あとがき
こんにちは! 上野蒼良(うえの そら)と申します。はじめましての方は、はじめまして! 今回は『殺意が静かに牙を剥く』(タイトル長いので、残りは割愛)をここまで読んでくださり本当にありがとうございます! 皆さんの応援と、日々のPVにいつも助けられております。
さて、いかがでしたでしょうか? ひとまず、ここまでで物語の第一章は、完結と言う事なのですが……楽しんで頂けましたか? 実は、今作は元々、5月に開催されていたとある出版社のコンテストに出す予定だったものなのですが、急遽私が、コロナウイルスに感染した影響で、コンテストに出すのは無理となり、それで今回ここに投稿してみたのです。
前から私の作品をいくつか読んでいる方ならもう聞き馴染のある造語かと思います「ざる蕎麦ウエスタン」という単語(?)シリーズ(?)の第2弾となっております。(第1弾は現在、電撃大賞に応募中のためネット上には、上がっておりません)
この「ざる蕎麦ウエスタン」という単語。ご年配の方であればすぐに何が言いたいのか、またどういう意味なのか察しがつく方もいらっしゃると思います。
少しだけ簡単に解説をしますと、今から50年以上前に西部劇の映画が世界的に大流行していた時代にイタリアが作った西部劇がアメリカ製の西部劇よりも高い人気を得た時代がありました。それらのイタリア製西部劇は、どんどん数を増やし、勢いを増していき……ついには、それらを総称して「マカロニウエスタン」または、「スパゲッティウエスタン」などと呼ばれるようになりました。
私は現在、20前半のピッチピチのギャル(年齢以外全て大嘘)なのですが、大学生になってから映画を見る事にハマり、そこで出会ったのが西部劇及び「マカロニウエスタン」でした。
何とか、自分でも西部劇を書きたいと思い、それで作ったのがこの「ざる蕎麦ウエスタン」という単語と、日本風にアレンジしたウエスタンストーリーというわけです。
第1弾の『12時20分発エルパソ行き』は、西部劇映画の『3時10分決断の時』から着想を得て、荒〇飛〇彦先生原作の『ジ〇ジ〇の奇〇な〇険』やその他多数の作品からアイディアを頂戴し、自分なりに練り上げた異能力バトル+西部劇の物語でした。(能力の名前も映画のタイトルだったりで、かなりその辺を意識しておりました)
今回、第2弾の『殺意が静かに牙を剥く』という作品は、マカロニウエスタン作品の『殺しが静かにやってくる』からタイトルのアイディアを頂き、そしてストーリーは、近年流行の異世界追放ものやNTR(おっと、これは僕の性癖ですね。失敬失敬)を取り入れて且つ、マカロニウエスタンの代表作『続・荒野の用心棒』から物凄い影響を受けて作りました。
というわけで、今作……とても様々な作品から影響を受けておりまして……本当にどれも素晴らしいものばかりです。こうした素晴らしい作品を作り、世に送ってくれた偉大なる先人方に感謝と、リスペクトを送りたいと思います。
それから、今回まで今作を読んでくださった皆さんにも感謝の言葉を送りたいと思います。本当にありがとうございます。皆様の応援が日々の糧となっております。もう一度、感謝を述べさせて下さい。ありがとうございます!
今後も『殺意が静かに牙を剥く』は、続いていきます。ぜひ、これからも今作をよろしくお願いいたします。
次回からは、魔族について少し書こうかなと思っております。『ブルー・リー編』
それでは! サラダバー!
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