09話 みなとと悪魔

~みなとside~

みく達が、敵を殲滅する少し前

「やっと着いた」俺はそんなことをつぶやいていた。

まず、俺の能力について少し説明しようと思う。

俺の能力は、他のメンバーとは違って

「セブンデーモンズ」という能力だ。

7体の悪魔を体内に飼いそいつらを召喚したり

そいつらの力を使ったりできる。

と言っても今、契約できているのはたったの三体

「プライド」「ラスト」「グラトニー」

今この三体に、被害がどんな風か調べてもらっている。

『みなと、見つけたぞ元凶を』

『ラスト、よくやってくれた。

そのままそいつらの数を減らしてくれ』

『全員ラストの元へあつまれ』

俺は他の2体にも指示を出す

「よしさっさと終わらせるぞ」

「「「まかせろ」」」

俺の言葉に悪魔が反応する





一瞬だった、一瞬で侵略者たちが消し炭になった。

これにはさすがの俺もびっくりした

「さすがだな」

「ふッ、大した力もない雑魚どもの集まりだったわ。」

俺の言葉にプライドが反応する。

「まぁ、よくやってくれたさ、ありがとう

戻っていいよ。」

そう言うと三体の悪魔は俺の中へと戻って行った。

「もしもしはるか、こっちは終わったよ」

『はいよ』

「待ってまーす」


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