20話,二十章:貴族の有るべき姿

ルナ「それだけじゃないわ、ダルシア街は民を大事にするラルケン侯爵の領地で選民思想の多い貴族至上派にとってラルケン侯爵にダメージを与えられるなら街を見捨てるのは願ったり叶ったりだったのよ、街に住む多くの命なんて意識の端にもありはしないのでしょうね」


フレイア「なっ、胸くそ悪くなる理由だろ、父さんはそれが我慢出来なくて「民を守らずして何が騎士だ」と叫んで飛び出していったんだ」


アカリ「ラルケン侯爵もグレイシア伯爵も貴族の有るべき姿をよく理解してるのね」


フレイア「面白そうな話しだな、詳しく聞かせてくれないか」


アカリ「本来貴族と平民の関係は対等な等価交換で有るべきだと考えてるの、平民が税を納めたり貴族に仕えたりする代わりに、平民に出来ない政治の舵取りとか魔物などの外敵から守ったりするべきだと思うのよ、それが出来ないのに民を踏みつけて搾取するような貴族は貴族と認めたくないわ」


フレイア「んっとに面白いな小娘が(笑顔)」


ルナ「でしょ、だから私達が守らないといけないのよ」


フレイア「あたしにも一枚噛ませろよ」


こんな感じで書いて欲しい

それとフレイアがダルシア街を見捨てた理由を言った後でルナが更に深い理由を言う所から書いて欲しい

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小説パート


第二〇章:貴族の有るべき姿

フレイア「なっ、胸くそ悪くなる理由だろ、父さんはそれが我慢できなくて『民を守らずして何が騎士だ』と叫んで飛び出していったんだ」


ルナ「それだけじゃないわ。ダルシア街は民を大事にするラルケン侯爵の領地で、選民思想の多い貴族至上派にとって、ラルケン侯爵にダメージを与えられるなら街を見捨てるのは願ったり叶ったりだったのよ。街に住む多くの命なんて意識の端にもありはしないのでしょうね」


アカリ「ラルケン侯爵もグレイシア伯爵も貴族のあるべき姿をよく理解してるのね」


フレイア「面白そうな話だな、詳しく聞かせてくれないか」


アカリ「本来、貴族と平民の関係は対等な等価交換であるべきだと考えてるの。平民が税を納めたり貴族に仕えたりする代わりに、平民にできない政治の舵取りとか魔物などの外敵から守ったりするべきだと思うのよ。それができないのに民を踏みつけて搾取するような貴族は貴族と認めたくないわ」


フレイア「んっとに面白いな、小娘が(笑顔)」


ルナ「でしょ、だから私達が守らないといけないのよ」


フレイア「あたしにも一枚噛ませろよ」

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