24話 これから
悪魔娘達は、疲れていたためすぐに眠った。その間に、はるかに頼んで、奏さんを呼んでもらう。今どこにいるのかは分からないが連絡さえつけば来てくれるだろう。
プルルル、スマホが震えるはるかからだ
『奏さん来たよ。そっちに向かうって』
「わかったサンキュー」
「奏さんこんな時間にごめんなさい」
「構わんよ、内容が内容だからね」
「「ん〜」」
俺たちが話していたからか2人は目が覚めたようだ
「おはようございますマスター」
突然、赤髪の少女がそう言う
「マスター?」
「えぇ、本来殺されていた、私たちの命を救ってくださった方ですから」
「俺の名前はじんだ。まぁ、俺のことは、好きに呼んでくれていいが、君たちの名前を俺は知らないから教えてくれると助かる。」
すると、青髪の少女が
「申し遅れました、私の名前は リーヴェルと申します、ヴェルとお呼びください」
と、名前を教えてくれた
続いて、赤髪の少女が
「私の、名前はリーファルと申します、ファルとお呼びください」
「教えてくれてありがとう、ヴェル、ファルよろしく頼む。」
「はっはっは、まさか悪魔の娘たちがこんなに従順だとはな」
「まさか、マスター達は私たちを救って下さりましたから、他の人間なんかの話など聞く気にもなりませんよ」
ヴェルが、答える
「この人は、奏さん。2人のことを隠すために手伝ってくれる人だ、これでも殲滅部隊のトップ2だからな。あまり変なことは、言うなよ」
「気にせんでいいよじん、俺も嬉しいんだこんなふうに会話が、成立するやつがいた事が、たまらなくね。」
「そうですか」
「2人のことは任せてくれ、茜には伝えるが悪いようにはしない。とりあえずここにいさせるのが1番だろうから頼むぞ」
「わかりました。よろしくお願いします」
翌朝、起きるとヴェルとファルがどこから出したのか分からないが、メイド服を着て俺の前に立っていた
突っ込まないぞ
「マスター、お食事を用意しております」
俺は朝起きるのが早いので、まだ誰も起きてないようだ。
「ありがとう」
「冷蔵庫の中にあったものを勝手ですが使わせて頂きました。こちらの世界の食材は初めて見るものも多かったので、お口に合わなかっまたら申し訳ありません。」
「いただきます」
1口食べる
「うまい こっちの食材を使うのは初めてだろうにすごいなヴェルは料理が上手いんだな」
みなととはまた違ったうまさがある
「お褒めに預かり光栄です」
「こんど、みなとと一緒になんか作って見てくれよ」
「ぜひ、こちらの世界にどのような食材があるのか興味がありますので」
7時になるとファルがみんなを起こしに行った
まだ、ここに来て少ししか経っていないというのにすごい適応力である
心強い味方が増えて嬉しい
翌日俺は、ヴェルとファルと契約を結んだ
簡単に言うと、主従の契約
これは、俺が2人を自由に召喚することが出来たり、逆らえなくしたりすることが出来る、これは俺から言い出したのではなく、2人が頼んできたから仕方なくした契約だ。まぁ、召喚くらいしか使うことはないと思うがまだ使う予定は無い。
俺はこの時、思っていたよりも早く召喚を使うことになるとは思ってもみなかった。
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