田子雅史監督作品『州々の生存者たち』特集・佐橋竜之コメント(雑誌『映画人』1999年11月号より)
編注:佐橋氏のスケジュールの都合上、喧々たる打ち上げパーティの会場での取材となってしまったことをここにお詫び申し上げる。
短編も含めると田子作品ではとうとう二十作目になるということで、まずはおめでとうございます。そして、このような記念すべき作品の主演にボクを選んでいただいて光栄の至りに存じます。
今回初めて刑事の役を演じまして、慣れないことも多い中、
(ここで、田子監督が隣のテーブルからこちらへやってきて、無言のまま佐橋氏の皿に自分の皿から揚げ物の類をいくらか移し、やはり無言のまま去っていく)
えーっと(揚げ物をつまむ)、おいしいです。このような素晴らしいパーティにお呼びいただいて光栄の至りに存じます(田子監督に向かってお辞儀をする)。
なんの話をしてましたっけ。そう、スタッフの皆様方も……(ここで、既にかなり出来上がった状態の今村志図男氏と
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