第4話私の大嫌いな期待の話をしよう
期待されることって、単純に嬉しいとことかなって思ってたんですけど、そうでもないんですよねと言うことに氣がついてしまって。
ほとんどの人からの期待が顔の周りを飛ぶ鬱陶しいハエみたいな感覚なんですよね。
期待って2つあって、1つは純粋な応援。
もう一つは完全におんぶに抱っこな応援というか、応援じゃないんですよね。
俺のために叶えてくれ。私のために叶えてくれって言うやつ。
まぁ2つ目のわかりやすい例で言うと、親が子に自分の夢を叶えさせようとするやつですね。代わりにそう代わりに。
誰だってそうだと思うんだけど、夢ってその人その人のものですよね。
もちろんもちろん一緒に叶える仲間っていうのもあってそれでもその仲間の一人ひとりの中に、それぞれの夢があって、それがたまたま同じだったから、一緒にいるよって言うことだと思いますが。
どんな夢であれ、自分の夢は自分で叶えるものであってたとえもそれが叶わないとしても、それは受け入れないといけないし、違う夢を探さないといけないし、ましてや他人に荷物を背負わせて横から口挟みながらその夢を叶えさせようとするってちょっと歪んでますよね。おかしいですよね。
夢に対してのね。期待で話をしてみましたけど、仕事もそうだし、日常生活もそうだし期待してるよって言って、それって大概期待と言うパッケージに入った要求要望でそれから外れると使えないっていらないって役に立たないって勝手に期待して勝手に人をお払い箱扱いして自分勝手だと思いませんか。
1つ目と2つ目の期待パターンがあると話をしましたが、大概が2つ目の他人が他人自身にとって欲しい結果を例え、私とかに持ってきて欲しいって、自分は動かすこともせず、口で言っておだててみたり、脅してみたり、急かしてみたりしながらうまく人を動かして欲しい現実を得ようとする。つまりは支配なんですよ。
策を巡らせて人を思うように動かしたくて。手ゴマがいなくなったら困るからいなくなろうとしたら、いろんな手段で止めてくるしかといって思った。
結果にならなかったらそれは悪いことなんだよと言ってみたりして何とか自分の理想の世界を作ろうとしてくれるんですね自分は1個も口以外は1つも動かさず疲れず汗もかかず傷もつかず、椅子に座ったままただ待って、そして期待のものが届くのを待ってもらったら、当然そこに感謝もないことが多いです。
当然って思ってるからね。
この期待を押し付けてくる人たちによくあるのがこのようにやったらいいんじゃないのって言う自己主張を動かしたい人にさせようとするんですけど、そもそもなんですよ。
自分でうまくいかなかった方法が他人ならうまくいくとは限らないし、たいていの夢は挑戦もされずに、もしくはびびり散らかしてその夢の入り口に立つこともなくかといって失敗したわけでもないから、もしあの時合わせていたらいいことあったんじゃないかなぁと言う変な希望が残ってるんですよね。だけどそうやってずっと二の足踏んでたりそもそも他人にやってもらおうと言う考え方でいる人に伺う考え方。夢の叶え方ってどう考えてもかなわない。
だって自分の体や心を使って危機回避をしながらだからこそ必死になれるし、自分が困っては困るからこそ打開策が見つけられるんです。逆にその危機感がない人、何をやっても傷つかないところの高みの見物をしている人にとって、絶体絶命の時は心が耐えられないし、体も耐えられないし、普通の人だったらちゃんと乗り越えられる壁も乗り越えられないわけです。
だからそういう人の作った作戦では、結果は得られないでしょうね。
ということで、今回は私が嫌いな正しく使って欲しいなって思う期待という言葉について話をしてみました
そうよく人って言葉を言葉通りに受け取る癖があるんですけど、言われた方は言葉通りに解釈するんですけど、文面通りに。
言った側が勘違いして、もしくは人を支配するために勘違いさせるように使うことがあって、特にこの後者の使い方が本当に嫌いですね。
皮肉にも言葉遣いやマナーを言う人ほどこの勘違いした。使い方やあえて自分に曲会をして都合が良いようにして言葉を使われるので、写真の加工フィルターのようにどういう意図なのかと言うフィルターが理解できないと、つまりこの人はどういう考え方でこの言葉を言ったのかそれは言ったことの通りなのか言ったことをしてもらうことで得られる、自分の幸福がメインディッシュなのか。
——と言うような事はわかる人ってよっぽど人に振り回されて、人生経験を積んだ人にしかわからない特殊技能だからですよ。
さて、これを書いている私がうらやましいだとか言う人がいますよ。
うらやましいって言ったら、あなたは努力をしなくていい理由にはならないし、あなたができない理由が、そもそもあなたにそれが向いてないと言う言い訳にはなっても、実際のところどんな賭け事もやらなきゃわからないしとことんやらないと結果はわからないし、その前でおじ気づいているんだったら、うらやましいなんて言っていないで、あなたのできることを極限まで磨き上げたらどうかなと思いますね。
あくまでも自分が私と同じことが10年20年かけた私の同じことが1分1秒でできると言う勘違いも甚だしいし、それで得た技術をコツだけ盗み食いしようっていうのも違うだろうし、そしてあくまでも自分に可能性がないと言う言い張るのであればありそうなことをするのが建設的ですよね。
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