第9話

お兄ちゃんが亡くなってから1週間が経つ。


私達はお兄ちゃんが亡くなった寂しさをいまだに埋めることが出来て居ない。


「・・・」


朝食を食べようとすると今日も無いんだなと思ってしまう。


お母さんも今はご飯を作る気もなくて、お兄ちゃんの示談金を使いご飯を買いに行ってる。


 「・・・」


もう、全然・・・元気で無いや。帰ってもゲームは出来ないし、ご飯は食べれないし、酷い孤独だよね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る