独特の目線から放出される言葉の数々

 社会には様々な層があり、グループがあり、そのあいだを我々は行き来して生きているわけですが、同じ電車に乗るあの人のこと、実はなんにも分かっていないのかもしれません。
 少なくともこの一作の目線が私には新鮮で、来世に期待しても、同じものはきっと見られないだろうとさえ思います。
 おもしろーーーいですよ!!