46話 悪魔鎧
「さぁ、戦闘開始だ!」
プライドは、爆発こうげきが得意だ。
手加減もしっかりできるから、爆発で悪魔をどんどん戦闘不能にしていっている。誰一人として、殺さずに戦闘不能にしているのはさすがだ。
ラストも、どんどんと敵を寝かせていっている
グラトニーは、槍を使って、どんどん悪魔種を気絶させている。
ファルとヴェルもそれぞれ、得意な魔法で悪魔種を戦闘不能へと追い込んでいた。
「おい、みなと!」
プライドが少し焦った声で俺の名前を呼ぶ
悪魔種の残りが1箇所に集まって、どんどん巨大になっていく
『ギャオォォーーーーーーーーーー』
するとそこに
「炎魔
「みなと!大丈夫?」
「俺らは、みんな無事だ」
「あれはなんなの」
「あれは、悪魔種の中でも禁術と呼ばれる類いの魔法の1つ、
みくの質問にファルが答える
「それは、やばいな」
「みなとあれは少々厄介だ、俺を使うか?」
「頼むよ」
「任せろ!」
「みく、後のことは頼んだ」
「りょーかい、後ろは任せて!」
「能力
俺は、プライドの事を鎧のように纏う。
「デーモンブレイブ」
『みなと、あいつを倒すには核を破壊する必要がある、あのサイズだと2つくらいだな』
『わかった、任せろ』
「くぎゃぁぁぁーー」
巨大な腕で殴りかかってくるのを避けながら攻撃を仕掛ける。
攻撃の威力は、ほんとに高そうなので当たったらすぐに致命傷だと思う
「能力 デビルハント」
よし、とりあえず1つ目の核を破壊した
「ぐぁぁぁぁ」
少し小さくなったか?
『この調子で次のも壊すぞ』
『任せろ』
10分ほどたった、残りの核がひとつになってから、核が守りやすくなったのか全然いい攻撃を入れられない。
攻撃が当たっても、核を壊さなければ簡単に回復されてしまうため意味が無い。
グラトニーの槍で突くか
「
『さぁ、僕の能力と槍裁きであんな奴すぐに倒してしまおうよ』
槍の攻撃なら、愛知の急所を狙うのも容易い
「ぐわぁぁぁーー」
甲高い声で鳴き叫ぶ悪魔の集合体
だんだん叫びが苦しそうになってきている
『はぁ、君たちはどうして道を踏み外してしまったんだろう?』
『あいつらを手にかけるのは辛いだろうけど頼むよ』
『まぁ、もう割り切ってるよ。今は湊の中からみんなを見るのが楽しいんだ。だから今の生活を壊されないように頑張るよ』
「
そのまま、核まで一直線で破壊する。
「ぎゃわぁぁぁぁーーー」
最後は、叫びながらチリとなって消えてしまった。
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