第10話

《このダンジョンは時間経過がありません》

『ダンジョン内は時間の流れが違うのか』

ひとまず村まで歩いていくと皆仕事をしていた

『はぁ、何すりゃいいんだ』

と端末を確認する

【クリア条件卑弥呼と謁見する】

『どこにいるか分からねぇな、、』

村に掲示板があり見てみるといくつかクエストが載っていた

『何かしてればそのうち会えるか』と縄文土器制作を受注する

クエスト場所まで行き粘土を練る、他の村人の真似をしながら形を作り縄の模様を付けていく

『こんなもんか』思いのまま作り上げ鍋みたいのが出来上がり村人がそれを見て盛り上がっていた

あとは乾かして焼くだけだがそれはやってくれるみたいなので、その間に稲作のクエストを受注しみんなと田植えをしいい汗をかきお昼のおにぎりも美味しかった

しばらくして土器焼けた頃にその場所にいってみると良かったからあげてしまったと言っていて完全クリアとはならなくてガッカリした

それから猪討伐をやりレア個体の黄金猪に遭遇しローグたちと頑張り討伐に成功し黄金猪装備一式が手に入ったがローグには装備不可で重戦士用だった

季節が変わり稲の収穫をしているところに見慣れない人物が訪問してきてシューヤに会ってみたいという人物が居るというのでついていく

『誰なんですか?』『この辺りを治めている人だよ、君の働きが素晴らしく猪退治で農作物の被害も少なくなり猪肉もたくさん取れたからね、あとあれもね』『?』

森を進むと神殿ような高い位置にある建物についた、階段をのぼり部屋に入ると料理が用意されていて見覚えのある土器があった

『あれは!』と驚いていると奥の部屋から赤い羽織きた人物が現れた

『いい働き感謝する、この土器も気にいったぞ褒美じゃ』

報酬でアクセサリーなどを受け取る

『長かったぁ、これで帰れる』

《1段階目クリア2段階目に移行します》

とシステムアナウンスが流れる

『はへ?』


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