35話 ゲーム

結界に閉じ込められてから、5日がたった

結界の外ととも、連絡がついてメンバーみんなの心に余裕が出来てきていたが

今日は普段と少し違った流れで過ごしているため少しずつ疲れが溜まっている。この一週間は襲撃が毎回同じ時間帯に行われていたが、今日は2時間ごとに新しい軍が、送られてくる全て悪魔と魔人種である。今倒したので、3回目が終わったな。

「たけるこっちは終わった」

『こっちも今、終わったよ』

電話でたけると話す。

うちのパーティーのメンバーのスマホは、ちなによって結界内でも問題なく使えるようになった優秀だ

『ちなのおかげだよな』

「ホントなこれがなきゃ、今頃はるかはどうなってたかな」

そんな話をしていると、地面が揺れる、目の前には巨大なゲートが現れる嫌な予感しかしない


『なんか、嫌な予感がするな』

「だな」

「気をつけて、大きい反応が近づいできてる」

はるかが、能力を使って叫んだ


ゲートが開く、真ん中にはリーダーと思われる男がおり、そいつを囲むようにして他の幹部連中や、魔力が高いやつが並んだ

「フハハハ、先程までにおくったデーモンは、もうやられたということか。さすが、聞いていた通りだ」

「あんたが、こんな結界を張って俺たちを閉じ込めてくれたのか?」

「いかにもこの結界を張ったのは、我であるが考えたのは我では無いな

まぁ、そんなことはどうでもいい、ゲームをしようじゃないか。我の配下がここを攻めていくお前らはその攻撃から、被害ゼロで、ここを守ることができたらそちらの勝ち出来なければこちらの勝ちだ簡単だろう?」

「質問だ、お前を倒したら結界は消えるのか?」

「そうだなもちろん我が負ければこの結界は消える、さぁ質問には答えた次はそちらの番だ。お前が我に負けたらこいつの呪いを解いてもらういいな?」

「わかったいいだろう」

「成立だそれでは、ゲームを始めよう。はっはっはっは」

その後、今までの比ではないくらいの量の敵がゲートから流れ込んできた

うちのメンバーはみんながここにそろっていた

「みんな、全力で止めるぞ、勝てば結界から出れる」

「おう、頑張るぜ」

「俺は生徒を体育館に集めてそっちを守るよ」

「よろしく、咲衣さえ要塞作ってくれ」

「リョーカイ」

「氷魔 氷の巨大城アイスキャッスル

「OK、被害ゼロ、敵幹部各個撃破でいくぞ」

こうして、学校防衛戦が始まった。

みんなに指示をしてから、俺は敵のリーダーと対峙する

「我が名はミック 小僧失望させるなよ!」

「俺はじんだ。そんな余裕ぶってていいのか?後悔しても知らねぇーぞ」


~みくside~

「ハッハッハ」と言いながら爆発攻撃を撒き散らしている女の悪魔の相手をする

「炎魔 おぼろ

「まさか今のを防がれるとは思わなかったぜ、あたいはミック様四天王爆炎のメラだ覚えとけよ」

「私はエンドスタートのメンバーのみくよ、よろしく。さぁ、始めましょうか」


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