第3話 失恋と環境の変化は辛いよ

私は就活をしているとき、何かが違うと感じて、大学を休学してタイにあるとある企業にインターンに行きました。


そこで久しぶりに恋愛をしたのですが、結局大学入学直後に出会ったヤンキー風女子と似たような感じで、フラレたのです。


最初は相手の方から好意らしきものを示してくれて、孤独感を抱いていた僕は相手のことを好きになり、いざ付き合うことに。


最初はなんとなくうまくいっていたものの、ある時から相手の態度が変わって、特に理由を告げられることもなくフラれてしまいました。


僕は久しぶりに恋愛をして、まだ付き合いたてだったため、その状況に理解が追いつかず、大泣きしながら一人でワインボトルを飲み干すほど失望しました。


その時、長い間蓄積されて、ようやく和らいでいたストレスが、一気に増加し、爆発したのです。


失恋に加えて当時、私はうまく周りのタイ人と仲良くなれていない気がして、孤立感があり、それもストレスとなっていました。


もっというと、タイは暑く、日差しも強かったので、それも髪にはよくなかったのでしょう。


ちょうどその頃、なんとなく、分け目が後退していると気づいたのです。


分け目が後退していると気づいたきっかけは、髪の毛のうねり。


もともと直毛だったにも関わらず、この頃どうも前髪がうねるようになっていたのです。


なんとなく、パーマをかけたような感じで、なおかつ当時はジャニーズもそんな前髪をしていたので、あまり嫌な気はしなかったのですが、鏡でうねり具合を確認していると、なんとなく分け目が薄いと思いました。


もちろん、床に落ちる髪の毛の量も多かったので、なんとなく危惧していたこともあり、髪の毛の後退にすぐに気がついたのです。


当時はどうすることもできず、とりあえず日本に帰国する日を待ちました。


いざ、日本に帰って改めてじっくりと観察すると、やっぱり後退していると再確認しました。


僕はすかさず薄毛対策について調べ始め、AGA治療という手段にたどり着いたのです。

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