第20話 考え事


 ナーガ達と離れて、魔物を狩り続ける。ついでに、モモの指示があれば採取をする。

 木の実だったり、苔だったり、一つ一つを鑑定をしていけばいいのだろうが、面倒なのでそのまま袋に詰め込んでおく。後で夜営の時にでも、整理すればいいだろう。


「やれやれ……千客万来だな」

「にゃぁ~」


 ぶらぶらと歩いていると、魔物が集まってくる。まだ、春には少しばかり早い。餌が少ないのか、一人で歩いている俺を狙っているのか、弱そうなモモを狙っているのかは不明だが、次々と襲ってくる。


 弱い魔物ばかりなので、問題なく撃退していく。


「クレインが来た時もこんな感じかい?」

「なぁ、なぁ!」


 違うと言いたいのか、いつもと違う啼き方だな。クレインの時は、そこまで危険では無かったらしいな。二週間くらい前だから、今よりも冬眠している魔物も多かったのだろう。


 大蛇やシマオウみたいな強い個体もいるらしいが、今、こちらを襲ってくるの小物ばかりだ。俺が難なく倒せるので、クレインでも大丈夫だったとは思うが……シマオウ級の敵が出るとなると、ソロで活動していい場所かは疑問が残る。


「クレインに余り無茶させないようにな?」

「にゃん」


 ぷいっとモモが顔を背けた。こちらの言葉を理解しつつも、それは約束できないと言ったところだろうか。

 大蛇と戦わせるのは、無茶をさせたのはわかっているようだが……。麻痺は一人の時には危ないだろう。それでも、クレインなら大丈夫だと思ったのだろうか。



 ナーガ達がいる場所からだいぶ距離が取れたのを確認して、刀をしまい、弓に持ち替える。狙うのは、鳥型の魔物。空中の魔物相手にどこまで出来るかを試す。


 とはいえ、こちらがそのまま射落とせる程度の魔物しか出てこないので、練習にはならなかった。

 先日のマンティコアのように、魔法も使え、頭も良い魔物相手に上を取られては満足に戦えない。あの時は、距離を取ったら追いかけてこなかったから、助かっただけだ。次も同じように行くとは限らない。


 だが、これでは練習にはならない。何か手段を考えておく必要があるんだがな……。

 結局、鶏肉のストックは出来たが、あまり効果のある練習にはならなかった。



「よお、お疲れさん。そっちはどうだった?」

「……魔物は少なかったな。熊が襲ってきたくらいで、ずっと採取していた」

「そうかい、じゃあ、飯にするか」


 暗くなる前に、モモに頼んで皆のところに合流し、ナーガに声をかけると、熊を解体していた。今日は熊鍋にでもするかと思うが……味噌が無いからな。塩だけでは、どこまで臭みが消せるものか。


 とりあえず、狩った魔物の肉と持ってきた野菜などを焼くバーベキュー形式として、さっさと準備をして火を起こす。



 夜営は、二組に分かれることになり、俺はレウスとアルスの二人という事になった。


「グラノスさ~ん、何やってるの?」

「調合のための下処理だ。物によっては、洗っておいた方がいいものもあるんでな。俺の事は気にしないでいい」

「俺もやりたい!」


 俺の作業を見ながら、興味津々に見ているレウスが、やりたいと言い出した。手伝う分には構わないのだが……。


「水魔法は使えるか?」

「全然! というか、グラノスさん使えるんだ?」

「水を出すだけならな。攻撃に使える程ではないが、普段使いには便利だぞ。俺が洗うから、君は洗ったのをこの吊るしたロープに干していってくれ」

「僕も手伝う、あ、いや、手伝います」

「口調は君の好きにしていい。二人で作業しても邪魔だろう。君はこの枝を30㎝よりも短いくらいのサイズに裁断してくれ」


 レウスが「は~い」と手伝い始めると、アルスも立ち上がり手伝おうをするので、他のことを指示した。

 二人に指示を出しながら、作業を進める。出来る限り音は出さない様にと伝えるが、あまり効果は無さそうだ。


「寝てる奴もいるんだから、静かにな」

「は~い。ねぇねぇ、魔法って、俺も使ってみたい。どうやったら覚える?」

「俺の場合は、盾を構えている状態でクレインが魔法を撃ちまくるという訓練していたら、そのうち覚えたな。人によって覚える魔法も違うみたいだがな」

「じゃあ、クレインに頼めばいいって事?」

「それが確実だろうな……俺やナーガだと威力がないからか、上手くいかなくてな」


 だが……魔法を覚えるにしても、あの頃よりも目立つわけにはいかない。

 やるとしても、目立たないようにする必要があるからな。どこまで貴族の監視があるかわらかない状況でやることは出来ないか?

 だが、覚えるならレベルが低いうちに覚えた方がいいだろうしな。



「まあ、試すだけならやってみるかい? 火だけなら、何とかなるだろう」

「やりたい!」

「手加減はするが、きちんと盾を構えてろよ?」


 立ち上がって、刀に火を灯す。

 折角クレインが付与してくれたんだが、実践であまり火を灯して戦ったことはない。山火事の心配もあるし、MPを込めなくても、SPを込めて攻撃した方が攻撃力が乗るからな。



「行くぞ」

「ってぇっ……まじっ!?」


 普段は二刀流で、盾を使わないレウスに、ナーガの盾を持たせて構えさせたところに、刀で薙ぎ払うように一撃を与える。レウスはその力を受け流せなかったようで、片手を盾から手を放して、痺れた手を振っている。


「大丈夫か?」

「すっごく痺れたんだけど……え、なんでこんな攻撃力?」

「さてな。だが、危機感がある方が覚えやすいと思うぞ。ほら、構えろ」

「本当にこんなんで覚えるの?」

「さあな。まあ、俺とナーガもクレインの魔法攻撃は結構辛かったからな。ただ、防御してるだけでは覚えないかもしれんだろ」

「わかったけどさ~」


 しばらく、俺の攻撃を盾で受けるという単調な訓練をレウスに行っていたが、手が痺れるくらいで問題は無さそうだった。多少削れたHPについては、傷薬を渡しておく。


「きっつ~、こんなのクレインにもやったの?」

「君なぁ……クレインやクロウみたいな魔法系に刀特化の俺が攻撃したら危ないだろう。君はタンク程ではないにしても丈夫だからだ」

「危ないんだ?」

「まあ、当時はレベルが低かったからな。今は、防御力もそこそこあると思うが、やる必要もないしな……ただ、手合わせはしておいた方が良い。自分とは違う動きは勉強になる」

「ナーガとはしてるの?」

「最近は忙しくてご無沙汰だな」


 釣りに飽きたら、湖から離れて魔物を狩ったり、手合わせをしたりとコミュニケーションを取っていたが、アルスを連れての逃亡劇以降はほとんど時間が取れていない。忙しいのもあるが、アルスに余計な知識を与えることを警戒したのもある。


「試しに魔法でやってみてよ」

「……あいつほどMPがある訳じゃないんだ、さっきから使ってるのを見てるだろ。無理を言うな」

「ちぇ~、あ、アルスもやる?」

「えっと、僕は見学でいいや」


 まあ、正直、今のアルスのレベルは低いからクレインよりも危険だろう。

 いまだにアルスの存在を持て余しているのだが、ティガとしては放置のが良くないという判断のようだからな。



 休憩ということで、作業に戻ることになったが、アルスはちらちらとこちらを覗っているので、「どうした?」と聞いてみる。


「あ、あの! 聞いても良いかな?」

「なんだ?」

「彼女の……処遇、どうなったのか教えて欲しい」

「聞くな。知らなくていい」

「っ……お願いします! 僕は知らないといけないと思うんだ!!」


 真剣な表情のアルスにどうするかと、考えを巡らせる。

 正直に言ったところで、反感を買うだけだ。まあ、隠していて後から責められるのも困るが……内容を受け止めるだけのメンタルが無いだろう。


「教えてあげれば?」

「知らない方が良いこともあるだろ、坊や」

「やだやだ、子ども扱いして煙にまかないでよ。ティガじゃないんだからさ」

「ティガなら諦めて聞かないのに、俺には迫るのかい? 勘弁してくれ」

「だって、知らないままのが危険だから、ナーガには教えるんでしょ? なら、俺らにも教えてよ」

「お願いします」


 二人に頭を下げられ、深くため息を吐き出す。

 まあ、子ども扱いという点では……俺の本来の年齢は、ティガよりもこっちに近い。言いたいことはわかる。


「わかった。楽しい話じゃないぞ?」

「うん、お願いします」

「あ、俺はそもそも発端とかも知らないんだけど」

「簡単に言うと、隣の伯爵領には金がない。人材も少ない。だから、マーレスタットから来る冒険者に嫌がらせ及び冤罪行為をでっちあげて金を稼いでいた」

「え? そうなの? なんで?」


 金がないから持っている奴から巻き上げる。ついでに冒険者をマーレスタットに行かせないためだろうな。まあ、そのままカエシウスの冒険者として縛り付けていたようだしな。

 金を奪い、人材を奪い……あれでは、人の扱い方が雑過ぎて上手くいかないだろうが、悪徳というほど手を染めているわけでもない中途半端な貴族ではあった。


「金が無いのは、薬を買い続けて、莫大な資産を溶かし続けたせいだな。まあ、そもそもが資材に乏しい領地ではあるんだが……だから、ダンジョンのおかげで資材は豊富、冒険者も集まるマーレスタットを含め、王弟が治める公爵領には恨みがある。で、嫌がらせをしては伯爵家の力で握りつぶしてた。そして、標的になったのが俺とナーガ。俺らに不利な証言をアルスの連れだった少女にさせた……馬鹿な事にな」

「事情、知らなかったんだよね?」

「どうだろうな? 少なくとも、伯爵家の手の者と交流あったんだろ?」


 アルスに視線を送り、尋ねる。

 監視役は付いていたらしいからな。異邦人を王都に集める時に送らなかったのに、そのまま放置するようなことは無かったのは、ネビアの報告書で確認している。


 少なくとも、村人の方もこいつらを匿っていたし、伝言している者もいたはずだ。


「……うん。領主様の使いっていう人となら……僕じゃなくて、彼女が全部対応していたけど。村では数日おきくらいに……あのさ、僕の証言も捏造されていたの?」

「……みたいだな。偽証罪、名誉棄損罪……まあ、俺らの世界でも罪になることだが、この世界で、貴族相手にしたら命がない。そういうことだ」


 俺の言葉に、二人は動きを止めた。

 俺の放った言葉が理解できないのか、したくないのか……その目には、嘘だと、冗談だと言ってくれという気持ちが汲み取れた。


「え…………?」

「早晩に処刑される。ギルド長は貴族籍があるから命は助かるが、その命令に従っていた受付嬢達も、嘘の証言をしたあの女も、指示していた伯爵家の者もな……俺がそう命じた。甘い処分で舐められれば、次の危険があるからな」

「彼女は……死ぬの?」

「ああ、そうだな」


 唇を噛みしめて、泣きそうなのを我慢しているアルスに、かける言葉がみつからない。謝ったところで、俺は、何度でも同じ選択をする。

 自分達を嵌めた少女への怒り、そして、自分達の今後の安全のために。

 

「えっと、そうしなきゃダメだったってことでいい?」


 レウスの目は戸惑いに揺れている。それでも、アルスの味方をしないで確認するというのは、多少はこの世界の現実がわかっているのかもしれない。


「どうだろうな。難しいが、俺が、もっと上手く立ち回れたなら、死なせることはなかったかもしれん。実際、あの女は許されると思ってたんだろうな……わがまま言って、それでも見捨てずにあの町まで俺が連れていってしまったから。少しくらいなら許されると思ったんだろ。深く考えずに、誘導された証言をして、伯爵家側から褒美をもらい、俺が怒っているのがわかっても、自分が何とか交渉すれば上手くいくと……甘すぎる目論見だがな」

「……自分の思う通りに行く、そう言ってたね。グラノスさんは強いし、美形だから仲間に入れるって。大丈夫、いざとなったらお願いすればいいでしょ、可愛い子のお願いは無下にしない、そんなことをね。……全部自分の思い通りにいくなんて、そんな訳ないのにね」


 声を震わせ、泣きながらアルスが少女の言葉を伝える。まあ、自分の気持ちだけを優先し、俺らの都合を考えられないような女だったからな。

 言いそうだなと思うくらいで、そこには情が湧くことは無い。


「伯爵家にとって、計算外だったのは俺が貴族として振舞ったことなんだろうな。急に養子に入っただけで、取るに足らないと考えていた。上位の貴族に対し、そこまで要求してくることは無いと高を括った。最初から真摯にこちらと対応してくれれば……貴族を嵌めておきながら、罰しないでそのまま仕事している。こちらの捕らえた罪人を無罪放免している時点で、厳しくするしかなかった…………そんなとこだな。知っても後味が悪いだけだろう?」


 レウスは真面目に聞いていたが、アルスに同情するような素振りは無い。会ったことの無い少女だから、実感がないのだろう。


「ん~そうでもないよ。だって、俺はそうはならないって反面教師になるじゃん? 俺は貴族に利用されないようにって考えるし……まあ、アルスにとって、複雑なんだろうけど」

「……もし、僕が…………ううん、何でもない」

「…………もし、君が俺らと別れ、あの町に残っていたら……君も共犯だ。処刑にならずとも、犯罪奴隷だな」

「うん……そうだよね。ありがとう、言いにくいことなのに」

「……夜営はもういい。君は休め。無理はしなくていい。レウス、悪いが付き添ってやってくれ」


 顔を真っ青にしたアルスとレウスもテントに行くように言うとシマオウが俺に近づいてきて、膝に頭を乗せる。

 シマオウの毛並みを撫でてやると、気持ちよさそうに目を瞑っている。


「自分勝手に振舞っているのは俺も同じなのにな」

「がぅ」


 仕方ないと言うような返事をして、シマオウは俺の頬をざらっとした舌で舐める。



 しばらくの間、シマオウの毛並みを堪能して撫でているとレウスが戻ってきた。


「あのさ……なんていうか、色々大変だと思うんだけど」

「君が気にすることじゃないさ」

「うん、いや、俺が聞きたいって言ったのもだけど、その……大丈夫?」

「幸いなのかわからんが、顔に出さないで笑っているのは得意なんでな。最近は胃薬を飲んでいるけどな」

「あ~、あの表情って怖いけどね。貴族っぽい……」


 怖いね。

 まあ、そう思ってもらうように振舞っているわけだ。そうでなくては困る。


「そうか。まあ、心配してくれる奴もいるから俺は平気だな……あいつは付いてなくて大丈夫か?」

「ん~どうだろ。ナーガは寝てたし、とりあえず本人は平気って言ってたから置いてきた。ショックだとは思うけど……俺だって、帝国からの脱出の時、顔見知りの奴らがどんどん殺されていくのを見てた。昨日までいっしょに訓練してた奴が死んでく。小説やゲームみたいな理想の世界じゃないって理解したけど……アルスは知らなかったなら、知っておいた方が良いよ」

「そうか……ティガが過保護だから、君も分かってないのかと思っていたな」


 明るく振舞っているし、難しい事を考えるのは好きではないようだが、理解はしているらしい。この世界が自分の都合の良いだけの世界じゃない。


「ティガの子どもって、俺と同じ大学生だったらしいよ? だから、重ねてるんじゃない? でもさ、大学生って成人してるんだよ、アルスやナーガと違って」

「ははっ……そうか、年少組だと君が一番上になるのか」

「グラノスさんはいくつだったの?」

「秘密だ。まあ、クレインより、3つか4つ下じゃないか?」

「いや、クレインの年も知らないから」

「まあ、前の年齢なんて気にするだけ無駄だ。君はその外見にあった行いを求められるからな。そういう点では、クロウやティガと変わらない外見だぞ。俺やクレインより年上にも見える」

「グラノスさんのが若そう? そっか~、まあ、がんばるけどさ」



 そのまま、交代の時間までは簡単なクラフトのやり方を教えてやりながら、時間を過ごした。

 レウスはどうやら、ナーガと同じであまり器用な方ではないらしい。力の加減がまだ分かっていないだけの可能性もあるが。



 翌日は何事も無かったかのうように全員で山頂を目指し、頼まれていた物を採取した。

 会話が無いわけではなかったが、互いに距離感を掴みかねている。特に、アルスについては、無理に明るく振舞っているようにも見える。


「……何があった?」

「……あの女のことを聞きたいというからな」


 ナーガが俺に昨夜のことをかいつまんで話すと、「はぁ」とため息をつかれた。

 俺が不用意に話をしたせいで、アルスは今日の動きに精細を欠く。ただでさえ危険な場所という認識があるなら、考えろと言いたいのだろう。


「……顔見知りが処刑されるとか、受け止められるわけないだろう」

「止めたが、それでも聞きたいというからな。君も辛いか?」

「…………聞いた時に驚きはした。だが、あいつのせいであんたを失う可能性もあったなら、俺は……あんたを選ぶ」


 俺を失う可能性か……。

 あいつのせいで、宿で捕らえられそうにはなったが、俺が死ぬ可能性は無かったと思うが……いや、逆に反撃をしなかった場合には、あちらが追撃して危なかった可能性はあるか?


 ……ないと思うんだがな。

 ナーガはどうやら、この世界に対して、だいぶ物騒なイメージを固め過ぎたかもしれない。俺とクレインが警戒するようにと言い過ぎたか?



「なになに、何の話?」

「……レウス。べつに……」


 ぷいっと顔を逸らして、俺から離れていってしまった。


「俺に内緒だった?」

「いや、アルスは少々不安定だから、注意しながら戦ってくれ」

「OK~! じゃあ、行ってくる!」


 ナーガの後を追い、二人でアルスと行動を始めた。


 ティガとクロウに視線を向けると、ティガが意味深に笑みを返した。こいつは会話が聞こえていたのだろう。それに気づいたクロウが肘でティガをつついた後、「すまんな」と手の仕草でこちらに軽く謝罪してきた。



「ぷ~」

「ん? おお、ロット。ありがとうな。君も食べたかい?」

「ぷぷ~」

「そうか、ほら、ご褒美だ」


 ロットが見付けた蔦を辿って実を採取しながら、餌として食べさせながら、皆の後ろから歩いていく。

この人数のせいか、昨日と違って魔物も出てこないようだし、さっさと目的物を取って帰るかな。


 個々の考えもあるが……仲間として信頼関係を築くまではまだまだ道のりは長そうだな。



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