33話 2日目午後

~じん視点~

目を覚ますと、ベッドで寝ている俺に上半身が横から重なるようにうつ伏せで寝ていた。

本日2度目のこんなのいいんですか?である

「もう少しこのまんまがいいけど、そんなことも言ってらんないっぽい」

現在午後2時になったばっかりの時間だ時計を見ていると

「じん起きてたのか、悪いな様子見に来ただけだったからメシ貰って来るわ」

たけるが入ってきて……

「悪いな、頼むよ」

出ていった

「じんくん起きたんだ、良かった。じんくんの魔力がほとんど枯渇してたから結構焦ってね、みんなでやばいかなって話もしてたんだ、だから少しだけ私の魔力を譲渡しといたから、過去にも何回もしてるけど、もしなんかあったらいつでも言ってね」

「ありがとう。大丈夫だと思うよ、なんならいつもより調子がいいかも」

「なら良かった」

「おまたせ」


たけるがご飯を持ってきてくれた。オムライスである。

「んじゃ、ごゆっくり」

まだいればいいのにとも思うが多分侵略の巡回に行ったんだと思う。

全校にこれを出したわけではないらしい、俺用にこれを作ってくれたらしい、後でみなとに礼を言っとかないとな


めっちゃ美味かった。

さすがはみなと、俺の好みがよくわかってらっしゃる。

「私だってじんくんの好み分かるよ」

口に出ていたらしい、恥ずかし

「そんなことはわかってるよ後、咲衣さえが、料理の勉強してるのとかもね」

「な、なんで知ってんの」

真っ赤になって聞いてくる、

「なんででしょうね?」

「内緒にしてたのに」

「別にいいじゃん、それにハッキングという得意分野もある事だし」

「あんまり使いたくないの、人のことを覗く趣味はないから」

「わかったよ、勉強頑張ってな。手料理できたら、食わせてくれな」

「よし、咲衣さえはるかのとこ行くぞ、咲衣も聞いといてくれた方が助かる」

そう言って俺と咲衣は、はるかのところに移動した。


「よっす、はるか」

「もう元気になったのか、早いねもう動けるの?」

「今日はまだ無理かな、ほむらもきついと思うしな」

「そう、それで用事は?」

「おう、話が早くて助かる。はるかと咲衣にやって欲しいことがあって、ワンチャン外と連絡取れるかも、俺はさっき結界の外に出た時に、東京支部に寄ってきた。千奈の、チート通信機をひとつ置いてきた、設定はこっちからするって伝えといたから、ハッキングとプログラミング技術のトップのおふたりでよろしく頼むわ」


プルルル、はるかのスマホに電話がかかってきた

「わかった」

電話を切って俺たちに

「侵略きたって、たけるからじんはこんでいいから休ませてだってさ」

「わかったよ、戦いには行きません。千奈のとこに行ってくるよ。 じゃあ、2人は支部と繋げれるようによろしく」

そう言って俺は千奈のとこに向かう


今ちなは、りお達と体育館にいたので行ってみた

多分襲撃があったから、みんなを体育館に集めているっぽい。

「よっ、千奈 莉央も、おかげでゆっくりできたよ ありがとう。」


その後は、何事もなく昨晩と同じようにあと普段よりゆっくりと過ごせた。


翌日、みんなに布団がきて、さらに快適になったと言われた





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