二話四章√A.5 居なくなるのは寂しくなりますねー
アル・アジフを探すために、探索者たちは旅(短期間)を行うことにした
ちなみにアル・アジフは別に美少女でも剣でも美少年でもないらしい
ヨグ「それでは、これを」
ヨグはそう言って、ワイヤレスイヤホンのような物体を渡してくる
だがそれには、ワイヤレスイヤホンとは確実に違う特徴があった
その物体は、黒く、透明に、輝いていた
ヨグ「これは、遠隔通信機。携帯電話から通話機能以外を全て排除して、価格を抑えたイヤホンとでも思ってください。これにより、私とあなたたちそれぞれで連絡を取り合うことができます。」
すごい便利な機械だった
ヨグ曰く、扉の応用で作ったもので、スマホくらいの大きさにすると、居る範囲の近くにテレポートもできるようになるらしい
ヨグ「とりあえず、ここは地下鉄のホームなので、上に上がってみてください、人はいると思います。書物関係でしたら、近くに図書館があるので、ぜひそこへ」
[街の地図を手に入れた]
[自由行動
図書館へ行く→⭐︎マークへ
本屋へ行く→本屋へ来てみた。その本屋はかなり大きいチェーン店らしく、品揃えも豊富だ。
魔導書を探す→魔導書を探してみる。R-18コーナーへ行こうが、本の奥を調べよが、店員さんに聞こうが意味はなかった。やっぱり、ここには魔導書はないようだ。本屋の店員「あの、これ、探し物役立つかわからないですけど、幸運を運ぶらしいので持っておいてください」。そんなことを言われ、帰り際にカードを渡された。そのカードは黄色に輝いている[黄色のカード(メッキ)を手に入れた]
欲しい本を探す→欲しい本はすんなりと見つかった。なぜか金色に輝く隣に置かれていたが
中古屋へ行く→中古屋、そこは多種多様な懐かしいものや掘り出し物を置いている、貧乏学生には天国かと思えるような場所。そこなら魔導書くらい扱ってそうだと思い、行ってみることにした
魔導書を探す→どこを探してもない。一切ないのだ。魔導書そのものが。
欲しいものを探す→欲しいものを探そうと思い、店内をうろついてみる。うろついてみると、目当てだったものを発見した。なぜか電気うなぎの着ぐるみを着て
⭐︎図書館へ来てみた
その図書館は、この街の一番の観光物なのだろうかというほどに大きく、荘厳な雰囲気を纏っている
???「君たち、なにかお探しかい?」
とある女性が話しかけてくる
その女性は、平均的な身長で、腰まで伸ばした綺麗な黒髪に、端正な顔立ちといった、The・美少女という風貌だった
ユナ「ボクの名前はユナ。覚えておいてよ」
ユナ「それで?今回は何の用だい?ここはでかい割には人が来ないからね。暇だしどんなことでも力になるよ」
[魔導書を探しているという]
ユナ「魔導書.....。久しぶりに聞いたよ。魔導書は確かにここにある。しかし、魔導書はかなり危険だ。君たちにそれを扱うことは出来ない....それに、わざわざお客様を危ない目に遭わせることは出来ないからね」
ヴーヴー
端末にヨグからの通信がかかる
ヨグ『ユナさん、彼らはこの世界を救えるかもしれない救世主かもしれないのです。客を危険な目に合わせたくないのは分かります。しかし、彼らは既にそれ以上の危険を経験しています。私が言うのもなんですが、彼らにはその覚悟があると思います。ですから、私からも、彼らに協力をお願いしたい。あとは頼みます』
ユノ「はあ、まったく、彼に言われちゃ、断るわけにもいかないね訳にもいかないね。わかった。着いてきて」
ユノは、歩いていき、のれんの前でとまる
そののれんには、Rー18コーナーと書かれている
そののれんを潜り、奥地へと行く。すると、その最奥地の本棚でユノは止まり、下の引き出しを開ける。その引き出しの下は、階段になっており、部屋につながっている
ユノ「この下が全部、魔導書が詰まっているところさ。それじゃあ、行ってらっしゃい!」
ユノは思いっきり探索者達を突き落とした
3話一章√Aへ
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