09話 みなとと悪魔
~みなとside~
みく達が、敵を殲滅する少し前
「やっと着いた」俺はそんなことをつぶやいていた。
まず、俺の能力について少し説明しようと思う。
俺の能力は、他のメンバーとは違って
「セブンデーモンズ」という能力だ。
7体の悪魔を体内に飼いそいつらを召喚したり
そいつらの力を使ったりできる。
と言っても今、契約できているのはたったの三体
「プライド」「ラスト」「グラトニー」
今この三体に、被害がどんな風か調べてもらっている。
『みなと、見つけたぞ元凶を』
『ラスト、よくやってくれた。
そのままそいつらの数を減らしてくれ』
『全員ラストの元へあつまれ』
俺は他の2体にも指示を出す
「よしさっさと終わらせるぞ」
「「「まかせろ」」」
俺の言葉に悪魔が反応する
一瞬だった、一瞬で侵略者たちが消し炭になった。
これにはさすがの俺もびっくりした
「さすがだな」
「ふッ、大した力もない雑魚どもの集まりだったわ。」
俺の言葉にプライドが反応する。
「まぁ、よくやってくれたさ、ありがとう
戻っていいよ。」
そう言うと三体の悪魔は俺の中へと戻って行った。
「もしもしはるか、こっちは終わったよ」
『はいよ』
「待ってまーす」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます