いさぎよき 一日花の 夏つばき
庭の夏つばきは、5月末になると蕾を沢山つけ、6月には白い花を咲かせ始めます。
朝、バタバタと仕事に出かけようと玄関ドアを開けると、白い花が咲いているのが
わかっても、時間がなく、ゆっくり見ることができず出かけるしかありません。
そして帰宅した時には、沢山の花が、周囲の地面にダダダっと落ちている光景に
「花、全然見れなかった……」と愕然とします。
朝咲いて、夕方には花の形のままボトッと落ちているその姿は、
まさに「一日花」だなと思わざるを得ません。
しばらくの期間は次々につぼみが開いていくので、
会社員も休日になれば、夏つばきの花を楽しむことができます。
第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部 星空 駆 @youandi
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