第25話とィ縺る視也せ:P--t.-

ここは主人公がいるダンジョンとは違う別のダンジョンのとある階層、誰も居ない、何も無い、存在しない、してはいけない階層。


そしてがゆっくりと目のような物を開く。


                 何故あのダンジョンに奴がおるのだ?


そこに居ない、居るはずも無いナニカに向かって身体のような物を向けて何かを伝えるナニカ。

ソレは何処か怒りの様な感情を持ちながら何やら楽しげに疑問を投げる。


ナニカは疑問を持っていた。


そして誰も居るはずも無いその階層に一人の男の雰囲気を感じる人みたいなモノがやって来た。


「諤・縺ォ蜻シ縺ウ蜃コ縺励◆縺ィ諤昴▲縺溘i螟峨↑雉ェ蝠上r縺吶k縺ュ?滉ス募?縺ョ繝?繝ウ繧ク繝ァ繝ウ縺ョ莠九□縺?シ溯ェソ縺ケ縺ヲ縺ソ繧九h縲」


 「                   何時もその喋り方してるが聞きとるのが面倒だな普通に話せ


「ハッハッハッ、厳しいねぇ?このやり方出来るけど面倒なんだよねぇ。普通に戻しちゃダメかい?」


                    ダメだ。そちらの方が理解しやすい。


それでも男の喋る言葉は人間が使う言語は一切使ってない為ここに地上の者が居ようとも理解は出来ないだろう。


「それで?僕を呼んだ理由はなんだい?奴がどうとか言っていたけど奴とは?」


                    アイツさ。愚かにも我らに立ち向かったと思っていたアイツさ。


「あ〜あの子ね。いや〜あの時は面白かったなぁ。君のダンジョンをかる〜く流したら未知のダンジョンだ〜言って探しまくって、不幸にも奇跡的に見つけてしまったアイツね〜。


あの子今は偽善者活動してるんだっけ?良くやるよね〜結局の所、目の前の人間にしか手を差し伸べられないってのに『悪人は人を困らせるもんだ』〜って言って、世間から悪人だと思われている人全員に喧嘩売ってるみたいなんだよね〜」


                    結局我のところまで辿りつけなかった癖に、人間形態の我に傷を付けれる程度の実力だ。


「マジで!?いやぁ、君を傷付けられる人間なんて居たんだぁ。僕だって君のダンジョン内を自由に見ていられるほどの力は持ってないからねぇ〜。君のダンジョンに入れるまではやったけどそこからは知らないんだよねぇ〜。凄いなぁそれなら君が注目するのもわかるね。それ多分人間の中でもトップクラスだと思うよ?どんな力を持っていたの?気になるなぁ!」


                    我の獲物だ。少しでも手を出せばいくら貴様とは言え我と敵対する事になるぞ。覚悟しておくことだな。


「分かってるってばぁ〜でも君がそこまで気にいるって事は相当なんだねぇ。もしかして新たな同胞にするとかっ!?いやぁ、ユメが広がるねぇ〜面白いねぇ〜ねぇねぇどんな力だったの?絶対手〜出さないから教えてよぉ〜」


                    あいも変わらず気になることができると途端に気持ちが悪くなるな、貴様は!

                    別に大したモノじゃないこの前久々の侵入者が来たからいつも通り消してやろうとしたんだが、

                    我のダンジョンに居る居候共程度じゃ歯が立たぬみたいで、

                    仕方無く我の一部を人間形態にして残りカス引き連れて行ったんだがな。


「うんうん!」


                    残りカスは全滅、まぁこれはホントにカス中のカスだったから分からなくは無いのだが、

                    意外にも我の一部が少々手こずったみたいでな。

                    一撃食らったらしいのだ。たったの一部だったとは言え一撃食らわせられるとは

                    考えておらんかったから少し興味が湧いたのだよ。


「凄いねぇ〜!まさかまさかの君に一撃与えられるなんて!しかもそれが人間!?世間でチヤホヤされてる上位の人間でも不可能だよ〜?凄いなぁ気になるなぁ。


                    言ったはずだぞ。手を出したら…我と敵対する事になると…



ドカン!


ナニカがナニカに伝えた途端何もない空間から空気や周りの壁が影響するレベルの物凄い気迫?殺気?威圧?が轟いた。


だが、そこには何もない。

男の雰囲気を出しているモノは一度完全に姿を消したが、また現れたようだ。


「そこまで怒らなくてもいいじゃ〜ん?まだ手を出すってわけじゃ無いんだからさぁ!ただ単に戦ってみたいって言っただけだよぉ?気が短いんだから〜もう〜」


                    なら紛らわしい行動をするな。

                    貴様、口元がニヤけけてた上にオーラまで噴出させてたのだ。

                    勘違いしても仕方ないだろう。


「興味があるのはホントだけどね〜でも君と敵対するほどの価値は無いかなぁ〜その子で遊ぶより君との良質な関係の方が重要だもの〜一応聞いていい?


                    まぁその程度なら言っても問題無いだろう。
















     魔王だそうだ。








______________________________________________________

あとがき


タイトルは元の文章には戻せませんが本文中のバグ文字はある程度戻せます。

文章もバグってますねぇ。



10/23ルビふっていたはずなのに長過ぎて出来ていなかった為修正

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