第5話 急展開。そのことを知った彼は?

ある日の午後美香は、1通の手紙を書いていた。「遠藤さん。私はもう長くない。何故か?と言うと、心臓病が分かったので。でもあと数か月しか、生きれないような気がします。私はもう死神にとりつかれていたのかもしれません。引っ越した何日か目に「見つけた。やっと。あの時の子だね?やり残したことはないかい?ずっと君を見ていたんだ。でも、今じゃないと思ってた。でもその時が来る。最後に幸せでいられてよかったね?ずっとそれを待ち望んていたものね?君は。悔いを残したらだめだよ?」と言われたんです。私は死を恐れてはいませんずっと死にたかったから。あなたのことをずっと見守ってます。さよならは言いません。私は天国に行っても忘れません。またあなたに会いたい。あなたがいてくれて本当に良かった最後に私からのプレゼントを受け取ってくれてありがとう。私はあなたと入れたこの季節を忘れない。本当に感謝しかない。ただそれだけだった。あの美術館にまた行きたい。私は今、本当に幸せです。それと、私が死んだあと花を持って行ってください。あなたに差し上げたい。遺書と、ほかのもろもろが入ったのは書類のファイルの中にあります。よろしくお願いします。それと母にと、京子にも手紙を書いておきました。私にかかわった方に。手紙を書いて出しました。今は、ある病院にいてその時を待っています。もう外にも出れなくなりました。私は、あなたに最後に本当にさようならと言いたかった。でも言えなかった。悲しすぎて。現実が受け入れられなかったから。私にはもう親族は、母しかいない。でも、最後にわがままを聞いてくれた。私は母に、何もできなかった。最後まで私は何もできなかった。悔やんでも悔やみきれない。私は親不孝者ですね?あなたはまだ生きられる。私がいなくなったとしても。もう。わからないかもしれないけれど。私は。あなたのことも。でも、あなたを本当に好きだったのは確かです言えなくてごめんなさい。私の最後の恋だったのかもしれない。それまで騙されたりしてきた私にたった一つだけいいことがあった。あなたに会ったこと。出会わせてくれたこと。感謝としか言いようがない。私は。もういなくなりますが、貴方は、あなただけは、幸せになってください。こんな終焉ですみません。ではさようなら。美香」と書いてあった。

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