ー 46話

「ヒュアァァアアァァ。」

ブチ!

頭の中で何かが切れる音がした。

イラ「―。」

(そろそろだよな?)

「ヒュアァァアアァァ。」

イラの拳に光が集まり、眩い光が暗闇を照らす。

「ヒュアァァアアァァ。」

それに気づいた化け物がイラに近寄り攻撃する。

化け物に無抵抗で殴られ続けるイラは、体のあちこちから赤いエフェクトを出し重傷を負っている。

「ちょっと、何やってるのよ!早くそんな奴ぶん殴りなさいよね!」

遠くで俺の事を心配している奴がいる。

(まだだ、まだその時じゃない。)

ヒカリ「ちょっと、何してるの!」

カキン(金属音)

俺が動かない事にヒカリは心配しながら敵の攻撃を防いでくれている。

イラ「どけ!」

ヒカリ「どけって.....そのままだと貴方死ぬわよ!」

本当ならもう死んでおかしくないほどのダメージを受けているはずなのに、回復しようとも敵の攻撃を避けようともしないイラに説明を求めるが、

イラ「いいからどけ!」

と怖い表情で睨まれて、イラから急いで離れる。

ヒカリが離れたことで標的がまたイラに変わり、イラは化け物に攻撃され続ける。

イラ「来た!」

拳に光が一点集中し、眩い光が消えた瞬間、暗闇が一瞬にして晴れ、化け物は天高く吹き飛ばされエフェクトとなって消えて行った。

それと同時に、イラは倒れて気を失う。

(約束は......守ったぞ。仮面野郎.......。)

「ちょっと!このバカ!まだボスがいんのよ!」

「こんなところで大技使って倒れちゃったら、この後の事どうすんのよ!」

と言いながら顔をぺちぺち叩いて涙を流すイラフィリスは、イラをそっと抱いてその場を離れる。

System:圧倒的偉業を達成しました。

System:イラは、新たな称号を手に入れました。

ルー「何が起きたんだ.......。」

ヒカリ「知らないわよ。それより......勝ったようね。」

またしてもイラの凄い技を目にしたが、本人が気絶してしまったので話を聞くことも出来ない。

???「ちゃんと約束通り、終わらせてくれたのか。それよりも.....間に合ってよかった。」

不意に後ろから声がして振り返ると、ここにはいないはずの姫と一緒に見知らぬ仮面の男が現れる。

???「姫様、どうやら私の出番はなかったようですね。」

ニコッと笑う仮面の男に姫は、微笑みながら全員に礼を言う。

姫「ありがとうございます。騎士の皆様方、仮面の騎士様、これで私の国は救われました。」

姫に視線が集まり、姫の言葉で第2ラウンドを全員がクリアした事に安堵する。

「と.....とりあえず終わったんだよな?」

「おっしゃー!勝ったぞー。」

「でもこれまだ第2だろ?第3はあるっぽいから......。」

勝ったことにプレイヤー達は一瞬喜びはしたが、あまりの疲労と難易度の高さに、やる気もだんだんと削がれてきてしまっている。イベントの報酬も今のところ素材と経験値くらいしか貰えていない。しかも報酬とは言っても何の特別感のない何処にでもドロップするような普通のモンスターの素材だ。皆の不満もだいぶ溜まってきて文句を言いだしたくなってきた頃。

「おっほっほ、皆さんお疲れ様です。報酬のアイテムをお渡ししましょう。」

と言って巨大な老人が立ち上がり、白い袋に手を入れる。

???「ちょっと待ってください。」

巨大な老人が手を止めて、仮面の男に全員の視線が集まる。

パンッパンッ(手を叩く音)

???「はいはい、皆さん、ちゅうも~く......。」

と仮面の男が手を叩いて話し出す。

???「皆さんお疲れでしょう?こんなクソみたいな難易度で、しかも報酬も美味しくないと来た。」

???「そろそろ不満の1つや2つ溜まって来た頃合いでは、ありませんか?」

全員がその言葉に頷き、そうだそうだ!と声を上げる。

???「そんな皆さんにプレゼント。一気にステージを突破しちゃいましょう!」

その言葉を聞いて全員が一瞬希望を持った瞬間.......。それは、絶望へと変わり青ざめて立ち尽くす。

グサ!

ヒカリ「何するの!」

恐ろしい速さで仮面の男に向かい、姫から仮面の男を引き離して攻撃する。

ガキン(金属音)

???「危ないじゃないか。勇者様....いや英雄さん?」

キン(金属音)

ガキン(金属音)

ヒカリ「あなた達!ボーっとしてないで姫様を回復して!」

ヒカリ「これまでの苦労が全部、無駄になるわよ!」

ヒカリが大声で叫んで命令する。

姫「ヒュー......ヒュー.......。どうして.........。(か細い声)」

急いでプレイヤー達が姫に駆け寄ってヒールをしたりポーションを使って回復しようとするが間に合わない。

既に心臓を貫かれ、姫のHPは減少し続けている。

ガキン(金属音)

???「辞めてくださいよ。痛いじゃないですか。」

ヒカリの攻撃を全て捌き、仮面の男は後方に逃げる。

ルー「おら!てめぇらどけ!ッチ.....これで回復させる!」

そう言ってルーが全員を押しのけてインベントリーから"果実"を取り出し、姫に差し出そうとするも、

???「そうはさせません。」

と言って短剣を飛ばし、ルーの取り出した果実を弾き飛ばす。

ルー「ってめぇ!」」

その瞬間、姫のHPは文字通り0になり死亡してしまった。

ヒカリ「貴方が!貴方のせいで全て台無しよ!」

ヒカリ「次のラウンドをどうやってクリアしろっていうの!」

怒りを露わにしながら攻撃し、ルーもそれに参戦する。

???「まぁまぁ2人とも落ち着いて.....。」

ガキン(金属音)

仮面の男は2人の攻撃を華麗に捌いてこちらへは、決して攻撃はしないように剣の軌道を逸らす。

???「もうすぐですから。」

そう言った瞬間、全員の目の前にシステムウィンドウが出てくる。

立ち止まったヒカリとルーは、目の前に現れたメッセージに驚愕する。

ヒカリ「どうして?」

ルー「これってどういう事だよ。」


System:予期せぬ問題が発生しました。

System:予期せぬ問題が発生しました。

System:予期せぬ問題が発生しました。

この時、システムを見た全員が信じられないと目を疑った。

何故なら、このゲームが始まって以来のバグを見る日となったのだから。

System:ストーリー進行に問題が発生したため。

System:第3ラウンド、第4ラウンド、第5ラウンド、第6ラウンドは中止となりました。

System:お詫びとし、プレイヤー全員に第3から第6までのラウンドでドロップするはずだったアイテムと報酬をお渡しします。

System:ストーリーを修正します。

System:第7ラウンドを開始します。

System:最終ラウンドです。プレイヤーの皆様の検討をお祈りいたします。

???「何をぼうっと突っ立ってるんですか?」

???「ハイ!皆さん注目!次のボスはあの姫です。」

???「その場にいる全員!攻撃準備!」

大声で叫んだ仮面の男の言葉に全員が我に返って刺されて倒れている姫の方に注目する。

Monster:パーフェクトミミック(完璧なる擬態の宝石箱)

姫(?)「どどどどどうして.....わたたたたたたたしししししがががががが。」

腰をあり得ない方向に曲げながらゾンビのように起き上がる姫に近くで姫の回復をしていたプレイヤーが飛びはねて急いで後方へと下がる。

???「早く!敵の話なんて聞いてないで魔法攻撃!」

「は.....はい!?」

「魔法班!遠距離班!」

「了解!」

「パラライズ!」

「ポイズンショット!」

「ライトニングボルト!」

「ダブルショット!」

「ファイヤーランス!」

「ファイヤーボール!」

「バブルショット!」

次々に魔法と遠距離で攻撃をする。

砂煙を上げモンスターは見えなくなってしまった。

「ああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」

その瞬間、砂煙の中から強烈な悲鳴と共に幻覚で作られた空間が歪み、全員が動けなくなる。

「な!なんだ!?」

「スタンです!」

「動けるものは前に出て攻撃に備えろ!」

???「いいえ、その必要はありません。俺が行きますので。」

仮面の男がモンスターの方へ走って行き、砂煙の中に消えて行った。

それを追って二人のプレイヤーも砂煙の中へ消えていく。

ヒカリ「待ちなさい!どういうことか説明して!」

ルー「こんな事、俺は知らないぞ!どういう事だ!」

ガキン(金属音)

「きしいいいいいいいいいいいいいいいいいさあああああままままあああああ!」

「\]"#%$#"!"#$%!」

ガキン(金属音)

???「ほら、そんな事はどうでもいいのでお二人も攻撃を!」

ヒカリ「分かったわよ!」

ルー「ッチ。」

ガキン(金属音)

「砂煙が晴れたぞ!」

「魔法班攻撃!」

「アシスト班は、あの3人を援護しろ!」

「了解!」

「ヒール!」

「ディフェンスシールド!」

「バトルアップ!」

「バトルダウン!」

「スパイクショット!」

みるみるうちにモンスターのHPが減っていき、HPが50%より下になる。

「半分切ったぞ!」

???「攻撃辞め!」

???「敵のパターン変更!」

???「全員防御に入れ!」

その言葉を聞いて全員が防御の魔法を唱え、魔法の使えない者はタンクと魔法の使える人に防御してもらう。

「どうしてええええええええええええええええええええええええ!」

強烈な悲鳴がまた幻覚を震わせ幻覚の世界に披裂を入れる。

ビキ(割れる音)

パラパラ(エフェクト音)

空中に紫のエフェクトが舞い幻想的な世界を作り出す。


ダン!(地面を殴る音)

「なぜだ?」

「私は、この日のために長い間、準備をしてきた。」

「どうしてこのような事に?」

目を充血させ、唇を噛みしめて立っている巨大な老人は、この光景をみながら顔を掻きむしる。

「私が......どれほどこの日のために費やして来たか.......。」

「私が、あの方にお仕えるするためにどれほどの.............。」

「ご主人しゃま!ご主人しゃま!」

「問題発生!問題発生!」

「ご主人しゃま?」

ぴょこぴょこと老人の足元で飛び回る小人たちに目をやり、踏みつぶす。

グシャ(踏みつぶした音)

真っ赤なエフェクトが辺り一面に散らばり、一人の小人が死ぬ。

「ッヒ!?」

「ご主人しゃま!ご主人しゃま!」

「それは、味方でしゅ!」

「ご主人しゃま.......。」

目を充血させ、小人をじっと見つめる巨大な老人に、小人はたじろぎ、後ずさりする。

「どうしてだと思う?」

優しそうな声色で小人に話しかけた老人に、小人はいつもの主人に戻ったと思い安堵して、質問に応える。

「脆弱なる人間さん!特にあの仮面のやちゅのせいでしゅ!」

と小人全員が仮面の男を指差し、ぴょんぴょんと跳ねる。

「そうだね.....。」

ゆっくりと小人の頭に手を差し伸ばし、撫でてくれると思った小人はジッとご主人様を見つめて微笑む。

グシャ(握りつぶす音)

全員の小人がその光景を見て青ざめて固まる。

「ご主人しゃま...........。」

その瞬間、小人に付けられていた糸が切れ、全小人がエフェクトとなって消えてしまう。

「おっほっほ...................。」

「もう遊びは.....終わりにしよう。」

充血した目でプレイヤーを睨み、第7ラウンドが終わるまでその場に座る。

ドスン(地響き音)


System:全ラウンドが終了しました。

System:プレイヤーが全ラウンドを完璧に制覇しました。

バリン(割れる音)

幻覚で作られたマップが砕かれ、元の崩れた大聖堂に戻る。

巨大な老人が立ち上がり、小さなプレイヤーを見つめる。

「おっほっほ.......。」

「まさかこんな方法でここまで来るなんて思いもしなかった。」

「私は大変、怒っているのだよ。」

「はぁ.....これ以上余計なお喋りなんて必要ないよね?」

「それじゃぁ......始めようか。」

Monster:聖夜の老神

System:モンスターの怒りが60%を超えています。

System:モンスターの判断能力が落ちる代わりに全ステータスが上昇しています。


「こんなのどうやって勝てば......。」

全員が巨大な老人を見つめて、絶望する。

Debuff:恐怖。

???「はいはい、それじゃぁそろそろ、来てもらいましょうか。」

いつの間にかベンチに座っているハープを持った人物が語りだす。

「はいはーい、皆さん聞いて下さい!」

「私....とっても許せないんです。」

「私はただ皆さんにハッピーをお届けしたいだけなのに.....それなのに!」

「皆さんの幸せを奪おうとする悪しき悪魔がいるのです。」

「辛いでしょう?痛いでしょう?苦しいでしょう?」

「このままでは、いけません。」

「悪しき者に我々が屈してはいけないのです。」

「化け物を呼び出し、皆様に戦わせ争わせ.....。」

「悪魔からやっとの事で姫を国を救い出したのに....その姫もまた悪魔だったのです。」

「こんな結末を許してはいけません。」

「さぁ皆さんバッドエンドは終わりにしましょう!」

「これからは、ハッピーエンドを綴るのです。」

全プレイヤーの感情が絶望から希望へと変わり、デバフが解除され巨大な老人のモンスターに皆が刃を向ける。

???「ありがとうございます。色欲さん。」

「いえいえそんな、ここでも皆様のためにハッピーをお届けできて光栄です。」

「それと、約束は忘れていませんよね?」

???「はい。約束はしっかりと果たします。」

「それならいいんですよ。仮面の剣士様。」

ニコッと笑った[色欲]は、そのままベンチに座って歌いだす。


ヒカリはその場で立ち尽くして、今あり得ない光景を目の当たりにして泣いている。

どの回帰でもこんな光景を見たことがない。

人々が協力し、互いに手を取り合い、諦めることなく強敵に立ち向かっている。

ルー「なんだこれ.......。」

ルーも近寄ってその光景を見ている。

いつの間にかプレイヤーが大勢増えていて巨大な老人を囲み、攻撃している。

ヒカリ「........どうして。」

ヒカリは涙を流してその場に倒れた。

今まで何度もこの光景を見たくて、人をプレイヤー達を信じたくて頑張った。

結果は、その全ては失敗に終わり、最悪の結末を辿り続けた。

今、私が見ている光景はなんだろう?

私の信じてみたかった光景が目の前にある。

ルー「おい、大丈夫かよ?」

ルーが心配して近寄る。

ヒカリ「えぇ....ありがとう。」

立ち上がったヒカリは、決心する。この回帰は.....今回だけは、何があっても絶対に諦めないと。

ヒカリ「ここは、お願い。」

ルー「おい!どこ行くんだよ!おい!」

ルーの言葉を無視してヒカリはその場を離れてとある場所にやって来る。


PlayerName:伝竜の覇者キングルー

種族:竜人

職業:魔斧士

Level:不明

Skill:多すぎるため詳細不明

称号:不明


PlayerName:ヒカリ(?)

種族:人

職業:剣士

Level:不明

Skill:多すぎるため詳細不明

称号:プレイヤー/回帰者/.../Pioneer(先駆者)/英雄


PlayerName:イラ

種族:人

職業:無職

Level:不明

Skill:.../憤怒(太陽の拳......)

称号:プレイヤー/憤怒/..../偉大な一撃


PlayerName:イラフィリス

種族:精霊

職業:支援

Level:不明

Skill:.../憤怒の権能

称号:憤怒の精霊


PlayerName:不明

種族:不明

職業:音楽家

Level:不明

Skill:.../色欲

称号:プレイヤー/色欲/......


PlayerName:不明

種族:精霊

職業:支援

Level:不明

Skill:.../色欲の権能

称号:色欲の精霊


PlayerName:???

種族:人

職業:仮面の剣士(?)

Level:不明

Skill:多すぎるため詳細不明

称号:プレイヤー/...../不明


<ネタバレにならない程度でサクッと解説コーナー!!!>

「本日もサクッと解説をやっていきます。」

バキ(何かを折る音)

「どういうことでしょうかね?これは......。」

「どうして第3ラウンド~第6ラウンドが.......。」

「まぁ....いいでしょう。イラは使い物にならなくなったようですし、勇者はまだ英雄の段階です。」

「それに本来、第3~第6で入手するはずだった経験値は、貰っていないためプレイヤーのレベルも低いままです。」

「仮面の剣士とかいう不安要素はございますが、まだ何の問題もないでしょう。」

「これからが大祭の本番です。」

「第7まで一気に進んだことで、ボスが怒り、本来のステータスよりもあり得ないほどアップしているのだから!」

「さぁさぁもっと苦しんで下さい!悲鳴をとどろかせてください!」

「ゲホゴホ.....おっと失礼しました。」

「それでは、本日もサクッと解説をやっていきましょうか。」

「"いつの間にかプレイヤーが大勢増えていて巨大な老人を囲み、攻撃している。"と言う部分なんですけど、どうやら色欲さんがプレイヤー達を先導して連れて来たようです。」

「なので登場が遅くなったようですね。」

「ただタイミング的には恐ろしいほどナイスなタイミングでしたけど.....。」

「ここまで計算に入れて行動していたとしたら......それを指示したであろう仮面の男は、とても恐ろしいですね。」

「また色欲さんが歌い続けている理由ですが、色欲の能力が声を聞いた者に限定されるからです。」

「また、色欲の効果がただのステータス上昇だけな訳がないというのもその1つです。」

「イラさんを見ましたよね。憤怒の効果の怒りによってステータスを上昇するだけなら、拳が光るわけがありません。」

「あれは、太陽の拳と言う憤怒の技能の一部です。」

「効果は、今まで怒りによって溜まったステータスを全部消費し、ステータス値を戻す代わりに、消費したステータス分を攻撃力に全て集中させ、[防御貫通]と共に繰り出す一撃必殺の技能です。」

「発生中は、拳が光、一定時間溜めなければなりません。」

「ただし、動けないわけでも回避できないわけでもありません。」

「あれは、殴られ続けることで自身の怒りを上昇させ、イラのステータス値を上昇させ続けるための策略だったようです。」

「そのため、あれだけ攻撃してまだ敵のHPがまだまだ残っていたのにも関わらず、一撃で粉砕する事が出来たというわけです。」

「決死の攻撃ってわけですね。」

「気絶した理由は、ステータス値が戻るってことは最大HPも下がるってことです。」

「下がった分はどうなるのでしょうか?マイナスに?」

「いえ、1より下がることはありません。その代わり気絶として反動が全て本人へ返って来たようです。」

「以上でサクッと解説を終了します。」

「いろんな質問やコメントをお待ちしております。」

「いつでも、どんなのでも歓迎です!」

(ただ、ネタバレを含む解説は出来ませんので悪しからず。(小声))

「それでは、ばいば~い。」

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