第9話

『武蔵丸、行こうか』

この前テイムした馬の武蔵丸である

地形などはそのままでゲーム用に作り変えられていて移動するだけでも新鮮だ

留守はローグたちに守ってもらっているから多分大丈夫

いくつか初級ダンジョンは見つけたが中級ダンジョンはない

一時間程探索した頃マップに求めていたものが表示される

『よし、ここかピン留めをして』

どんなものか外観だけでも見ておこうと思い武蔵丸を走らせる

到着し眺める

門に縄の模様がついている

『ちょっとえっちなダンジョンなのかな?』

とワクワクしながら拠点に戻る

『移動も大変だから拠点の場所変えも考えないとなぁ』

_

拠点に戻るとうさ丸たちが戯れていた

『やってるね』

と見ていると見慣れないちっこい生物が混ざっていた

どっからか紛れこんだのかな?と思ったが思い出す

『あっ卵の!忘れてた』

初級ダンジョンでうさ丸が拾ってきて拠点に置いておいたものだ

『孵ったんだ、恐竜じゃなかったか』見た目はまん丸で顔周りにたてがみがある感じの猫みたいな生き物

マスコット的な存在も加わり賑やかになってきた拠点でダンジョンに行く準備する

『よし、バリアを張っておくか』

ショップで拠点を守るシールドがあったので買ってそれを使い、出発する

ピン留めしたところを目指し何事もなく到着する

『ここだ、よし入ろうみんな!』

扉を開け中に入ると、稲作風景が広がり高床式住居があった

『縄文時代かよ』





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る