2話三章√2 扉は空いて閉まるもの
探索者達が目を覚ますとそこは、あの地下鉄のホームだった
明らかに明るいという点を除けば
???「危なかったですね........」
探索者達の後方から青年のような落ち着き払った声がする
???「お気づきになりましたか。あのような乱暴な手段で大変申し訳ありません」
[お前は誰かと聞く]
ヨグ「申し遅れました。私はヨグ。ヨグ・ガーター。本職は外なる神で、種族名は「ヨグソトース」と言います」
ヨグ=ソトース
それは、「外なる神」の副王にして、外なる神のトップ、アザトースに次ぐ力を持った神である
異世界への扉を司り、全ての空間と時間に接している存在である
そんな神がなぜここにいるのだろうか
[なぜ自分たちを助けたか聞く
→ヨグ「あそこには、あの無機物がいるので、私が定期的に調査をしているんです。今回は、私があちらに降り立った時のベースである、地下鉄のホームだったので、問題ありませんでしたが.......」そう言って、ヨグは俯く。あそこで助けに世具が入らなかったらどうなってかは想像にかたくないだろう
なぜここにいるのかについて聞く
→ヨグ「私はここを作った張本人ですからね。見守るのは当然です」
作ったという部分んについて尋ねる
→ヨグ「ええ。皆さんがいたあちらの世界をベースにこの世界を作り、そこにいた住民全員を違和感なくこちらに移動させました」
なぜ、世界を作ったのか聞く
→ヨグ「あちらの世界は、私が最後に、といっても、こちらを作る前の最後ですが.....その時にあの無機物が現れたのです。奴は住民に手を出していき、最終的には住民の半分と建物の半分が跡形もなく消え去りました。その影響が顕著なのが、電柱と町内放送用のスピーカーです」
その無機物とは何なのかについて聞く
→ヨグ「あれは、無名の無機物。無名祭祀書にも金枝篇にもセラエノ断書にも載ってないただの化け物です。しかし、あいつには触れたものを吸収し、自分の体にするという特異性がありましてね、そのおかげで、奴は人を喰らい、人型を。物を喰らい、装飾にし、あの姿へと至ったのです。」
今日の夕飯について聞く
→ヨグ「私ですか?きっと今日の夕飯はカレーになるでしょうね。皆さんはカレーの具がゴロッとしているのとしてい何のどっちが好きですか?」
カレーの具が大きい方がいいと答える
→ヨグ「私も同じです。やはりあれが一番食べごたえがあっていいと思うのです」
ペースト状の方がいいと答える
→ヨグ「そうですね。あれにはやはりナンが合うと思うのですよ」
なぜ人に味方をするのか聞く
→ヨグ「それは、私には運命を共にしようと思った一人の女性がいるのです。その方は唯一、私が
[探索者ぜんいんが二つずつ質問を終えたら☆マークへ]
☆ヨグ「.......話しずらいのですが、あのお嬢さんについて」
[ 帆乃香がどうかしたのかと聞く]
ヨグ「あの方を助けることはできませんでした。あれは確実に私の力量不足です。申し訳ありません」
心の底から申し訳なさそうに、ヨグがそう言う
ヨグ「ひとつ、あなた方に聞きたいことがあります。」
ヨグが真剣な面持ちで、尋ねる
ヨグ「あのお嬢さんを助けたいですか?」
[助けたい
→ヨグ「でしたら、かなり過酷にはなりますが、方法がございます」〇迄行く
助けなくていい→ヨグ「そうですか。しかし。やつを倒せる可能性がある情報をお教えします」×マークへ
〇ヨグ「彼女はいま、無機物の中にいます。混合状態となっているとはいえ、まだ完全な融合状態にはなっていません。」
ヨグは、三つの指を立てる
ヨグ「三週間です。完全な融合までにかかる時間は。それまでに、禁忌の魔導書、アル・アジフを見つけることさえ出来れば、あなたがたが、彼女を助け出す、つまり無機物を倒せる可能性ができるのです」
アル・アジフとは、この世界で最凶とされる唯一無二の魔導書。ありとあらゆる禁忌について記されているとされる魔導書
そして、まだ書き終えていない、唯一の魔導書
ヨグ「それさえ、見つけ出し、扱うことが出来れば、勝てる可能性があるのです。もしかしたら、それを探すのには相当な危険がるかもしれません。その時は、わたしがサポートするので心配なく。しかし、危険であることに変わりはないので、慎重に決めてください」
[みんなで話し合って決める
探しに行く→□へ
探しに行かない→△へ
◻︎ その魔導書を探しに行くことにした
魔導書というのは、割とそこ等変に転がっているものであり、たまに図書館などに置いてあるという
また、自分が適当に買った本が魔導書だったという事例もあるらしい
これこそ灯台下暗しということだろう
二話四章√A.5へ
△探しに行かないことにした
ヨグ「なら、どうやって彼女を助けるのです?」
[みんなでアイデアを出し合う
ヒント ヨグ=ソトースの性質とヨグの性格
無機物の吸収
アイデアを一つ決めたら
ヨグ「わかりました。私も最大限サポートしましょう」
二話四章√Bへ
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