第3話カノッサの屈辱
前回の解答は、先住民の格好でした。
荒川馳夫君が正解です。
教皇グレゴリウス7世は、聖職叙任権を世俗権力から教会の手に取り戻して教皇権を強化しようとしました。しかし、それに猛反発した人がいます。神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世でした。そこから、叙任権闘争が始まる訳です。皇帝は教皇の改革を無視したので、教皇は皇帝を破門しました。ドイツ諸侯は破門解除が無ければ皇帝を廃位すると決議したので1077年皇帝はイタリアのカノッサで教皇に謝罪しました。
3日間裸足で、断食して、祈りを捧げたのです。
これを、有名なカノッサの屈辱と呼びます。
さて、ここで問題です。
ハインリヒ4世が謝罪した日の天候はどうだったのでしょう?
羽弦ゼミナール 羽弦トリス @September-0919
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