37話 忍の力
~みくside~
「炎魔
これできっと、相手には私の姿が見えなくなっただろう。
「どこだ」
メラが、慌てたようにキョロキョロしている。見ていて少し面白い。
「プロミネンスバスター」
「ずっと隠れてても、あたいに攻撃は当たらないよ。出てきな!」
「炎魔
火の鳥を相手へと飛ばす
私は、メラへと攻撃を当てる
「そこか!プロミネンスバースト」
「炎魔
特別なステップでメラへと近づいて炎刀で切りかかる
そこからは能力を使いながら近接で戦いを繰り広げていく
10分ほど戦い続けたところで、メラが私から距離をとった
「ハッ、やるなー。このあたいとここまでやりあったのはあんたが初めてだよ。でも、そろそろ飽きてきたなこっからは本機でお前を潰すぜ」
「私もそろそろ終わらせたいと思ってたの、似たような能力の私たちが早く決着ついた方が、こちら側が、有利になるだろうからね」
「
世界系の能力がつかえるのか、珍しいなじん以外でははじめてみたな。
「はっはー、どうだ、あたいの能力すごいだろー見たことないだろー」
「見たことはあるよ。うちのリーダーも使えるんだよ!さて、自力で出られるかな」
「行くぞー アンリミットエクスプロージョン」
今までの爆発とは比べ物にならないくらいの威力の爆発がこちらへと連鎖してくる。
世界系の効果で相手の攻撃の威力があがっているのでさすがに防ぐことはできない
飛び上がって、爆発から逃れる
さっきまで私が立っていた場所が粉々になる
「やばかった、ここまでとは」
「さすがだぜ、本気のあたいの攻撃を避け切るなんてな」
「次は、コチラからいくわよ。この世界に閉じ込められ続けるのは癪だからね」
「炎魔
炎の手裏剣を放つ
メラの創った爆炎の世界をさらに高温の手裏剣が切り裂く
「なに!私の世界が切られていくだと」
半壊して世界の効果のほとんどが意味をなさなくなった。
「終わりにしよう。もう手を抜くのは、やめたよ最後は私の本気をあなたにぶつけるわ」
「炎魔
メラの足元に巨大な彼岸花が咲く。メラは炎の彼岸花に包まれる
「うわぁーア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」
「勝負あったかな」
メラの戦闘不能を確認してから
「はるかちゃん終わったよ」
「今確認した、一番最初だよ出来れば、みなとのサポート向かってくれると助かるかな意外と体育館狙ってるやつが多くてね」
「りょーかい」
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