジで人生や命を救われたので感謝しかない。数年前にバックホーンの山田将司の喉が壊れてしまって手術をした時は心配だったが、若い時からあれだけ声を張り上げて喉を酷使していたら壊れてしまうよなと思う。しばらくバックホーンはライブ活動を休止していたが、今はちゃんと活動してるし、アルバムも頻繁に出してる。


俺は去年、20才以来6年ぶり2度目の正社員になったが、苦しくなって数ヶ月で退職して今はアパートで毎日引きこもっている。去年、人生の中で10年ぶりくらいにできた彼女にも数ヶ月で振られた。彼女は俺に「酒を辞めてほしい」と言ったが、俺は辞めなかった。そしたら「私とお酒どっちが好きなの?」みたいな話になって、めっちゃ喧嘩になって、振られた。俺が悪いんだ。ちなみについ最近も酒が理由で友達から縁を切られた。「アルコール依存症を治す気が無いなら私は縁を切る」と言われた。俺は治す気が1ミリも無いので縁を切られた。それだけの話。


酒は、大切なものを全て失うコンテンツ。悪魔の薬物。だけどやめられない。俺はさっさと酒で体を壊して死にたいから。その辺の価値観が彼女とは一致しなかった。彼女は俺に健康に生きてほしかったみたいだが、俺は早く死にたいから、どんだけ話し合いをしても平行線のままだった。俺が早く死ぬ事を許してくれ。


アル中の道を行くなら、茨の道を覚悟した方がいい。俺はもう何もかもどうでもいい。孤独に生きる。2度と彼女出来なくていい。


でも引きこもる舞台が実家からアパートに変わって、1人暮らしを継続できているだけでも割と俺は頑張ってるのかもしれない。


本当に俺が欲望のままに散財しまくってるのなら、とっくの昔に俺の一人暮らし生活は破綻している。


今年の9月上旬で俺は一人暮らし2周年を迎える。あと少しだ。


俺はあんまり物欲がないから、そんなに物を買わない。


最近した1番高い買い物は、チェーンソーマンっていう作品のパワーっていう女の子のフィギュアを買ったくらいだ。値段は忘れたが、2万は超えてない。でも15000は超えてた。


フィギュアは高いわ。


ぬいぐるみもちょっと高い。


フィギュアもぬいぐるみも1人暮らしを始めてから集めるようになった。


1人が寂しかったのかもしれない。


エヴァンゲリオンのアスカに至っては2体もフィギュアがあるし、初号機のフィギュアもある。


プイプイモルカーのぬいぐるみに関しては6匹いる。


あとピクミン4に出てくるオッチンっていう犬のぬいぐるみもある。オッチン超かわいい。ピクミンが好きな人は4はやって損は無い。絶対楽しめる。難易度も優しめだし。


部屋にはエレキギター(黒と白のテレキャスター)も飾っている。たまに弾く。


そういえば1人暮らしを始めてからノートパソコンを新調した。ディスカウント店に売ってる中古のそこそこ良いやつを買った。


いつもノートパソコンで色々やりながら、今こうして文を書いている。めっちゃダブルタスクだ。


1人暮らしの男の家電製品は、全部ディスカウントショップで中古の安い商品を買えば良いと思う。俺は冷蔵庫も洗濯機も電子レンジも炊飯器もパソコンも全部中古で揃えた。


中古でも新品と同様に使えるし長持ちもするから、家電製品は全部ディスカウントショップで揃えるのが良いんじゃないかと思う。


ちなみに俺が使ってる冷蔵庫のメーカーは「ハイセンス」っていう謎のメーカーだ。茶色の冷蔵庫だ。木目みたいな模様がある小さめの冷蔵庫。



安い缶チューハイを飲んで、しょんべんに行くだけのくだらない日々を過ごしている。みんな頑張って働いてるけど俺は働けていない。だが周りと同じように働くことが全てでは無いとも思う。人それぞれ人生のピークやスパンは違うから。


今もトイレから文を書いている。しょんべんをしながら。


最近、ごはんを食べるのが少し苦手になってきた。おっさんになると脂っこいものが苦手になるってよく聞くけど、俺も27になってだんだん食事が面倒になってきたし、肉を食うのが面倒になった。


納豆ご飯を一食食べて満足するだけの日が増えてきた。でも痩せるから問題無い。


「食べたい」という欲求はほとんど無い。その代わり飲酒欲求と喫煙欲求は留まる事を知らない。だめな大人になってしまった。アルコールもニコチンも依存性がとんでもなく高い。悪魔の発明だと思う。


本を読むのも疲れるし、そもそも他人の文章が頭にあんまり入ってこないから、短歌集くらいしか最近は読めない。


最近はいろんな昔の哲学者を紹介してくれるチャンネルがYouTubeにあるから、そういう動画はよく見る。ある意味、現代的な勉強方法かも知れない。


過去に何度も書いているが、俺はエミール・シオランという思想家が大好きだ。カクヨムで長く関わりのある方がおすすめしてくれた。ちなみに九頭龍一鬼さんという方だ。彼の作品は「愛」が根底にある。俺は個人的に彼の作品から影響を受けて、人生観が良い意味で変化した。


シオランは物凄くネガティブな思想家だ。初めてシオランの本を読んだ時、「ここまで俺と考え方が同じ思想家がこの世にいたのか」と思って超びっくりした。


「生誕の災厄」っていう本がおすすめだけど、読むのがきつかったら、シオランの本を解説してる日本人の本もあるから、そっちを読むのも良いと思う。かなりわかりやすく解説されてる。アホな俺でもわかりやすかった。


早く死にたい人や自殺したい気持ちが止まらない人は、シオランの思想に触れると安心すると思う。自分以外にもこういう人がいるんだなって思えて、一時的に楽になれるかもしれない。


ちなみにYouTubeにシオランについて解説してるチャンネルもあるから、本を読む元気がない人はその動画を見るのも良いと思う。


とりあえず、みんなが生きてるからには、みんなが良い方向に少しでも思考を転換できたら良いと思っている。


「不幸」も「幸せ」もこの世には実は存在しない。物事を自分の脳がどう捉えるかで不幸か幸福か決まるだけ。幸せも不幸も、脳に走る電気信号に過ぎない。


苦しみの中に生きている人が沢山いるけど、それでも楽しい事や嬉しい事だって少しはある。


俺は実際、酒を飲んでロックを大音量で流しながらネットの匿名掲示板で喋ってると楽しい。


俺は音楽とネットと酒に人生の9割を救われていると断言できる。今は爆音でバックホーンの「刃」が流れている。音源もめちゃくちゃいいから、もし良かったら聴いて。


音楽とネットと酒で9割も救われてるなら、もう何も救いの無い人生だって良いんじゃね? とも思う。


仮にこれから俺が一生誰からも愛されなくとも、俺は納得する。だって世間一般の人から見たらめちゃくちゃクズで底辺みたいな生き方だから。でもそれが何だよ。俺は俺だし、あんたはあんただろ。


酒を何本も飲んでいると、時の流れがめちゃくちゃ早い。


戦わない男はダサい。


でも、俺はもう戦う気があまり無い。早く死ねたら、早く死にたい。酒ばっか飲んで早く死にたい。


ちゃんと生きるのが難しい。みんな俺に愛想を尽かして去っていく。俺は酒を飲みつつ、みんなの今が幸せであるように祈る。






終わり

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