ハザマの国編・人物紹介
ソラ・ヒュウル 人族 男 16歳
旅人
武器「鏡面剣」ランク『E』
防具「茶色の防弾コート」ランク『D』
装飾?「銀の指輪」ランク『X』
攻「E++」守「E++」速「D」精神「F+++」魔力「S+(質S・量X」 加護・風「?」
作者の感想。
「彼からの発狂でしか摂れない栄養がありました。いい絶望でしたね。あと、めっちゃステータス上がりましたね。あと、あの食中りは猛毒を摂らされていたせいですね。まあ結局それで殺せずに、彼に毒耐性を与えてしまったわけなのですが」
* * *
マルムット 人族 男 三十代
砂色の髪と目。褐色の肌。丸い眼鏡を掛けた花商人。
身長は171センチ。出身は『バルバトス諸国』
風の国で二番目の大きさを誇る『フォールウ』の有名な花屋の主人であり、エルフの奥さんをと二人で暮らす『愛妻家』としても有名。
クソ天然の妻である『リトトス』から「私達、まだ若すぎると思うの。だから子供は五十になってからでいいですよね?」と言われてしまっているため、子供好きであり、愛妻家の彼は二十年近くの我慢を強いられてしまっている。
「エルフの無自覚は、狂気と紙一重なんですよねぇ……」
好きな物『花全般』『妻』『子供』
嫌いな物『子供に手をあげる人』『バッタ』
花商人
武器「向日葵モーニングスター」ランク『F』
武器「白樺の棍棒」ランク『F』
作者の感想。
「キレたらマジで記憶が飛ぶタイプ。子供の前ではキレないけれど、キレた状態で子供と会っても、それを認識できないと思われる。あまり怒らせない方が身のため」
* * *
リトトス エルフ族 女 四十代
特に語ることのない『天然』。出身は『ソルフーレン』
プロポーズはマルさんからで、それが告白だと気づくのに三年かかった。
* * *
ドッカリ 人族 男 もうすぐ三十路
黒色の目。禿げ。太っているのか筋肉が凄いのか分からない体型。
身長は181センチ。出身は『オルカストラ』
彼が生まれた国を出て、ハザマの国に来た理由は『お笑い芸人』になるためであった。しかし、初舞台で盛大に滑ってしまい、その時向けられた冷え切った目と、息が止まるような空気がトラウマになり挫折。それから何とか食い扶持を稼ぐために冒険者になるが、小心者の彼が魔獣と戦えるわけもなく、あんな仕事を引き受けてしまった……。
現在の職業は花屋の店員で、客の女性に恋している。
好きな物『漫才』『落語』『ビール』
嫌いな物『歌』『怖いもの全般』
花屋の店員
防具「リトトス製の刺繍入り女性物のピチピチエプロン」ランク『F−』
作者の感想。
「ドドドドドドド! 彼が菊の町に行っていれば、普通にシダレ君に食われてましたよ(意味深)」
* * *
エナ 人族 女 8歳
黒紅色の髪と目をした、澄まし顔の美少女。
身長は128センチ。出身は『ハザマの国』
物語で最初に出てきた『異能』持ち。加護ほどではないにせよ、この力を持っているものは世界に少数。彼女は『心が見える』力だと思い込んでいるが、正しくは生命力を循環させる霊体の心臓部を可視化する力である。
母親とよく似た容姿をしており、将来は巨乳で間違いなく、それを本人も認識しており、胸がデカくなった時にどう性欲の無いソラを落とすかを手厳しいクレジーナの訓練を受けながら夢想している。常にポーカーフェイスをしており、他人が感情を読むのは至難の業。それがクレジーナのグットポイントである。
男を惚れさせては「私、好きな人がいるの」と言って失恋させる遊びをしそうなくらい、性格がまあまあアレ。
同年代の異母姉妹であるキャンドルとは良きライバル関係。
どっちも自分が勝っていると思い込んでいる節があるが、将来的な『スタイル』は彼女の圧勝で間違いないはずだ。
好きな物『ソラ』『酸っぱい物』『甘い物』
嫌いな物『人間』『苦い物』
作者の感想。
「この子を書いてて思った。小さい女の子が序盤で出過ぎじゃないか——って。そう考えると、自分が怖くなった」
* * *
キャンドル・ゴルゴン 人族 女 十歳
黄金色の髪と目。痩せすぎじゃないか? と心配してしまうほどの細身。
身長は137センチ。出身は『ハザマの国』
エナのライバルであり、異母姉妹の姉に当たる人物。
母とは違って自身の弱さを前面に押し出す戦闘スタイルを駆使し、庇護欲をくすぐられた者を手駒にしてしまう才女。弱々しい口調や態度は計算してやっている。
エルフに対して超強く出られる風の加護持ちで、押しに弱そうなソラを婿として狙っている。それが駄目なら強すぎるトウキでもありという感じ。
嫉妬深くで、負けず嫌い。
自分の思い通りにいかないと人の見ていないところで爪を噛む。
母に容姿は似ているが、胸部は似ても似つかないスレンダーボディ。
これは父に似たんだなと思い、心底恨んでいる。
父が浮気したことは『男だしな』という感じで気にしていない。
好きな物『辛い物』『スゥーっとするミント』
嫌いな物『思い通りにいかない奴』『話を聞かない人』
作者の感想。
「将来的に悪女に片足突っ込みそうな少女。手駒にされてみてえなぁ」
* * *
クレジーナ・ゴルゴン 人族 女 28歳
黄金色の髪と目。ボン、キュッ、ボンの自他共に認める美女。
身長は167センチ。出身は『ハザマの国』
意図的にエロスを全身から滲み出させ、男の思考を奪うことに愉悦を感じているのでは? と思われてしまうくらい、いつも格好が際どい。
本人は隠しているつもりだが、周りに隠せていないくらいの生粋のボーイズラブ好きであり、部屋の隠し本棚には沢山の宝物——エロ小説が並べられており、もしそれを見つけてしまうと『物理的に消される』可能性が高い。
夫のことは今も若干引きずっており、夫を殺した『ドルシーナ』と、夫を奪っていった『エマ』を恨んでいる。エナの髪を見ると『あのメイド』のことを思い出すが、鋼の精神力で抑え込んでいる。
現在は独身となっているため、アレがご無沙汰になっており、結構溜まっている。
好きな物『BL』『良い男』『葡萄酒』
嫌いな物『ドルシーナ』
作者の感想。
「クレジーナさん! 結婚してくれ!!」
* * *
エマ 人族 女 享年26歳
黒紅色の髪と目。巨乳でスタイル抜群な幸薄系の美女。
身長は161センチ。出身は『クラウディオ帝国』
相手の心の色を見ることができる異能を持ち、それで苦労した人生を歩んできた人生諦め系の女性。元は帝国貴族の別荘で働いていたが、ゴルゴン家からのスカウトでハザマの国へ。そこにいたマックスという真っ直ぐすぎる男に惚れ込み……。
その結果が災いし、ハザマの国の山中で背を切り裂かれて死亡した。
今際の際で言ったのは「ごめんね、エナ——……」という娘への謝罪だった。
好きな物『塩味のビスケット』『ホットミルク』
嫌いな物『人間』
作者の感想。
「結婚してくれーーーーっ!!」
* * *
マックス 人族 男 享年27歳
特に語ることのない、主人公のような真っ直ぐな男。
作者の感想。
「マックスまっすぐーー!! 何でコイツ、こんなにモテてんだ。許せねえ……!」
* * *
シダレ・ユキノハ 人族 男 27歳
桜色の髪と目。引き締まった、いい身体をしている。
身長は177センチ。出身は『ハザマの国』
ハザマの国の現管理者であり、生粋の遊び人。
国王『ハザマ』の付き人だった先祖は芸者であったためか、血筋全員が一流の芸者であり、その点は尊敬されている——のだが、なぜか一族全員が遊び人になってしまっており、その長である『ユキノハ』は菊の町にあるほとんどの店屋や舞台を出禁にされてしまっている。 男も女もいける両刀であり、若い男が一番好みである。トウキが好みにドンピシャだったが、ガードが堅そうだったので弱そうなソラを標的にしていた。歌舞伎の女形を執拗に口説き続けて出禁。遊郭で客と殴り合いをして出禁。遊郭初挑戦の少年を食って出禁。などなど、出禁にされた理由が人に言えないようなアレなものばかりで、側近の人達は頻繁に現れる頭痛にひどく悩まされている。
好きな物『人間。特に若い男』『寝ること(意味深)』
嫌いな物『お堅い人』『梅雨』
作者の感想。
「やれるならもはや誰でも良いって奴なので、二人きりになったら終わりだと思ってください」
* * *
トウキ 鬼人族 男 17歳
白色の髪に黄緑色の瞳。肉体は細く見えるがバキバキ筋肉。
身長は176センチ。出身は『鬼国・鬼ヶ島』
妹を殺して、彼女の角を奪っていった魔神教を心底恨んでおり、ことの元凶である魔神教を潰すことと、妹の角を取り返すために世界を旅している。
身に付けている装備は全て、鬼国にある『雷山』という場所に住み着いていた『雷竜』をトウキ一人で討伐し、その時に殺した雷竜の素材で作られた、市場に出回ることのない一級品。
武器である『雷竜角・四番』は、鬼国にいる『竜専鍛治師』が打った四番目の刀であり、その鍛治師の手元には四番の姉妹剣である、同じ雷竜角から作られた五番の刀もあるのだとか……。
ソラとは友人関係を築いており、トウキにとって唯一の友である。
好きな物『米』『家族』
嫌いな物『魔神教』『悪人』
魔法剣士
武器「雷竜角・四番」ランク『A』
防具「オリバナの羽織(竜皮製」ランク『A』
使用魔法「中位・雷」
『雷砲』トウキが殺した雷竜の砲撃をイメージした技。
『雷撃』雷砲を対人に使えるくらいまで威力を下げた技。
『雷装』雷を武器などに纏わせて威力を向上させる技。
『雷衝』武器などに纏わせた雷を衝撃と同時に爆発させる技。
攻「A」守「A」速「B+」精神「B+」魔力「C+++(質B・量C+)」
作者の感想。
「ソラとの距離が近くないか? って書いてて「んん?」って悩みましたよ。あと、ステータスが一つでも『A』を超えていれば、普通の人間の中ではトップクラスの実力者です」
* * *
カラス 人族 男 21歳
黒髪黒目で髪は洗っておらずギトギト。
身長は167センチ。出身『鬼国・鬼ヶ島』
幼少期、その『狂気』のせいで、両親が山の中に捨てた孤児。
殺した生物の腸を引き摺り出し、中に入っているクソの匂いを嗅ぐことを趣味としている正真正銘の狂人。
今までの人生で歯を磨いたことが一度もなく、虫歯になって腐り落ちた歯の代わりに、殺した人間や動物の歯を差して代用している。そのせいで歯が不揃いで噛み合わせが悪く、笑った時にチラホラと人間のものではない歯が見える。
身に付けているものは全て、殺した人間から強奪したもの。
好きな物『良いもの食ってる華族の腸』『鴉』『酒』
嫌いな物『五月蝿いガキ』『鼠』
刀士
魔剣「凶血」ランク『S』
斬った部位の傷を瞬時に爛れさせる魔剣。
深く切り付けられたら致命的な傷を負うことになる。
元はランク『A』の華族が使っていた名刀だったのだが、命を屠りすぎて魔剣と化してしまった。
使用魔法『飛剣・黒翼』『ウェポンマジック・ブレード』全て『中位』
飛剣は『魔力で斬撃を形づくり』、振り飛ばす魔技。斬撃次第で『飛距離』が可変
ウェポンマジック・ブレードは『魔力で刃を作る』武装魔法。
彼の異能は『透蛇』
透明な『口無し蛇』を操る異能。
人差し指を指した相手に蛇を絡ませたり、穴を掘らせたりなど多彩。
蛇は再生能力を持ち、時間次第ではどれだけ欠損しても回復できる。
完全に消滅してしまった場合、主であるカラスが口から新たな蛇を吐き出し産める。蛇は一匹までしか活動不可。
蛇のステータスは、オール『C』
攻「A+」守「B++」速「B+」精神「B」魔力「D+++(質B・量F+++」異能「C」
作者の感想。
「元々は『鬼国編』で出る予定だったけど、ここでいっか! って感じで登場させた。後悔はしていない」
* * *
ニア 獣人族(猫) 男 7歳
黒髪黒目の美少年。黒毛の猫の尾と耳が生えている。
身長は131センチ。出身は『ハザマの国』
初めての友人はソラであり、友達になったその日の夜は大はしゃぎした。
住んでいた村は、皆が家族のように暮らしていた。そんな何も変わらない日常を過ごしていたある日、ほんの少しだけ村に違和感を感じた。その違和感の理由は分からないものの「何かがおかしい」と母に伝えた。しかし母に不思議な顔をされてしまう。時間が経つほどに『違和感』と、それで生じる『不安』は大きくなっていった。
その違和感を調べても、誰に聞いても、結局何も分からなかった。
そんなある日、森を探索中に『魔族』を発見した。
「童話に出てくる魔族を見た!」と皆に伝えても。
その頃には『誰も』話を聞いてくれなくなっていた——
好きな物「母が握ったおにぎり」「イチゴ」
嫌いな物「苦い物」「生もの」「多足類」
作者の感想。
「ごめんね、ニアくん」
* * *
ルナ 人族 女 ?歳
ブロンド色の髪と目。身長は143センチ。出身『ミデン』
人形のように容姿の整った、表情があまり変わらない美少女。
世界に二人いる、全ての魔法を極めている最強の魔法使いの一人。
それ以外は何も語ることができない、謎多き人物。
好きな物『家族』『ココア』
嫌いな物『戦闘』
零級魔法使い
武器(杖)「???」ランク『X』
使用魔法『全』
『転移魔法』どんな距離をも一瞬で移動する神業。
『光魔法』現存する魔法の中で『最速』の魔法。
なお、上記の二つは常人では使用不可の代物と言える。
攻『S+++』守『S+++』速『S』精神『X』魔力『X(質X・量X』
作者の感想。
「ソラのことを知っていた様子ですよねぇ……」
* * *
フィアンナ 獣人族(狐) 女 21歳
陽色の髪と目。 身長は163センチ。出身国「火の国」
旧・火神の巫女。新・バウローガの妻。
今は無き『火の国』の姫君。火神の寵愛を受けた巫女。
現代では『勇者』と呼ばれるだろう人物。
編み物が得意だが、料理は『やらせちゃダメ』というくらいヤバイ。
包丁を使うと調理台ごと『ぶった切ってしまう』せいで、鍋以外の道具を使わせてはもらえなかった。
治癒魔法は、怪我の多い『バウローガ』を心配して習得した。
難しい治癒魔法をサラリと習得してしまった正真正銘の天才である。
好きな物「バウローガ」「蝶」「卵料理(煮卵」
嫌いな物「魔神」
使用魔法「極位・炎魔法。上位・治癒魔法」
『火鳥進飛』火の加護と炎魔法を組み合わせた超火力の魔法。
攻「X」守「S」速「S」精神「S」魔力「S+++(質S+++・量S+++」加護(火)「X」
フィアンナに対する作者の主観。
「二人に子供はいると思います。現代にも彼女の血筋の方がいるかもしれませんね」
* * *
バウローガ 獣人族(狼) 男 24歳
炭色の髪と目。身長は181センチ。出身国「火の国」
旧・火国の盗賊。新・フィアンナの夫。
料理が得意。狩も得意。夫婦の嗜みは・・・・・・(?)
記念日とかは覚えるタイプで、サプライズ派。
攻「A++」守「A」速「A+++」精神「A++」魔力「E(質E・量E」
作者の感想。
「あんたぁ、良い嫁さん捕まえて……。盗賊だったけど根は良い奴なんです。
時代が悪かったと言いますか。彼にこれを言うと「フィアンナ」と出会えたからいい。とかなんとか言いそうですね。カァー」
+ + +
名『虚空』・『生ける最悪』・生息域『宇宙』
全てが分かっていない。生物なのかも分からない。
唯一分かっているのは真っ黒な球体の形をした『何か』だということだけ。
コイツらの攻撃方法は、上空からの自由落下での圧殺。
人工物のみを狙っているもよう。
『最古の最悪』
攻『C』守『「』」速『E』精神『「』」
作者の感想。
「作中天井の攻撃力を誇る『フィアンナ』であっても、命を使わなければ破壊することができないクソみたいなやつ」
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