応援コメント

どこかにあったかもしれない物語」への応援コメント

  • ヤンはいつからダリアを好きになったのか?
    ダリアはいつからヤンのことを好きだったのか?
    人を好きになる。という形には色々あります。

    ヤンはダリアに変えられ、ダリアはヤンに出会って変わった。

    二人がいつまでも幸せに暮らせますように。
    家族として。

    作者からの返信

    孤独な二人の相互作用でしょうか。
    ヤンはダリアの中に素直な心を見い出し、ダリアはヤンの中に芯の通った人間の姿を見い出したのかもしれません。
    血の繋がりは無くても、二人は親子として、家族として幸せに暮らしていくことでしょう。

  • ファンタジー要素も魔法もない異国の、ありふれた話
    こういう頑固な職人の心を動かすのは金でも権力でもなくただ純粋な幸せなんだなあ
    ま、ただの(義)親馬鹿でもあるますが^p^ また其れもいいですねえ

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    どこかにあったかもしれないお伽噺です。
    鳥尾巻はヘラヘラしてるので、不器用で頑固一徹な職人というものに憧れています。
    そして家族って血の繋がりだけではないんですよね。

  • 鳥尾巻さま

    こんにちは。

    ということで(?)しぇもんごさまの近況ノートで御作を知り、拝読させていただきました。鳥尾巻さまの多才さ、作品の多彩さにため息が出ます。

    ヤンさん、名前もこの職人気質の頑固さもそのまんまチェコ人やな、と作品と離れたところで楽しんでしまいました。たとえ子供のお願いであろうと、嫌なものは嫌と断る、それは子供を一人の人間としてきちんと扱っていることの現れでもありますね。

    楽しませていただきました。ありがとうございます。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。
    おバカなコメディからシリアスな物語まで、振れ幅が大きいといつも言われます。笑

    おっしゃる通り、チェコのガラス工芸をイメージし、ヤンはチェコ人に多い名前を使いました。職人というのは、作品に関しては頑固で融通の利かない人が多いですよね。
    年齢や生まれは自分でどうにか出来ることではないので、そこに左右されない生き方をするヤンという人間を書けて満足です。

  • ボタンアタックも最高でしたが、こちらも素敵ですね。さすがです。

    >胸元に煌めくボタンは青く透き通るガラスに金の線を描いたダリアの意匠

    これがもう素敵過ぎます(*´-`)
    青のダリアって写真でしかみたことがないのですが、神秘的で美しいですよね。このボタンはどんな感じなんだろ?見てみたいです!

    作者からの返信

    ありがとうございます。(*´艸`*)
    企画には参加していないのですが、ボタンアタックには続編があって「彼シャツアタック0.81」という題名です。
    0.81は「おっぱい」と読みます。
    頭を空っぽにして読んでほしいコメディです。笑

    青いダリアのボタンのイメージはチェコのガラス工芸ボタンなのですが、「チェコ」「ガラスボタン」などで検索すると、うっとりするような美しいボタンがたくさん出てきます。
    全部手描きなんですって!

  • 自主企画にご参加頂きありがとうございます!
    反応を下さっていたので、一体どんな物語なのだろう……とドキドキしていました。
    ボタンがしっかりとキーになっており、鮮やかにまとめられていたので感嘆いたしました。
    語り口が優しく、かつ、ドラマティックで、構成がとても巧み。さすが鳥尾さんです。
    ヤンというキャラクターには非常に好感が持てました。読後感が良く、ほっこりと気持ちになることができました。

    作者からの返信

    素敵な企画を開催していただきありがとうございます。
    うっかり文字数制限を忘れてボタンを作る工程や種類などを延々と書くところでした。笑
    ヤンの無愛想さで殺伐としないように童話風のお話にしてみました。
    こういう職人さんは手工芸界隈には結構多いと思うのです。
    しかし童話の最後はやはり「めでたしめでたし」ですよね。

  • お姫さまはヤンのことを信頼していたんですね。
    あれだけ悪しざまに罵られ、邪険に断られ続けて、それでも、このおじさんの言うことはほんとうなんだ、って、幼い心に落ちていたんでしょうね。
    だから、命の際で、ヤンのところへ逃れてきた。
    だから、ヤンは、応えた。
    素敵なおはなしでした。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    虚飾に満ちた大人に囲まれ、何が大切なことなのか教えてもらえなかった我儘姫も、ヤンに出会ったことで少しずつ変わっていきます。
    「生きる」って誰とも比べずシンプルでいいと思うのです。

  • 素敵でした。
    自然の営み、生の美しさや儚さを写し取る職人は、自分の足で立って精一杯今を生きる人々に心を向けるのですね。
    そう出来たことが、本人も嬉しかったのでしょうか。

    読ませて頂きありがとうございました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    地に足をつけ、シンプルに生きることが一番幸せなのではないかといつも思います。
    自分と周りの人たちを大切にして生きていきたいものですね。

  • 革命だあ。
    関係ないと思っていたヤンの元に逃げて来る人々。
    関係ないと言っておられず、姫を匿い育てる。
    姫であったときは作ってもらえなかったガラス細工を身に着け嫁ぐ平民の姫。
    この話、けっこう深い。


    作者からの返信

    ありがとうございます。
    華美禁止令で罰金が発生し、国庫が傾くほど貴族の生活は豪奢を極めていましたが、そんな状態が長続きする訳はありませんね。
    ヤンはとてもシンプルな男です。
    何が大切なのか分かっているから人に媚びなかったのでしょう。

  • 良かった、とても良かった、意固地で不作法で変わり者のヤンがやっと贈ったボタン。それを手に入れるのは、ほんとはとても簡単な事だった。 
    ありのまま、それが大切だと思いました(^ ^)

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    人が生きていくうえで大切なことは、とてもシンプルだったりしますよね。(*´艸`*)