第9話 一章 完

バシンと音が鳴る。


「最低!!本当に!!最低」


春は泣いている。


「ずっと、ずっと望んでたのに、こんなのこんなのなんて」


優もしたくはなかった。だがこうでしないと春は死んでしまう。


「アンタはそうやって、無理矢理したのね。最低よ。二度と私の前に姿をあらわさないで!!」


________

数時間


・・・まずい、 やっぱり、サキュバスの春とキスしたから、それの後遺症で・・・


サギュバスとのキス、それは実は回数が決まっている。春はキスの危険性は知っているが、回数については知らない。


そして、その回数に達してしまった。


・・・だが、これでいい覚悟は決まってたし、これで春が俺から解放されるなら・・・主従契約を解放するがあり、それは主従相手が亡くなることだった。


一章 完

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

幼馴染のサキュバス達ともう遅いになる 激 辛 @eaconnn

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ