国一番の暗殺者ソウマ=クサナギと、悪逆王女と呼ばれるミルフェ=エラ=マギア。
彼らの会話を中心とした楽しいラブコメです。
毎夜、暗殺者が来るのを楽しみにしている王女がとにかく可愛く、暗殺者ソウマはなかなか殺すことができない。
ついついお土産を買ってきたり、他の暗殺者から守ったりと溺愛してしまう。
そんな彼が本領発揮する場面はとてもカッコイイのですが…
さて、彼は何を「殺す」のでしょうか?
暗殺者とラブコメという異質なものを組み合わせて、これだけ面白くする作者さんのセンスが素晴らしい。
楽しいお話が読みたい方にお薦めです!
ぜひ読んでみてください。
僕はこちらの物語が大好きです。
天才初美陽一様の、完璧に盲点を突いたその着眼点に驚愕し、ストーリーの巧みさに心惹かれ、細部の技術的な表現力に感心し、そして気がついたらニマニマしてました(なぜ?笑)( ;∀;)
ラノベの面白さ、それがキャラである事は間違いないですが、こちらの物語はその盲点をついてます。ネタバレになるので詳しく語れませんが、お読み頂ければすぐにご理解頂けるかと思います。仮に同様のキャラと設定でお題を出された場合、こちらの物語を読むと「そう来るか!」と思わず唸ってしまう事、間違いなしです。それほどまでに僕はこちらの物語に驚き、「天才か!」と思いました。
そして、もう一度書きますが、こちらの物語が大好きです。
理屈抜きで小説を好きになるってどういう事かわかりますか? 僕はどちらかというと物語を分析し、解体し、そこから個人的な観点で考える事が好きです。ですが、そう言う部分を排して、もはやただ情熱的に、そして盲目的に好きになる物語があります。僕はラノベであろうと、純文学であろうと、エンタメ小説であろうと、そういう理屈抜きで好きになれる物語に出会いたいと思って小説を読んでいます。
そして、そう思えた小説に出逢えた瞬間、とても幸福な気分になります。
だから、お勧め致します、強くお勧め致します。
こちらの物語は、きっと多くの読者様の心を捉えると信じています。それだけの「面白さ」がここにはあると、ファンとして断言出来ます。僕と同じように「理屈抜きで好き」になって頂ければ幸いかと思います。
皆様、是非、宜しくお願い致します( ;∀;)