08話 涼葉と美空

~みくside~

私たちは今侵略されている、大分県へと来ている。 つい先程、はるかちゃん達と別れてこれから大分支部の人たちの、サポートに向かう。


私の能力は「幻獣 炎狐(フラム)」炎の狐であるフラムの力をかりて戦う。

ここだけの話、わたしたちのパーティーはほとんどの人が幻獣なんかとの契約能力者だったりする。

すずはも同じで能力は「幻獣 白虎」中国では

四神として伝えられているうちの一体である。

めいの「幻獣 朱雀」なんかも同じ四神だったりする。

さて、解説が長くなってしまった。

「見つけたよ」

そうすずはから声をかけられる

「早く終わらせて他のとこ行こっか」

「そだね、やっちゃおうか」

そう言って私たちは、負傷している大分支部の

人たちの前へと出る。

「今から、敵を殲滅します少し離れといてくださいね」

「炎魔 フレイムバースト」

私が能力で敵をうち燃やす

そして、打ち漏らしたやつを、涼葉が

「雷魔 ショックバースト」

放電のような力で敵を戦闘不能にした。

「終わったかな?」

「多分、終わったと思う。案外、呆気なかったね。」

「だね、はるかちゃんには連絡したよ。」

すずはは、行動がはやく、すでに戦闘終了の連絡を入れているらしい。 流石である。

「それじゃ、はるかちゃん達くるまで、怪我人の手当でもして待ってますか」

私はそう行って歩き出した。

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