第53話ゾンビとオーク
朝飯を食べるためリョウを、エルザさんに預けて食堂の席に着くと、狐耳ウエイトレスさんが料理を運んできてくれる。
堅いパンと、野菜サラダと俺の大好きな、クラムチャウダースープだった。
裏庭で5つの型からの、素振りをやっていると左でドムとライラも素振りを始めていて、リョウも前後左右に高速移動する訓練をしていて。
右ではエルザさんが、フランとマリアに体術の型の指導と体の使い方と組手を教えていた。
1時間の鍛錬を終え、俺達青いつばさは冒険者ギルドの横の、ダンジョン行の馬車乗り場に向かう。
何台か、並んでいる馬車の1台に乗り込み東へ1時間程揺られるとグランダンジョンに着いた。
順番が回ってきたので、門番にギルドカードを見せてみんなで一緒に入場する。
最初の階から、魔方陣で地下10階に行くと地下11階へ、降りる階段があり皆で降りた。
地下11階に入ると、ダンジョンが薄暗くなり洞窟が続いている。
「リョウが先頭で索敵、ライラとドムが前衛でフランとマリアが中衛で。俺がしんがりの後衛で進む」
ドムが、罠を見つけたので解除するまで待ってくれと、言ってきて素早く解除を終えた。
(5体の群れ、ゾンビを見つけました近づきます)
「ゾンビが、いるようなのでマリアもホーリーアローで攻撃して確実に倒す」
「5体いるので、4体をライラが挑発で引き付けて右端から。俺つぎライラつぎドムつぎフランの順で繰り返し倒す。」
「残り1体はリョウが足止めして、マリアのホーリーアローで一掃する」
「マリアは、事前に俺とドムとライラに攻撃力上昇と。防御力上昇のバフをくれると嬉しい」
了解と、皆から返事が返ってきた。
40体を倒したところで、フランは魔力温存のためマリアと素材解体やると言ったし、ドムは斧を交換してくると言っていったん下がったが。
ドムはフランのアイテム袋(中)に入っている、交換用の斧を装備してすぐに戦闘に戻ってきて、ライラは自分のアイテム袋(中)で剣を交換している。
70体を倒したところで、俺とドムとライラも素材の解体に加わる事にする。
地下12階への、階段を見つけたところで魔物がいないのを、確かめて武器の手入れと昼食をとったが、ホットドックとクラムチャウダーの暖かい食事だった。
地下12階に入ると、ダンジョンが明るくなり、草原が広がっている。
「リョウが先頭で索敵、ライラとドムが前衛でフランとマリアが中衛で。俺がしんがりの後衛で進む。」
ドムが、罠を見つけたので解除するまで待ってくれと、言ってきて素早く解除を終えた。
(6頭の群れ、ストロングブルを見つけました風下から近づきます)
「ストロングブルが、いるようなのでライラが引き付けて確実に倒す」
「6頭いるので、4頭をライラが挑発で引き付けて右端から。俺つぎライラつぎドムつぎフランの順で繰り返し倒す」
「残り2頭はリョウと、マリアのプロテクションで足止めしてくれ」
「マリアは、事前に俺とドムとライラに攻撃力上昇と。防御力上昇のバフをくれると嬉しい」
了解と、皆から返事が返ってきた。
「4頭を倒したら、2頭をライラが挑発して引き付けてくれ」
「それを、俺とライラとドムとフランで倒す」
40頭を倒したところで、フランは魔力温存のためマリアと素材解体やると言ったし、ドムは斧を交換してくると言っていったん下がったが。
ドムはフランのアイテム袋(中)に入っている、交換用の斧を装備してすぐに戦闘に戻ってきて、ライラは自分のアイテム袋(中)で剣を交換している。
70頭を倒したところで、俺とドムとライラも素材の解体に加わる事にするが、フランとドムが自分達の食用にと6頭狩ってきた。
やっと、全員のレベルが33に上がる。
地下13階への、階段を見つけたところで魔物がいないのを、確かめて武器の手入れをした。
地下13階も、ダンジョンが明るく草原が広がっている。
「リョウが先頭で索敵、ライラとドムが前衛でフランとマリアが中衛で。俺がしんがりの後衛で進む」
ドムが、罠を見つけたので解除するまで待ってくれと、言ってきて素早く解除を終えた。
(6体の群れ、オークを見つけました近づきます)
「オークが、いるようなのでライラが引き付けて確実に倒す」
「6体いるので、4体をライラが挑発で引き付けて右端から。俺つぎライラつぎドムつぎフランの順で繰り返し倒す」
「残り2体はリョウと、マリアのプロテクションで足止めしてくれ」
「マリアは、事前に俺とドムとライラに攻撃力上昇と。防御力上昇のバフをくれると嬉しい」
了解と、皆から返事が返ってきた。
「4体を倒したら、2体をライラが挑発して引き付けてくれ」
「それを、俺とライラとドムとフランで倒す」
40体を倒したところで、フランは魔力温存のためマリアと素材解体やると言ったし、ドムは斧を交換してくると言っていったん下がったが。
ドムはフランのアイテム袋(中)に入っている、交換用の斧を装備してすぐに戦闘に戻ってきて、ライラは自分のアイテム袋(中)で剣を交換している。
70体を倒したところで、俺とドムとライラも素材の解体に加わる事にするが、フランとドムが自分達の食用にと3頭狩ってきた。
「今回は、オークジェネラルは出なかったね」
「ライラには、悪いけどそうそう上位種出られても困るよ」
「あたしだって、何時までも仲間の敵討ちこだわっているわけじゃなく。仲間の安全を考えられるようになってきたのよ」
「わしの、目から見ても今回は冷静に対処していて立派だった」
地下14階への、階段を見つけたところで魔物がいないのを、確かめて武器の手入れをする。
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