3章二話 希望は手元に

外に出て状況を確認すると、そこには、異様な異形の姿をした無機物がいた

[SAN値チェック 1D6/1D10]

ヨグ「バカな…。あのベールは、破られないはず…」

ユノ「トラペゾへドロン…?」

無機物の体の真ん中には、漆黒に輝く歪な多面体があった

それは、輝くトラペゾヘドロン。無貌の異形を呼び出す異常な物体

ヨグ「やつはナイトアラルトホテップではないはず.........」

ユノ「とりあえず、逃げる?」

[逃げるなら☆マーク

逃げないなら□マーク ]


ユノ「だと思ったけど.......。戦う気?それなら君たちにこれをさずけよう。対神話生物汎用人型超決戦兵器『頑神がんしん』だ」

そういって渡されたスマホのようなデバイスの液晶には、白を基調に、青や赤を差し色とした、人型のロボットが映っていた

ユノ「それじゃあ、頑張ってきてくれたまえ!」

[頑神には運転の大型車を持っている人が操縦する。重なった場合は技能値が高い人から順に。また、大型車を持つ人がいない場合は、運転技能、またはDEXの技能値で代用する]

[無名の無機物IIとの戦闘へ]

[その後△マークへ]

△探索者たちは精一杯戦った

しかし、勝てなかった

結果として、頑神は行動不能となり、無機物は街の蹂躙を始めた

[SAN値チェック 1D8/1D10]

絶望的な状況になる

[諦める→END4へ

諦めない→〇マークへ]

〇 しかし、探索者たちは諦めない

それに答えるように、頑神のひび割れ、砕け散りそうな装甲の隙間が光る

探索者のひとりが持っていた、バインダーが共鳴し、光る


そう、絶望が希望に変わるように



☆ 逃げることはできた

安全な場所へ避難することは出来た

しかし、無機物の進行は止まらない

ユノ「どうしようもなくない?これ」

ヨグ「とりあえ、また再修復を視野に入れるしか......」

隠れたのもつかの間、すぐに無機物に見つかる

ユノ「これは、やるしかなさそうだね」

ユノは胸元すっとスマートフォンを少し大きく屈強にしたような端末を取りだした

端末を裏にし、突き出し表に返す

ユノ「あら?反応しない....。なんで」

しかし、端末は反応しない

ユノ「所有者が、開拓者たちになってる。.....仕方ない、君らしかつかえないようだから、これを渡しておこう。この端末は、対神格用汎用人型決戦兵器『頑神がんしん』。たぶん、やつに対抗できる唯一の手段」

そう言って、ユノは先程の端末を探索者達に渡す

その端末の液晶には、白を基調に、赤、青、黄色の差し色をした、頭に二本のツノ、機械的なツインアイふたつのめ、そんな出て立ちをした人型のロボットが表示されていた

これが頑神なのだろう

ユノ「電源を入れて、底にあるボタンを押せば召喚が始まる」


[頑神運転の大型車を持っている人が操縦する。重なった場合は技能値が高い人から順に。また、大型車を持つ人がいない場合は、運転技能、またはDEXの技能値で代用する]

[無名の無機物II戦へ]

[その後△マークへ]


3章三話へ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る