第28話 浮気しましょうか
私ね。既婚者なんですけどね。
子供もいるんですがね。
実は浮気してるんですよ。
いや、モノの例えとかじゃなくて。マジで。
私が。ナカナカカナが。ね。してるんです浮気。
相手は24歳って……まあ、私からしたら若いんですけど。
そんな喋ったこともないのに急に
「付き合って下さい」
言われまして……
「いやいや。結婚してるから! 無理! 無理!」
ってね。最初は断ったんですよ? でも……
「じゃあご飯だけ」
って言われて……まあ……そのままズルズルと……その日のウチにね……へへ
背が高くてモデル体型の美人さんなんですけど……この娘ねぇ……私のなにがよかったんですかねぇ。
私お小遣い制だからお金あるわけでもないしねー……
そんでね、私正直思うんです
この娘、なにがしたいの?
お金あるわけじゃないからどこ行くにも全部アッチ持ちだし……体力あるわけでもテクニシャンってわけでもないし……早いし……ちっちゃいし……
他にいくらでも私より良い物件はあるわけなんですよ。
それがなにをトチ狂ってこのオッサンに全部捧げちゃってるのか意味が分かんないんですよ。
じゃあね。まあ……自分の周りのこととか、この娘のこと考えるなら会うのなんか止めとけばいいんですが……こんな都合がいい……というか、調度いいというか……そういう誘惑に勝てるような人間でもなくて……ズルズルと関係が続いちゃうわけです。
うん。ね? 私結構なクズでしょ?
嫁の誕生日に子供のお守りさせ「残業です」てウソついてホテルでキャッキャウフフしてるようなヤツなんですよ。
……。
……。
で、そりゃまあ……
全部ウソなんですけどね。
なんだよ。24歳のモデル美人って。そんなんがなんの努力もなくオレになびくわけないんですわ。ありえないんですわ。そんな時間もねえわ。
ウソウソ。
言っとくけど、今日遊び行く時に食べる家族のお弁当作りながら書いてますからね、コレ。
私、家族を愛してますし、書いててムカムカしたからもう書くのやめますけど。
なんでこんなん書いたかって言うとですね。
こないだ。同級生とお酒飲んでて……
「不倫とか浮気してるヤツ……いる?」
って聞いたら……
みんな真面目にエロサイトでエロ動画漁ってたんですよ。
10人中9人は。
まあ1人は浮気してるみたいなんですが……
ああ。結構みんな真面目にオナニーにしてるんだなぁって思って感動しました。
などの思いから便所のラクガキに記載した次第です。すいませんでした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます