転校生は幼なじみでフィアンセで、義理の妹で宇宙人な艦隊司令官！？

設定編 簡単に説明とか

　設定とかをざっくり置いておきます。こうして纏めておかないと、書いてる本人が忘れるくらいにアドリブばかりです。とほほ。

　登場人物

★主人公

長戸零士(ながと・れいじ)

十七歳の高校二年生。家族は父と母。

名前の由来はあの有名な漫画家御大です。大好きなんです。

学業もスポーツも中庸で特徴はない感じです。

ちなみに「僕の名はレイジ」というのは蒼き流星SPTレイズナーのパロディで、第一話のサブタイトルもレイズナーパロです。あと第四話はウルトラマンオーブの「大変！ママが来た！」の回を見ながら書きました。色々ごめんなさい。

セフィアリシス・メルテリアラウス・コムスククレス・マハリマ・デ・長戸

十七歳、宇宙連合軍大佐。キツネ座Ｓ１７番太陽系４番惑星出身。

名前が長いけど【名前】+【族名】+【両親どちらかの旧姓】+【現姓】+【関係】+【今の苗字】という感じ。

つまりセフィアの場合はと言うと……

【セフィアリシス】は【メルテリアラウス】という一族の構成員で【コムスククレス】家の血も受け継いでいて【マハリマ】家の子供【デ】だったんだけど養子として今は【長戸】を名乗っていますよ、という感じになります。後ろ二つはオプションというか追記事項です。

義理の妹でも結婚は出来るので、レイジと正式に結婚した場合は【デ】が【ラ】になります。

族名については、基本的に苗字でなんとかなる……というかほぼ苗字とセットなのであまり出番もなく、廃止すべきではないかという議論が続いてます。同族でない同姓さんをどう扱うかという話ですが、地球人とは一族に対する感覚が違うんだよ、という雰囲気づくりのための設定です。

お父ちゃんは「ドラグレススムス・メルテリアラウス・ククレマ・マハリマ」。

お母ちゃんは「レイムリーユキル・マキアシューメルツ・ツキカゲ・コムスククレス・ラ・マハリマ」。

婿入りor嫁入りした方に「ラ・なんとか」が付きます。離婚したら外れます。めんどくさいですねこれ。こんなに長くするんじゃなかった。

★友達とか

吉村(よしむら、ポチムラ)

主人公の友人、色々なオタク趣味を持っている。下の名前はまだ決めてません。第二科学部代表っていうのは変なオタク風味を出すための小道具です。ロリも年上も行けます。中学生の妹がいるような。

高山瑠奈(たかやま・るな)

主人公の同級生。学年のアイドルで高根の花。勉強スポーツなんでもこいの上に人当たりも良い完璧超人。セフィアと仲良くなるが主人公には全く目もくれない。彼氏はなし。実家は裕福でハンサム秀才な大学生の兄がいるという恵まれっぷり。

木下(きのした)

二十七歳独身の美人英語教師。姉御肌で生徒・教師を問わずに人気がある。下の名前は決めてないです。よくギャグを飛ばすけれど基本スルーされる。女教頭からはその人気ゆえにあまりよく思われていない。現在恋人募集中だが酒グセが悪く成就しない。

スラン・レイバースト(ちびっこ)

セフィアをつけ狙う宇宙海賊の頭目。出身は宇宙海賊ばかりが住む惑星パイレーツン。強い相手には惚れ込んでしまう習性がある種族の一員。現在四十三歳だが見た目は十歳くらいという謎の容姿を誇る。頭はあんまり良くない。

★ブリッジクルー

ミコファリナ・ルククマステスル・アドナッソ・ササメユキ

二十六歳の少佐、役職は参謀。偉い人だし年上なので敬意を表して苗字で呼ばれているけれど、仲のいい友人からはミコとかミコミコとかミコちゃんと呼ばれ当人は嫌がっている。

エリシエお姉ちゃんと小学校からの友達で、先々代の迎撃艦隊βでは伝達オペとしてエリシエを支えた。エリシエと共に中央へ転属した後、セフィアの艦隊司令就任で幕僚として前線復帰する。クール系美人。

メルフィルナ・ダラストゥスナ・ミフランティア・ナミシマ

二十六歳の少佐、役職は参謀。ササメユキと同じく苗字で呼ばれる。友達からはメルとかメルメルとか呼ばれるが当人は嫌がっていない。エリシエお姉ちゃんと小学校から一緒で軍歴はササメユキと同じ。おっとり系美人。

※この二人はブリッジ上から二段目に座る。司令官から見て右がササメユキ、左がナミシマ。この二人については交代要員がいない。基本的には司令官と同様の勤務形態。忙しいはず。

リズ

二十一歳の伝達オペレータ、少尉。名前か苗字かも未設定。

マユルン

二十二歳の伝達オペレータ、少尉。こちらも名前か苗字かすら未設定。

※伝達オペ子はあと二人いて、計四人が三段目に座る。席の配置は未設定(こればっかり)。

　あと庶務オペ子が八人いるけれど、こちらも特に設定なし。

　伝達オペ子には交代要員が二名、庶務オペ子には交代要員が四名いてローテーションしている。

★その他の人

エリシエラシス・メルテリアラウス・コムスククレス・マハリマ

二十六歳、宇宙連合軍中将。驚異のスピードで昇進し生きる伝説と呼ばれたが、妹にその記録を更新されまくっている。妖艶な美女だが中身は割とへっぽこで、そのあたりは溺愛する妹セフィアと同質。

彼氏どころか異性からラブレターを貰ったことすらないが、これは小学生時代から士官学校に至るまで年上・同級・年下の女子による秘密ファンクラブ【三つ百合の会】が作られており、男子が接近できなかったから。ササメユキとナミシマも同クラブの標的であり、三つ百合とはその三人のこと。当人たちは全く気付いていない。ちなみに会の趣旨は三人が揃っているところを遠くから愛でる、というもので、会員から三人への直接的なアプローチは禁じられていた。

ちなみになんでお姉ちゃんとセフィアは名前呼び(姉の同期二人は苗字呼び)されてるかと言うと、本人の希望もあるし軍人一族なので「どの、どこのマハリマさんかわからない」という混乱を回避するためです。マハリマ一族は軍のあちこちで偉いさんをしている設定です。

シオマネキ副長

三十六歳、独身。スランの手下で宇宙海賊。キャプテンに次いで偉いはずなのに仕事をほったらかして三次元将棋やら宇宙麻雀やらコスモトランプに興じるゲーム狂。砲撃戦の天才だがその実力を誰も知らない。キャプテンさえも知らない。

ムーモ

年齢不詳の女性型異星人。自らをさまよえる最後のカンブリア星人と名乗るが詳細不明。カタカナで喋るので書きづらい。あと主食は酢。判る人には判ると思うけどあの作品のあの人のパロディです。私ハむーも、すらんニ命ヲ捧ゲタ女……とか言いつつ真っ先に逃げる。

　軍艦の運用とか

基本的にあんまり考えてないけれど(ぇ)、旗艦タイプの大型戦艦に、作戦に応じた艦種を組み合わせて臨機応変に艦隊を組む感じです。

ブリッジクルーは転移装置で乗り込むので、旗艦に指名された艦にその都度移動します。旗艦以外については、要員は艦に対して配属をされるので固定メンバーが同一艦艇に乗り組みます。

基本は宇宙艦隊なので、艦艇の多くは大気圏外で戦う能力しか持っておらず、惑星の重力圏に出たり入ったりできるのは旗艦タイプのみです。

艦載戦闘機の代わりに十メートル級の人型ロボット、アサルトアーマーを使っています。三機で一小隊、小隊三つで中隊、中隊三つで大隊ですがそこまで大規模な運用はされず、多くても中隊までです。戦闘艦の編成がどうしても流動的なので、一隻に一小隊しか載せない場合が多いのです。

迎撃艦隊βのクルーは、キツネ座Ｓ１７番太陽系４番惑星出身の女性に限られます。これは多分宇宙軍的には何か意味があってのことで、後々明かされるかも知れません。つまり考えてません。

ちなみにα艦隊は男女混合、γ艦隊は男性のみです。

他の星系出身者で構成される迎撃艦隊は名前のルールが違い、迎撃艦隊１。２、３とか迎撃艦隊い・ろ・はとかになっています。基本は遠征軍なので、どこもモラルやマナーの良いエリート部隊です。

　……とまぁ今のところはこんな感じです。それっぽい設定に見えますが思い付きと辻褄合わせの産物です。勢い重視で書くとどうしてもそうなっちゃいます。

　着地点どころか中継地点さえ見えてない状態ですが、楽しんで頂けたら嬉しいです。