君のこと

ゆ〜 @WGS所属

『ライフ』

ライフって儚くて、一瞬で、だからこそ


もっと話しとけばよかった、


もっともっと一緒にいればよかったって。


君の上目遣いも、考えるときに目を逸らす癖も、しらばっくれる時の声も

全部が可愛くて、尊くて仕方がなかった。


声が聞きたい。

また振り向いて笑ってほしい。


「ぜ〜んぶ嘘でしたっ!」

っていつも通り屈託のない笑顔で、明るいその声で僕を驚かせてよ。


お願いだからさぁ教えてよ、神様。


なんであいつを奪ったの?


君に会いたい。




命って何でこんなに一瞬なんだろう。


君と会ってからの時間も、話した時間も全部が夢のように一瞬。




聞こえてないかもしれないけれど、

最後に1つだけ教えて欲しいな。



ねえ、

君はどうして死んでしまったの?


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

君のこと ゆ〜 @WGS所属 @MainitiNichiyo-bi

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

同じコレクションの次の小説