苦労から逃げる人間と、苦労する権限を与えられていない人間は違う。

──『抗うためにエスケープ、フロム、デンエン』──

☆☆☆


 2024年6月28日(金)。21時41分。


 今金曜ロードショウではキングダムがあっているらしいですね。自分の部屋にテレビはあるので観ようと思えば観れるのですが。


 観れば。


 いのうえクロック:41:09


 こんにちは。井上和音です。


 人と比べてはいけないと思いますが、職員さんの夏のボーナスを聞いて、なんと思ったでしょうか。


 正解は、本音を言えば、人間が生活をしていくうえでは普通ではというのが結論でした。夏ボ70。奥さんも働いているので夏ボ140。これXでネタにされていた額ですよね。夏ボ140。まあ、ちょっとは貰えたかな。これで嫁にも少しはいいレストランに連れて行けるかな。みたいなポスト。


 まあ、現実にはいるわけで。はい。東京大阪のみなさん。『それくらい普通では』とか思いましたか。思いましたね。熊本では普通じゃねえんだ。熊本では富豪の域に入るんだ。


 入るのかな……。他の熊本県民を知らないのでよく分かりません。


 本音を言えば、羨ましいという気持ちではなくて、自分が夏ボ5万ということで、自分のこの夏ボ5万というのは生きていくのは無理なんじゃないのかと、頭にズカンとトンカチで殴られたような衝撃を受けました。


 決して、多く貰ってて羨ましい、ではなくて、『うそ……私の夏ボ低すぎ……?』みたいな感覚です。要は自分の人生って間違ってるんじゃないのと、自分のはめられた運命に肯定感を持てなくなって、頭にガツンっときました。そう。間違っている。


 しかしながら、下を見れば、他のパートさんで結婚もしていなくて、もう高齢の方なんかは、もちろん障害年金など無いので月9万円でありがたいと思って生活をしているわけです。その人よりも暇もあってお金もあるのが私の人生。


 上を見れば。と思いましたが、簡単に比較は出来ません。家庭を持ち、滅茶苦茶激務で残業当たり前で夏のボーナスが70万円の人が普通な感じはしますが、暇が全くないのが一緒に話してみて分かります。


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 「ボーナス70万の正職員の友人さんが、奥さんが異動になって新幹線通勤になったのだけど「2時間も静かな時間があって羨ましい」と語っていた。ボーナス70万は羨ましいけれど、それ以上に色々なものを犠牲にしている。」


 「夏ボ70万の代わりに家庭だとか時間だとか色々なものを犠牲にしながら、辞めることもできず、終わることのない激務。始まってしまってはある意味選択肢もない。始まってすらいない私の人生は、始める必要性もないのか。ただ暇を持て余し、思想を巡らすだけの人生。」


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 これは私のXからの引用ですが、まあ、夏のボーナス70万は羨ましいし、なにせ面接試験とかも通ってきているわけで、選ばれた人生を歩んでいることは事実です。しかしながら、選ばれてしまったが最後、選ばれたからにはとてもハードな人生が待っていて、付け加えて言えば逃げることも出来ない人生が待っているわけです。


 それだけの苦労の末のお金なので、自分は手に入らないのです。苦労する権利も与えられてはいませんが、それは元から『こいつは苦労させられない』と面接官から思われての、毎度のごとくの不合格なのだと思っています。


 最近はお金がピンチというか、おかしいです。統合失調症当時の感覚に戻ってきていて、かなり恐怖感を感じます。


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 「VISAのdカードに変えてからいくらKindleを買っても一向に請求が来ないパターン。いくら使ったのか全く分からないのでこれは一気に終わるパターン。怖いしもうダメだ。」


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 これよ。何なんだこの現象は。統合失調症なり立ての頃にもありました。6ヶ月後に一気に請求されたVOCALOIDの悪夢を思い出します。早く請求してくれ。一体いくらお金を私は使ったんだ。3万くらいで済めばいいのだけども。


 フィリップ・K・ディックとか大量に買ったし、刃牙もグラップラー刃牙も全巻買った。もうヤバい気がする。早く京極夏彦さんとか読もうね。ところで何を目指しているのだろうか君は。


 あと、今日は朝からJR九州は遅延するし、午後から気分が悪くなって早退したし、よくない一日だった。友人の先輩にも心配を掛けてしまった。やっぱり労働にあんまり向いていない。午後から気分が悪くなって帰るとか大学生かと突っ込みを入れたくなりますが、あまり自分が重要な役割を果たしていないことがうかがえますね。


 沙耶の唄というKindle本をようやく読めていますが、特殊な人生を歩むことになった主人公はどうやって生きていくのか。自分と重なる感じがして読み進めていますが、果たしてどうなるのだろうか。主人公は若くして死にそうな雰囲気を漂わせているけれども。自分も一人だったら死んでいたかもしれない。でも死を選ばずに生を選んだ。実家に帰って何の楽しみも無い人生にはなった。これしか道が無い。


 なんか上手くは語れないけれど、友人はカードゲームを引退するとか言っていますし。ドラゴンボールカードゲームですね。今日も早退した帰りにビッグカメラでたまたまポケモンカードゲーム151が緊急入荷していたので、買ってきてやろうかとLINEで聞いてみたところ返信は無し。買って家に帰ってもう一度聞いてみたら「いらない」との返事だった。6000円が消えちゃったよ。シュリンク無しのポケモンカードゲームのBOXは捌くのが難しいらしいですからね。どうしよう。またお金が減っちゃったよ。職場の先輩にお金の頼み事とかし始めたら、もうその時は本当に人生は終わりなのかなと思ってしまいます。お金は友人関係を崩壊させるので絶対に貸してくれとか言ってはいけません。これは人間関係の基本ですね。

 

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