3柱:コトワリ
「人には必要な物が3つある」
「心技体、心と技と体。要するに心とは精神、技とは知識及び技術、体は物質である」
「心が追い付かねば体は動かず、体が病めば技も学べず、技が無ければ心へ追い付かず」
「バランス良く上がり続ければ可能性は無限大であるが、1つでも崩れれば瓦解する」
「この考えには大体の事象が当てはまる。心とは動力であり熱意、技とは可能性の現実化であり叡智、体とは資源であり物体」
「現在の社会秩序を見てみなさい。資本主義の先進国と呼ばれる彼等は、今や物質ばかりが増え心が追い付いていない」
「対して後進国と呼ばれる彼等は心さえあれば上がれるのだ、心技体の必要数がまだ低いから比較的容易に発展出来る」
「そして共産主義と呼ばれた彼等は、心ばかりが先行して破滅した」
「熱意はあるか?あるのならば資源は?そして資源を扱える技術は?」
「必要なのはこれだけである」
[供養]どこかのかいわ 探究者 @cca-tankyusya
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます