第7話
『ここのモンスターは一時的に仲間にすることは出来ますが、ダンジョンの外には連れていけませんと』
ひとまず近くにいる草食っぽいサウルスを倒してみるとアイテムとポイントが手に入った
『ふ〜ん、ポイントかクリアの時に何かあるのかな?』
クリア条件を確認するとボス撃破だったので探索を始める
『あそこに!』
ラプトルが群れでいたのでさっき手に入った肉を放り投げてみる、するとこちらに興味を示しテイムしてみると成功した
『やったぜ、ローグも乗るか』
うさ丸、いぬ丸には別で探索に行ってもらうことにした、お別れしラプトルに乗り水辺を抜け木々が生い茂る森を進む
『昆虫もでかいな、おっそろそろ抜けるか』
光が指す方に向かい抜けでるとそこには大勢の恐竜たちが大地を踏みしめていた
そこをラプトルに乗り駆け抜ける、途中でかい恐竜に踏み潰されそうになりながら進む
『ここらでポイント稼ぎをするかな』
ローグと一緒に戦闘していると、近づいてくる敵に炎の魔術を放っているがしかしローグはボーッとしているような記憶喪失の雰囲気が漂っている
『でも弱くないんだよな、一応ダイヤガチャのキャラだからか』
と、うさ丸が帰ってきた
『おぉうさ丸戻ってきたか、ん卵?拾ってきたのか』頷くうさ丸
それをひとまずアイテムボックスに入れとく
『いぬ丸も帰ってきた?』
すごい怯えた感じでこちらに走ってくる
『どうした?』
なんやかんや説明される
『そうか、すごい咆哮でびっくりして帰ってきたと、ボスかな行ってみるか』
案内された場所に到着する
『間違いなさそうだな、やつがいる恐竜の王者が』
岩場のエリアにそこにティラノがいる
『ローグ二人で行くぞ』
うさ丸といぬ丸には物陰に隠れてもらって二人で突撃する
ティラノがこちらを認識するとスキル咆哮により乗っていたラプトルが怯えどこかに行ってしまった
『いった』
振り落とされ痛がるシューヤ、ローグちゃんと立っている
すぐ立ち上がりローグに指示を出す
『俺が囮になるからその隙に攻撃してくれ』
駆け出すシューヤ、相手動きはそこまで速くなく動きをよく見ればかわせる程度だ
『今だ』視線がそれている時にローグが魔法を放つ
が全く効いていない
『魔法耐性があるのか、このままじゃ、』
間違いなく相手のが体力があるよな、自分でやるしかパンチしか出せないけど限界までやってみるか
と戦っているとさっきの攻撃でローグにも意識いきローグの方にティラノが向かう
『煙幕だ、地面に魔法を放つんだ』
煙幕がでて、考える
『どうしたら、そうだあの岩を狙うんだローグ』
魔法を放ち崩れそうな岩に当たり煙幕で周りが見えないティラノにぶつかる
『やったか!』
煙幕があけてそこには全然元気なティラノがいる
『やばっ』
確実にさっきより起こっていて突撃してくる
『ローグ何か武器は?』
するとローブの下から剣が出てくる
『護身用の剣か』
それでローグが迎え撃ってくれた
カンカンッ
『俺もやってやる』
ティラノを挑発しこっちにこさせる
『ローグ剣を!』
剣を投げて貰ってキャッチする懐に入り一撃!
真上からティラノに睨まれる
『ローグ!』剣を空に放り投げる
『決めろ!』
ローグが空中で剣を受け取り渾身の一撃を食らわす
ぐおぉ〜!という断末魔とともに【ボス討伐完了!】の文字が表示される次に報酬がでる武器防具それに召喚石B級や資源あと経験値も手に入る
『やったな!みんな』喜ぶみんな
うさ丸といぬ丸もパーティには入っていたので経験値が入る
『なんだ!?』うさ丸たちの体が光り姿が変わる
『進化したのか、シュッとしたなぁ』と思う
そのままシステムメッセージが表示される《このままダンジョンを出ますか?》
『いや、まだやってみたいことがあるんだ』
_
『うぉ〜高いなぁ』
翼竜で空から散策しダンジョンを後にし、拠点に戻った
『なんだこれ、』
つづく
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