エルフの森のサレサ編⑤

 エルフの住む森……その最奥には、1人のエルフがジャンゴ達の様子を見ていた。彼女は、大きな木の枝の上に座りながら掌の上で魔法陣を展開。その魔法陣の中には、映像が流れておりジャンゴ達の様子が写されていた。彼女は、人間の頭蓋骨を太ももの上に置いて、その頭を軽く叩きながら告げた。


「……来た」


 エルフの女は、木の枝の上から飛び降りる。地面に着地するや否や、彼女の緑色の髪の毛が風に揺れる。そして、その瞳が怪しく輝き、彼女は鋭い目で睨みながら告げた。



「……人間、殺す」


 そうして、ジャンゴ達のいる場所へと彼女は、頭蓋骨を置いて歩いて行った……。彼女がいなくなった後、その場所には……植物のつるで体を拘束されて、両腕を縛られて動けないマリアの姿があった……。


                      *


 龍の姿となったアタシ=ルリィは、殿方様を背中に乗せたまま敵を探していた。既に、空を飛び始めてからそこそこ時間も経過してきて、私達は森の最果てまでやって来ていた。


 森の光景は昨日、殿方様達と訪れた時よりも不気味な雰囲気で、なんだかとても暗く見える。


「……先程よりも魔力の匂いが、更に濃くなってきましたわ。……殿方様!」


 すると、背中に乗っていた殿方様がガンベルトに装填されていた銃を取り出して、弾を仕込んだり、準備を進めながら告げてきた。


「……あぁ、近づいてきているな。さっきから俺達に向けられた殺意を何処からかピリピリ感じる……」


 彼は、カチャカチャ音を立てながら準備を終えると銃を2丁、ガンベルトへしまい、無言で森を睨みつけた。



「殿方様……」


 先輩の事をかなり気にしているのだろう。もうかなり表向きは、立ち直っている様子だったが、それでもまだ殿方様は、何処か悲しそうにも見えたし、やはり後悔してそうだった。



 ――自分が、守ってあげられなかった……って、そう思っているんですわ。



 私にもその気持ちは、痛いほど分かった。……同じように昔、妹を人間に攫われてしまった事があるから……。


 私も先輩の事は、確かに邪魔な存在だと思っている。あの人さえいなければ……殿方様を自分のものにできてしまうだろう。……本当は、ここで見殺しにしてしまう方が、よっぽど自分にとって都合が良いのかもしれない。助けようなんて間違っているのかもしれない。第一、先輩は人間だし……。



 でも……私の脳裏に先輩と初めて出会った時の事が思い浮かぶ……。あの人が、私に言ってくれた言葉が次々と思い起こされる。


「……戦いは、終わりです。今、治してあげますね!」


「……私も魔族というのを知りたいです!」


 あんなに自分に優しくしてくれた人間を……私は知らない。敵であるはずの私の怪我を治してくれた人間なんてこれまでいなかった。それに……私を知りたいと言ってくれた事が、何よりも嬉しかった。


「先輩……待っててください。生きていて下さいね」


 私は、そう思いながらも……森の奥へ奥へと突き進んでいく。向こうへ行けば行く程、匂いは強くなる。……もう少しで、敵のいる所へ辿り着けそうだ。


 と、その時だった。空を飛んでいたアタシ達に向かって何かがこちらへ急接近してくるのをアタシは、察知した。


「殿方様! しっかり捕まっていて下さいまし!」


 すぐにそれが、魔力による攻撃であると分かったアタシは、背中に乗っている殿方様に告げた。彼が、しっかり捕まったのを確認してからアタシは、体を空中でくねらせる。


 刹那、矢がアタシ達を襲う。物凄い数の矢が上から、それから下からも襲い掛かってくる。アタシは、空中で挟み撃ちしてくる矢の大群を素早くかわしつつ、体を捻らせながら攻撃を避けた。


 ――この姿で、細かく動くのは……結構大変ですわねぇ……。


 しかし、無数の矢は一切の隙もなくアタシ達の事を狙ってくる――。


 すると、アタシが体を捻って空中で回転したこの瞬間、上から1本の矢がちょうど突き刺さろうとしているのが見えた。



「……しまった!?」


 自分の避けた先に降りかかって来たものだからかわす事はできなかった。……ここから無理に動こうとすれば、今度は別の矢の攻撃を諸に受けてしまう。つまり、どう足掻いても……この状況じゃ……。


 しかし、その時だった。降りかかって来る矢が、撃ち抜かれる。一発の弾丸が、真っ直ぐ飛んでいき、矢がズタズタに壊される。


「これは――!?」


 ふと、視線を移すとそこには、煙の立ち上っている銃口の先に「ふっ」と息を吹きかけながら上から降って来る矢の大群を睨みつけていた殿方様の姿があった。彼は言った。


「……矢の方は、任せろ。お前は、早く敵の居所を突き止めるんだ」


 そう言いながら彼は、上と下の両方から襲い掛かって来る矢を2丁の拳銃を使って華麗に撃ち抜いていく。その正確無比な弾丸が、次々と敵の攻撃を的確に狙撃していく。


「助かりますわ。……殿方様!」


 感謝の言葉を伝えて直後、アタシはすぐに敵の魔力の追跡を開始した。


 既にかなり濃い魔力を感じる所まで来ていた。おそらく、敵のすぐ近くまで来ているのは間違いない。しかし、それでも見つからないという事は……何処かに隠れているのか、それとも魔力の香りや気配を極限まで消しているのか……。


 ――殿方様が、アタシの為にやってくれているこの隙に位置を突き止めねば……。


 体内の魔力を練り上げてアタシは「身体強化の魔法」を目と鼻と耳に発動させた。これによって、今まで見つけ辛かった敵の位置もより探しやすくなる。


 身体強化の魔法は、単に体の筋力を強化するだけではなく、このように目や耳にかける事で聴覚や視覚、嗅覚を極限まで高める事ができる。そうする事で、匂いで感じ取る事のできる魔力をより細かく正確に嗅ぎ分けられるし、上空からでは見えにくかった森の中の様子も更に一層見やすくなる。


 森を見つめながら探していると、その時だった。アタシの嗅覚に敵の魔力の香りが、僅かにだがこれまでよりも濃く、匂ってくるのが分かった。その位置を見てみると……木の上に謎の人影のようなものが見えたのが分かった。


「見つけましたわ!」


 すぐにアタシは、その場所に向かって飛んで行った。乗っていた殿方様も一旦、撃つ事をやめてからアタシの体に捕まる。全速力で飛ばし、敵のいる場所まで辿り着くと、背中に乗せていた殿方様を下ろした。


 そして、目の前に生えている大きな木の上に乗った1人のエルフをアタシ達は、睨みつけた。


 彼女の見た目は、緑色の長い髪の毛を下ろしたストレートで、左目を髪の毛で隠している。服装は、胸元を大きく開けた服を着ており、下半身には短パンを履いていて、太ももが露出した格好をしている。また、彼女の背中には、矢の入った籠があり、それを背負っていた。


 そんなエルフの女をアタシと殿方様は、睨みつける。エルフの女は言った。


「気づかれるとは……。自分の魔力の反応を掻き消していたのに」


「……魔力の匂いを掻き消す魔法を使っても僅かに匂うと言う事をお忘れなく……ですわ」


 すると、エルフの女は、アタシの事を見つめて、とても疑問に感じた様子で口を開いた。


「魔龍族? どうして……」


 彼女は、同じ魔族なのにどうして、自分と対立する事になってしまったのか疑問な様子だった。しかし、この場は説明している場合ではない。アタシの傍で強く殺気を放つ殿方様が口を開いた。


「……お前か。例のエルフってのは……。マリアは、何処にいる?」

 

 彼女に聞くとエルフの女は、特に表情も変えず、殿方様を見下ろしながら告げた。


「……マリア? あの人間の事? あれなら、まだ生きてる。この奥にいる」


「やはりか。……お前の殺意を感じた時に、何となく分かった。お前は、1人1人順番に殺していくような事はしない。……まとめて全員一気に殺るタイプだなって」


「……そう。賢いのね。貴方」


「……食うか食われるかの状況においてはな……!」


 殿方様は、ガンベルトから銃を引き抜いて、エルフの女に銃口を向ける。そして、物凄いスピードの早撃ちで的確に狙い撃つ。だが、対するエルフの女の方は、殿方様の弾丸に対して森に生えている木々を魔法で動かして防いだ。


 彼女は、自分の傍に生えている木々の周りに魔法陣を出現させる。途端に、魔法のかかった木たちは、まるで生物のように枝を動かして、弾丸からエルフの女の事を守った。


 木の枝が彼女の前から退くと、そこには無傷の女の姿があり、彼女はポーカーフェイスのままゆっくりとこちらへ近づいて来る。


「なんだと!?」


 驚く殿方様に女は、言った。


「……いきなり攻撃してくるのは、卑怯」


「……は?」


 殿方様の表情に少しばかり怒りが沸き上がったのが分かった。彼は、怒った様子でゆっくりと近づいてくるエルフの女に対して告げた。


「……いきなり、マリアへ攻撃を仕掛けてきた貴様にだけは……言われたくないな!」


「……それでも、”人間の方がよっぽど卑怯”……!」


 エルフの女は、そう言うと自分のすぐ傍に魔法陣を出現させて、その中へ手を伸ばし、魔法陣の中から剣を1つ取り出す。


 そして走り出し、彼女は殿方様へ勢いよく斬りかかった。咄嗟に避けようと膝を曲げる殿方様だったが、しかし……。


「……何!?」


 突如、彼の足元につるが巻き付いて来て、殿方様の身動きがとれなくなってしまう。地面に膝をついた状態でエルフの女の事を睨みつける殿方様。彼女は、容赦なく殿方様を斬り裂こうと全速力だった。


「やらせませんわ!」


 しかし、そんな彼女の攻撃を警戒したアタシは、咄嗟に口から火を吐き応戦。エルフの女の足が一瞬だけ止まり、少しだけ後する。


「殿方様! 早く!」


「あぁ!」


 彼は、足に巻き付いたつるを手でむしり取り出した。そんな間、エルフの女は、アタシの炎を避けながら少しずつ前へ移動して来ていた。


 ――しかも、この方……ただ避けるだけではなく、そこいら中に落ちている木の枝や落ち葉や泥などを集めて、それを魔法で固めたものを盾のように使いながらアタシの炎から身を守っていますわ……!? なんていうコントロール力。ここまで多彩に魔力をコントロールできる者がいるなんて……!



「なかなかやりますわね……」


 あのエルフの女は、木や自然を操る魔法を使っている。それなら炎が有効だと思ってみたのだが……彼女が魔法で作る枝や落ち葉や泥などを集めて作る盾は、どうやら魔法で特殊なコーティングが施されているのだろう……アタシの炎をまるで何事もなかったかのように弾く。


 しかし、それでも殿方様のためには、時間を稼ぐしかない。アタシが、引き続き炎の攻撃を続けていると、その時だった。


「……ルリィ!」


 殿方様の声が聞こえてくる。見てみるとそこには、つるの拘束を解いた殿方様の姿があり、彼は棺桶の中から手回し式ガトリング砲を取り出しており、その銃口をエルフの女に照準を合わせていた。


「殿方様……!」


「俺に合わせろ! ……行くぞ!」


 殿方様にそう言われて、アタシは喜びのあまり声が裏返ってしまう。


「はいッ!」


 そう返事を返してからアタシは、あのエルフがいる周りに向かって炎を吐く。彼女には、決して当てずその周りを的確に燃やしていく。そうして、自分の立っている周りが炎で囲まれてしまったエルフの女は、身動きがとれなくなってしまう。


「くっ……!」


 彼女が、そう舌打ちをした次の瞬間、身動きがとれなくなった彼女を狙っていた殿方様がガトリング砲のハンドルを勢いよく回して撃ちまくった。


 だが、対するエルフの女もそう簡単には負けまいと、彼女は再び魔法で木の枝や落ち葉や泥などを集めて、盾を作り、殿方様の銃撃から身を守る。しかし、流石にガトリング砲の攻撃力の高さは、想定していなかったらしく、彼女は両手で大自然の盾を支えながらなんとか、防御をしている様子だった。


 エルフの女が、殿方様のガトリング砲に気をとられているこの隙にアタシは、上から彼女の事を見下ろした状態で炎を吐いた。今度は、しっかりと女に当たるように狙った。


 ――たちまち、彼女は諸に爆発を受けて宙を舞って行く。


 アタシの攻撃でかなり遠くまで、吹っ飛ばされてしまったエルフの女を見て殿方様は一旦、マシンガンを撃つ事をやめる。


「うふふ……殿方様が合わせろって……うふふ、初めての夫婦の共同作業……うふふ……」


 しかし、殿方様はアタシの事など一切気にせず、告げた。


「追いかけるぞ」


 どんどん先へ進んで行ってしまう殿方様の事をアタシは、後ろから追いかけるべく、一旦人間の姿に戻る事にした。


「あぁ~ん! 待ってくださいましぃ!」


 こうしてアタシ達は、エルフが飛ばされた森の奥まで走って行った。木々が怪しく風に靡く暗い森の奥へ進んで行くと……アタシ達は、ついにさっきのエルフに出会う事ができた。


 そこは、当たり一面が暗くなっており、床には人間の頭蓋骨が1つ置かれている。怪しく不気味なその場所の真ん中にエルフがいた。先程のアタシの炎の影響で全身ボロボロで……足には、かなり大きな掠り傷があり、全身のあちこちが火傷していた。


 ――そして、そんなボロボロのエルフの後ろには、植物のつるで両手を縛られて吊るされたマリア先輩の姿が見えた。


「マリア……!」


 殿方様は、そう叫ぶが……先輩は目を閉じたままだった。何も反応がない彼女の姿を見て、殿方様は一瞬だけエルフの女に対して深い憎悪に満ち満ちた恐ろしい形相でガトリング砲の銃口を0距離で向けて来て告げた。


「お前……マリアはまだ生きているんだろうな? 答えろ!」


 すると、体の痛みに耐えながら苦しそうにエルフの女は告げた。


「……いき……て……る……。気絶してる……だけ……」


「ならば、今すぐに拘束を解け! さもないと撃つ……」


「殿方様……」


 彼の後ろでその姿を見ていたアタシが、ボーっとその背中を眺めていると、エルフの女は下を向いたまま静かに返事を返した。



「……分かった。降参よ」


 そして、中指と親指を擦り合わせて、パチンと音を鳴らした途端にマリア先輩の両腕を拘束していた植物のつるは解けて、ぶら下がっていた先輩の体がドサッと地面に崩れ落ちる。



「マリア!」


 それを見た殿方様は、背負っていたガトリング砲を取っ払って走り出し、マリア先輩の元へ駆け寄り、彼女の体を抱きしめる。


 彼は、先輩の顔を自分の手の上にのせながら何度も彼女の名前を呼んだ。


「マリア! マリア……起きてくれ。目を開けるんだ……マリア」


 すると、やがて先輩の意識も戻って来て、ゆっくりとその瞳が開かれる。



「……光……矢?」



「マリア! 大丈夫か? 怪我はないか? 変な事はされなかったか?」


「へ? あぁ……平気ですよ。私、元気です」


 そう微笑みながら先輩は、殿方様にそう告げた。……アタシは、2人のそんな姿を後ろで……あんまりしっかりと見ていられなかった。だから、ボロボロの体のエルフの事を見張ってあげる事にした。怪我をしているとはいえ、またいつ何をしだすか分からないのだから……。



 マリア先輩は、その後少しして殿方様の助けもあってゆっくり立ち上がって行った。一瞬だけ先輩と目が合いそうになった……。


「ルリィさん……」


「……」


 アタシは、当然逸らした。心の奥で……ガッカリと言うか、後悔みたいな気持ちが渦巻いた。……だからこそ、何も言えない。


 すると、そんなアタシに対し、先輩はにっこり笑顔で言った。


「助けに来てくれてありがとう」


「……!?」


 その瞬間、アタシは……自分が嫌になった。こんな事で、先輩に対して黒い感情を抱いていた自分が……とても嫌いになった。アタシは「どういたしまして」でさえ言えなかった。


 そうして、少ししてから今度は、怪我をして倒れているエルフを先輩は見つけた。全身のあちこちが火傷をしていて、大きなかすり傷までついたボロボロのエルフの姿に先輩は、びっくりした様子で近づき、そのエルフの女に告げた。


「……大丈夫ですか!? 凄い怪我です……。今すぐ手当を!」


 すると、先輩は本当に魔法陣を掌に出現させて、エルフの女の事を治療しようとした。その様子にびっくりして口を開けて、ポカンと見ているだけのエルフの女。


 少し離れた所で見ていたアタシが先輩に告げた。


「……ちょっと待ってくださいまし! 先輩? 貴方は、この女が何をしたのか分かってやっていますの? この女は、先輩を危ない目に合わせた張本人ですわよ! そんなのを治療しようなんて……おかしいんじゃありませんの!?」


 エルフの女もアタシと同じ気持ちらしく彼女は、先輩の事を睨みつけていた。すると、先輩はアタシにこう言ってきた。


「……でも、それを言ったらルリィさんだって光矢に危ない思いをさせましたけど……私、治療しましたし……」


「……!? いや……いや、そっ……それは……その……何と言うか……決闘でしたし……それに先輩には、何もしていませんでしたし……」


「私にとっては、自分にされた事であろうと光矢にされた事であろうと変わりません! それに……目の前で怪我をしている人を放っておくなんて私には、できません!」


「……!」


 アタシは、なんて事を言ってしまったのだろう。自分だって家族を失った時は、自分の事のように悲しかったではないか……。


 きっとこれが、先輩の本心なのだ。先輩にとって痛んでいる者は、魔族も人間も関係ない。とにかく、目の前で誰かが傷を負っていたら治してあげたい。それが、先輩の……。



 ――敵わないな。……先輩は、本当に”先輩”だった。この人は、単に殿方様と付き合いが長いから先輩って思っていたけど……それだけじゃないんだ。先輩は……凄いんだ……。


 殿方様が、アタシ達の様子を遠目に見ながら1人煙草を吹かしていた。彼も、なんだか優しい微笑みを浮かべており、それを見てアタシの心の中もじんわりと……温かくなった気がした。


 ――だから、殿方様は……マリア先輩の事を……。


 今、この時……アタシは完全敗北した。敵わない……。マリア先輩とアタシは、同列だと思っていた。……でも、ううん。違った。……この人の方がずっと強い。アタシには、負かした敵を癒してあげようなんて思えないし、到底できない。

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