第56話グランドボアとグランドウルフ
ジムさんに、コーンスープを寸胴鍋で50人前頼んで、みんなで朝飯にすることにした。
朝飯を食べるためリョウを、エルザさんに預けて食堂の席に着くと、可愛い犬耳ウエイトレスさんが料理を運んできてくれ。
堅いパンと、コーンスープと野菜たっぷりのポトフで、とても美味しかった。
裏庭で5つの型からの、素振りをやっていると、左でドムとライラも素振りを始めていて、リョウも前後左右に高速移動する訓練をしていて。
右ではエルザさんが、フランとマリアに体術の型の指導と、体の使い方と組手を教えていた。
1時間の、鍛錬を終え食糧補充するをするために、屋台通りで買い物をする。
「おやっさん、ホットドックを100個ください」
「ダンジョン攻略は、順調みたいだね」
「無理せず、少しづつ進もうと思います」
暫くして、出来上がったので1個銅貨5枚なので金貨5枚を、皆で払ってアイテムボックス(小)に100個をしまう。
宿に戻って、ジムさんのコーンスープ作りを手伝おうか。
厨房に行って、ジムさんとロックに料理を手伝うと言ったら、コーンスープ以外にもハンバーグ作りも、手伝うことになったので皆で手分けして作った。
仕込みが、すっかりすんで手伝ってくれたんで、コーンスープ50人前だけでなく、クラムチャウダー20人前もサービスしてくれる。
あまりに、悪いのでストロングブルの肉を1つと、オークソルジャーの肉1つを置いていく。
リョウの先導で、例のパスタ屋に昼飯を食べに行くことした。
店に着いて席に座ると、ウエイトレスさんがおすすめは、麺料理ですよと言ってきた。
「では麺料理を、人数分お願いしますし外の犬にも。食べさせてやってください」
「あたしは、こんなおいしもの初めて食べたよ」
ライラは、感動しながら食べていたが他の皆も、相変わらず美味しいわねと口々に言っていた。
食事を終え、冒険者ギルドの横のダンジョン行の、馬車乗り場に向かう。
何台か、並んでいる馬車の1台に乗り込み、東へ1時間程揺られるとグランダンジョンに着いた。
順番が回ってきたので、門番にギルドカードを見せて、みんなで一緒に入場する。
最初の階から、魔方陣で地下15階に行くと、地下16階へ降りる階段があり皆で降りた。
地下16階に入ると、ダンジョンが明るくなり草原が広がっている。
「リョウが先頭で索敵、ライラとドムが前衛でフランとマリアが中衛で。俺がしんがりの後衛で進む」
ドムが、罠を見つけたので解除するまで待ってくれと、言ってきて素早く解除を終えた。
(6頭の群れ、グランドボアを見つけました。風下から近づきます)
「グランドボアが、いるようなのでライラが引き付けて確実に倒す」
「6頭いるので、4頭をライラが挑発で引き付けて右端かから。俺つぎライラつぎドムつぎフランの順で繰り返し倒す」
「残り2頭はリョウと、マリアのプロテクションで足止めしてくれ」
「マリアは、事前に俺とドムとライラに攻撃力上昇と。防御力上昇のバフをくれると嬉しい」
了解と、皆から返事が返ってきた。
「4頭を倒したら、2頭をライラが挑発して引き付けてくれ」
「それを、俺とライラとドムとフランで倒す」
俺もドムもライラも、何度かグランドボアのあまりの突進の強さに、ライラの左腕が折られ陣形が崩れ俺もドムも、突進をくらい窮地に陥ったがフランがアイスアローを、多段ヒットさせるて突進を止め。
マリアが、ハイヒール飛ばしてライラの左腕と、俺とドムの怪我を直してくれてなんとか立て直せた。
40頭を倒したところで、フランは魔力温存のためマリアと素材解体やると言ったし、ドムは斧を交換してくると言っていったん下がったが。
ドムはフランのアイテム袋(中)に入っている、交換用の斧を装備してすぐに戦闘に戻ってきて、ライラは自分のアイテム袋(中)で剣を交換している。
60頭を倒したところで、俺とドムとライラも素材の解体に加わる事にするが、フランとドムが自分達の食用にと3頭狩ってきた。
地下17階への、階段を見つけたところで魔物がいないのを確かめて、武器の手入れをしたがライラがきついので、3頭引付でお願いしますと言った。
地下17階も、ダンジョンが明るく草原が広がっている。
「リョウが先頭で索敵、ライラとドムが前衛でフランとマリアが中衛で。俺がしんがりの後衛で進む」
ドムが罠を見つけたので、罠解除するまで待ってくれと言ってきて、素早く解除を終えたら宝箱現れてドムが開けてみると、綺麗で如何にも切れそうな斧が入っていて、皆で相談して斧使いが使うのが一番だと、納得してくれてドムに使うように渡した。
(5匹の群れ、グランドウルフを見つけました。風下から近づきます)
「グランドウルフが、いるようなのでライラが引き付けて確実に倒す」
「5匹いるので、3匹をライラが挑発で引き付けて右端かから。俺つぎライラつぎドムつぎフランの順で繰り返し倒す」
「残り2匹はリョウと、マリアのプロテクションで足止めしてくれ」
「マリアは、事前に俺とドムとライラに攻撃力上昇と。防御力上昇のバフをくれると嬉しい」
了解と、皆から返事が返ってきた。
「3匹を倒したら、2匹をライラが挑発して引き付けてくれ」
「それを、俺とライラとドムとフランで倒す」
俺もドムもライラも、何度かグランドウルフの攻撃がかすり、ダメージを受けたがマリアが、ヒール飛ばしてくれて直してくれた。
だが、素早さが高く俺が首筋をを大きく嚙まれ、血だらけで倒れた時は流石にマリアもフランも、焦ったらしく同時にハイヒールをかけて回復してくれたが、油断し過ぎよと怒られる。
40匹を倒したところで、フランは魔力温存のためマリアと素材解体やると言ったし、ドムは斧を交換してくると言っていったん下がったが。
ドムはフランのアイテム袋(中)に入っている、交換用の斧を装備してすぐに戦闘に戻ってきて、ライラは自分のアイテム袋(中)で剣を交換している。
あまりの、素早さにドムが足を食いちぎられそうになって、焦るがライラが挑発で引き付けその間にマリアが、飛んできてハイヒールを掛け事なきを得た。
60匹を倒したところで、俺とドムとライラも素材の解体に加わる事にする。
そして、全員がレベル36に上がった。
地下18階への、階段を見つけたところで魔物がいないのを、確かめて武器の手入れをして野営の準備をするが、ドムが宝箱から出た斧を手入れして嬉しそうにしている。
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