第9話

取り敢えず、ベッドの上で布団圧縮袋から出すと大変な事になるので、浴室へと運ぶ事にした。

立てた3本のロウソクを外してから、布団圧縮袋ごと浴室へと運んで圧縮袋を開けた。


まずはシャワーで袋の中のホイップクリームを洗い流しながら、アマテラスについたクリームも一緒に流す。

そして、あぐら縛りのまま引っ張り出すと、まだクリームの油分のついた体を石鹸で丁寧に洗い流した。


こうしないと縄が解けないから。

とはいえ、水分を含んだ縄を解くのも一苦労。

それでもなんとか縄が解けた。


アマテラスの体には縄の痕がクッキリと残っている。

それに長時間同じ体勢でいたので、手足が痺れて動けないようで、その場にジッとしている。

俺は風呂に湯を張るとともに、一度浴室を出て裸になって浴室へ戻る。


遥とは一緒に風呂も入っているので、俺の裸は見慣れている筈なのにアマテラスは俺の裸を見ないように自分の覗き穴を手で隠している。


取り敢えず、縄が取れたので先ほど洗えなかった部分を俺の体を擦り付けて洗う。

石鹸で滑るアマテラスの体に、自分の体を擦り付けていると、どんどん気持ち良くなり勃起してきた。

時々、アマテラスの股に俺の勃起したペニスを突っ込んでは引き抜く、突っ込んだ際にアマテラスが股を閉じるので引き抜く際滑りながらも圧迫される感じは、表現し難いほど気持ち良かった。


アマテラスについていたホイップクリームはほぼ完全に洗い流した。

気になるのはアマテラスの中が汗で大変な事になっているのではないかという事。


口に先ほどのチューブを咥えて口からお湯を流し込んで汗を流す事を提案したところ、アマテラスはすんなりと聞き入れてくれた。


チューブを咥えさせて、シャワーをアマテラスの口から流し込む。

遥には問題はないが、シャワーのお湯がなかなか入っていかない。

それでも根気よくやっていると、アマテラスの足元、ふくらはぎ辺りがお湯が溜まり膨らんできた。

慌てて座って、引き続きシャワーを、流し込むと今度はお尻が大きくなり始めたので横になる。

すると、今まで注入した、お湯が口から噴き出してきた。

まるで、漫画で溺れた人が水を噴くように。

そのまま足を高くしてうつ伏せになるとまだまだお湯が出てくる。

ようやく、アマテラスの着ぐるみ内に溜まった汗の混じったお湯を出し終わった。

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