第35話 女王砦、襲撃

 アンネリーゼは城の高い塔にある私室で、大きな窓際に立っていた。彼女の指には精巧な真鍮製の覗き筒が握られている。これは即位式の祝いに隣国の大使から贈られた貴重な品だった。太陽の光が真鍮の輪に反射し、彼女の手の中で黄金色に輝いている。

 女王は最近、この覗き筒を使って遠くの風景を観察することを日課としていた。いや、心奪われていたというべきだろう。王宮の繁忙な義務の合間に、この静かな楽しみが彼女に安らぎと興奮を与えていた。レンズを通して見る世界は、まるで絵画のように美しく、そして不思議な距離感を持って広がっていた。

「今日は空気が澄んでいるな」

 アンネリーゼは小さく呟き、覗き筒を調整する。まず彼女は王宮の庭園を眺めた。花壇では庭師たちが忙しく働き、植木の刈込みをしている。彼女は視線は都市の方向へ向く。遠くの市場の賑わい、教会の尖塔、そして城壁の向こうに広がる農地を観察した。

 ふと、不穏な風が彼女の首筋を撫でた。何かがおかしい。アンネリーゼは再び中庭に覗き筒を向けると、そこには信じがたい光景が広がっていた。

 まず彼女の目に飛び込んだのは、倒れた衛兵の姿。一人、また一人と、地面に崩れ落ちていった。音らしい音もなく、叫び声もなく。

 そして、その混沌の中心に立つ異形の姿—ゲルトルーデだった。

 まさに図鑑に載る悪魔の姿のようなゲルトルーデ。その伸縮する長い手で心臓をつかまれた兵士たちは、使い古された人形のように捨てられていった。

 アンネリーゼは思わず覗き筒から目を離し、自分の目を疑った。再び覗くと、ゲルトルーデの後ろに立つ男の姿を認識した。

「オットーか!?まさか、ここまで来るとは……狙いは我か」ノーラが言った人相とも合致した。

 レオンが青い顔をして駆け込んでくる。

「陛下!早く避難を!」

「メイドや調理師たちはどうした?」

「彼らには、衣装箪笥や物置部屋に隠れるように指示を出しました」

「ごくろう。だが待て、レオン」アンネリーゼは彼を制した。「まずはノーラたちに知らせを出さねば」

「そんなことをしていたら間に合いません!」

「うるさい!だったら我々、人間でやつをどうにかできるのか?」

 言い返せず項垂れる彼を無視し、彼女は素早く机に向かい、小さな羊皮紙にペンを走らせた。

『城、オットーに襲撃される。ゲルトルーデ暴走。援軍急ぐべし』

「来い!」

 アンネリーゼが窓を開け、空を見上げる。黒い影が彼女の腕に舞い降りた。ノーラの伝書烏だ。無機質な黒い目が女王を見つめる。

「急げ!」

 彼女は烏の足に羊皮紙を巻き付けると、空へ放った。

 階下が騒々しい。降りることはすでに難しいようだ。アンネリーゼとレオンは急いで、鐘楼のある城の最も高い場所を目指した。


 ヴォルフェンシュタイン家の庭で、アデルたちは今後の方針を話し合っていた。オットーの居場所を見つけることが最優先だが、まったく見当もつかず、アイデアも湧かない。

 会議が暗礁に乗り上げたとき、突如、黒い影が空から急降下してきた。

「烏!?」

 アデルが驚いて声を上げる。

 ノーラは素早く立ち上がると、烏が彼女の肩に止まる。ノーラが頭を撫でてやると、烏は嬉しそうにノーラに頬ずりした。足に結ばれた羊皮紙の紐をほどき、読む彼女の表情がみるみる変わっていく。

「どうしたのよ?深刻な顔をして」セレスティアが尋ねる。

「大変よ!」ノーラの声に緊張が走る。「オットーが現れたわ……城が襲撃された」

「えっ!?ゲルトルーデさんは?」

 アデルが息を呑む。

「彼女もいるようね。時間がなかったのか、詳細は書いてない」

「急がないと!今度はアンネリーゼの魂をねらっているのかもしれない」セレスティアが焦る。

 ノーラが立ち上がる。「皆、すぐに出られるかしら?」

 全員が鋭い目をし、無言で肯定した。

 実はノーラはアンネリーゼとの同盟後、さっそく女王に必要経費として馬をせがんでいたのだった。緊急時に備えて、それぞれが専用の馬を購入していたことが、今、功を奏した。

 ヒルデが馬に跨り、短剣を腰に差すと、エマとクララを見た。

「お前たち二人は残れ。危険すぎる」

「そんな!」エマが食い下がる。「私たちだって国のために戦える!」

 クララも静かに、しかし決意を込めて言った。

「もう子供じゃないわ。わたしとアデルお姉ちゃんのメロマギアが合わせれば、力は倍になるの!」

 一瞬の沈黙の後、ヒルデはため息をついた。そして、笑顔で答えた。

「ふたりともずいぶん、成長したな!だが無茶はするなよ。エマ、お前の後ろにクララを乗せてやれ」

 アデルは緊張した面持ちで馬に近づく。

「ノーラ、私、本当に大丈夫かしら……まだ小走りも怪しいのに」

「心配ないわ、アデル」ノーラが優しく声をかける。「馬は人の気持ちを汲み取ってくれるわ。あなたの決意さえ、しっかりしていれば、この子はきっと応えてくれる」

 アデルは深呼吸をし、慎重に馬に跨った。全力疾走の想像に胃が縮む思いだ。手で馬のたて髪を優しく撫でながら、少し震える声で言った。

「よろしくね、シュトゥルム」

 馬は小さく嘶き、首を振った。まるでアデルの言葉を理解したかのようだった。アデルは少し緊張を和らげ、微笑んだ。「一緒に頑張ろうね」と首筋にキスをする。

 セレスティアは一度翼を広げたが、すぐに畳んだ。

「飛行は控えるべきね。戦いに備えて力を温存しなくちゃ。私も馬で行くわ」

 ベルティーユや、ルナ、ステラは賞金稼ぎだけあって、馬による追跡も経験して、操縦には慣れている。乗る姿勢も様になっていた。

 ストロスはノーラの後ろに勝手に乗ってきた。

「馬は私のこと、好きじゃないみたいなの。言うこときかないのよ」

「きっとあなたに愛情がないからよ。それはそうと、あなたが乗ると遅くなるんですけど」

「たいして重くないでしょ。それに私は悪魔界に帰れば馬なんて必要ないし」

 ストロスは降りる様子もない。ノーラはため息をつき、諦める。

「皆、無理はしないで!」ノーラが全員に注意を促す。「急ぎたいけれど、全力疾走は危険よ。周りを見て視界を広く、他の馬との接触を避けるように」

 全員が頷いた。馬上の一行は、街を抜け、城へと向かった。蹄の音が静かな街に響き、すれ違う通行人が何事かと馬群を振り返る。

 街を抜け、ノーラたちの一行は、緊張感漂う空気の中、城へと急ぐ。アデルは馬上で体を揺られながら、不安と決意が入り混じる複雑な表情を浮かべていた。(なにが起こっているというの?何が待ち構えているのかしら?)

 アデルは母からもらったペンダントを握りしめ、全員が無事に生還することを強く祈った。

「あれは……!」

 セレスティアが前方を指さす。城の輪郭が見えてきた。

 同時に、城内から破壊音が響く。黒煙が城壁の向こうから立ち昇る。

「速度を上げるわよ!」

 ノーラの声に、全員が馬に鞭を入れた。


 城内では、すでに混沌が支配していた。砕けた石壁の破片が散乱し、焦げた匂いが鼻を突く。

「撃て!撃ちまくれ!」衛兵長の叫びに、兵士たちが二人組でハンドキャノンを肩に構える。小型のショットガンの原型である。火薬の匂いが立ち込める中、轟音と共に鉄球が次々と放たれる。

 しかし、ゲルトルーデの周りに展開された青白い魔力防壁が、それらをまるで羽根のように弾き返した。

「くそっ!効かないのか!」兵士の一人が悲鳴を上げる。恐怖で逃げ出す者もいる。

 オットーは高笑いを上げた。

「愚かな!人間の武器など通じるわけがない!」

 彼らが慌てて次の弾を装填している間に、ゲルトルーデの四本の腕が、まるでタコの触手のように瞬時に伸び、兵士たちを魂を喰らい、次々と薙ぎ倒していく。その速さは人間の動体視力で避けられるものではない。ゲルトルーデの歩いた後には、白目を剥いた魂の抜け殻が散乱していた。

「素晴らしい!まさに完璧な兵器だ!私は天才か」オットーの目が狂喜に輝く。

 だが、その表情に一瞬の苦痛が走る。ゲルトルーデの材質を強化し、防御を展開し続けることで、彼の魔力も急速に消耗していた。

(この騒ぎだ、エレオノーラたちも、じき駆け付けるだろう。本来なら魔力を温存したいところだが仕方がない)

「まだだ……もう少しだけ持ちこたえろ」(大丈夫だ、奴らがゲルトルーデに勝てるものか)                   

 オットーは焦る気持ちを落ち着かせた。

 城壁の上では、弓兵たちが必死に抵抗を試みる。矢が雨のように降り注ぐが、それらもまた無力に弾かれていく。

「隊長!どうすれば...」若い兵士が絶望的な表情で問う。

「諦めるな!援軍が来るはずだ!」

 しかし、その言葉とは裏腹に、隊長の目には諦めの色が浮かんでいた。

 オットーとゲルトルーデは、着実に城の中心部へと迫っていく。その姿は、まさに破壊の権化のようだった。

「女王の高貴な魂をボスに差し上げれば、堕天使化が完了するだろう。しかれば、私の悪魔界での地位は揺るぎないものとなる。ゲルトルーデを量産し、人間界に混沌をもたらすのだ……は、はっはっはっ」

 オットーの歩みは日曜日の散策のように優雅で軽やかになった。彼の足元では、真っ黒な毛並みに、鋭い牙、赤い目を光らせた悪魔界の猟犬、ハウンドドッグのグリムが低く唸っていた。オットーは犬の首輪に繋いだ鎖を握り、ゲルトルーデと破壊の中を悠々と歩いてゆく。

 気づくと、兵の騒ぐ声も鳴りを潜め、静寂が破壊の跡を際立たせていた。こうしてオットーの入城をとうとう許してしまった。

「さて、我らが女王はどこに隠れているかな?さあ、グリムよ、お前の出番だ。まずは彼女の残り香があるものを探さねば」

 巨大な城内は迷路のようだ。オットーは部屋から部屋へと移動し、扉を蹴破っては中を確認する。

「くそっ、こんなに時間がかかるとは……」

 オットーの焦りが高まる。豪華な調度品を薙ぎ払い、散乱させ、壁に掛けられた肖像画に穴を開けてやった。

 オットーは疲労と魔力の消耗で息を切らしていた。広大な食堂に辿り着くと、テーブルの上に置かれたワインの瓶を見つけ、躊躇なく手に取った。彼は瓶の口から直接ワインを流し込んだ。深紅の液体が喉を潤し、一瞬の安堵をもたらした。

「ふん、いいワインを飲みおってからに」

 口を袖で拭い、次の部屋に向かった。

 そこはこれまでの部屋と違い、部屋の中央に黒と赤のゴシックデザインの天蓋付きベッドが鎮座していた。

「ビンゴ!かわいらしいピンク色かと思ったが、女王はなかなかいい趣味をしているようだ」オットーは思った。「悪魔的という意味で、だがな」

 オットーはベッドに指を這わせ、鼻を近づけて匂いを嗅いだ。アンネリーゼが見たら、鳥肌を立てたであろう。

「女王は生意気そうな小娘だが、成人すれば美しい女になるだろう。まあ、それも叶わぬ夢だがな……さあ、グリム、この匂いの主を探すのだ」

 グリムは涎を垂らしながら、低い声で返事をすると、シーツの匂いを丹念に嗅いだ。そして、床に鼻を付けながら、追跡を開始した。オットーとゲルトルーデは、その跡に続いた。


 一方、アンネリーゼとレオンは息を切らせながら、狭い螺旋階段を上っていた。

 鐘楼のある塔はこの城で一番高い場所で、地上約四十メートルにもなる。彼女が子供の頃、城内を探検して登った程度で、普段上がることはない。

「陛下、もう少しです。頑張ってください。きっとエレオノーラ殿ももうすぐ駆け付けるでしょう」レオンが後ろから声をかける。

「ふん、この程度……なんてことはない」

 アンネリーゼは強がりを言うが、その呼吸は乱れ始めている。彼女のロングドレス衣装が傾斜のきつい階段には不向きだ。

 彼女は時折レンガのすき間に作られた、小さな窓から外を覗き、ノーラたちが来ていないかを確認した。兵たちの様子もわからないが、先ほどまで聞こえていた砲撃の音がやんだ。

(倒したのか?それとも駄目だったか……最悪のシナリオを考えた方がよかろう)

「レオン、剣を貸せ!」

 アンネリーゼは、剣でドレスの裾を乱暴に裂いた。ミニスカートとなった彼女は軽くなり、足を上げて頂上を目指した。レオンは律儀に、覗かぬように下を向いて後ろに続いた。


 グリムは城内を縫うように進み、ついに大きな石壁の前で立ち止まった。犬は鼻を地面に擦りつけ、壁に沿って行ったり来たりし始めた。突然、ある一点を前足で搔きむしり、低く唸り声を上げる。

 オットーは壁を注意深く観察した。そこには、わずかに色の異なる石が縦に並んでいる。彼は石を押してみると、壁が回転し、人ひとりが屈んで通れるほどの小さな扉が現れた。鉄の棒が回転軸に使われ、普段はレンガ色がカモフラージュになっていて、知るものでなければ行き止まりと思うだろう。

「よくやった、グリム。ここは恐らく城のてっぺんへの入り口だな。まさか、こんなところに隠し扉があるとはな。しかし、上に逃げたのが運の尽き、すでに袋小路だ」

 オットーは薄笑いを浮かべ、ゲルトルーデを通路に押し込んだ。

「さあ、人間界の極上の土産を持って、さっさと悪魔界へ帰ろうではないか」


 鐘楼の最上階。アンネリーゼとレオンは、巨大な青銅の鐘の下で立ち尽くしていた。

「陛下、鐘を鳴らすべきでしょうか?」レオンの声には迷いが混じる。

 アンネリーゼは唇を噛む。

「今しがた、アデルたちが到着したようだ」覗き筒から、小さく彼女たち一行が見えた。「鳴らしたいのはやまやまだが、同時に、オットーに居場所を知られてしまうな……」

 二人の間に重苦しい沈黙が流れる。突如、階段から犬の吠え声が響いてきた。

「くそっ、あいつ、隠し扉に気づいたのか」

 レオンが剣を抜く。

 アンネリーゼの目に決意の色が宿る。

「もう隠れている場合ではない。レオン、鐘を鳴らすぞ!」(気づいてくれ、アデル、ノーラ!)

「はっ、承知しました!」

 二人は全身の力を振り絞って鐘を打ち鳴らし始める。鐘の内部の舌、クラッパーに繋がったロープをふたりで一身に左右に揺らした。重々しい音が城全体に響き渡る。事情を知らない住民たちは何を告げる鐘の音かと疑問に思うだろう。

 階段の上り口に現れたのは、アデルたちではなく、残念ながらオットーとゲルトルーデだった。

「おや、我らが女王陛下、ご機嫌麗しゅう」オットーがいかにも演技めいた様子で片膝をついて頭を下げた。「お迎えに上がりました。私のボスが貴方の魂を所望しております」

 レオンが剣を構えてアンネリーゼの前に立つ。

「レオン、下がっておれ。お前に死なれたくはない」アンネリーゼが低い声で命じる。「下の兵たち全員を倒してきたのだぞ、いくらお前だって無理だ……」

 ゲルトルーデは固まった不気味な笑顔のままでオットーの横に立ち、指示を待っているかのようだった。

 彼女はあえて前に出る。走ったせいか、焦りから、額に一筋の汗が流れて目に入る。(時間稼ぎになってくれ……)

「わかった、わたしの負けだ、オットーとやら」アンネリーゼは手を上げて降参したポーズをとった。「その代わり、この男は見逃してやってくれ」

 オットーが一歩前に出る。

「わかりました、今更兵士ひとり、どうでもいいです。ゲルトルーデももう満腹だろうしね。賢明は判断です、陛下」

 オットーがゲルトルーデに命令しようと振り向く。緊張が頂点に達したその時、突如として強い上昇気流が吹き抜けた。


 ノーラたちが城の中庭に到着した時、彼らの目の前に広がる光景は、想像を絶するものだった。

 中庭は荒れ果て、至る所に瓦礫が散乱している。兵士たちの体が、まるで人形のように無造作に倒れていた。その数に反して血痕がないのがまた異様であった。その目は虚空を見つめ、自分が死んだことさえ気づいていないかのようだ。

 ノーラが歯を食いしばる。

「オットー……あなたは、どこまで狂気に走るつもりなの」

 ルナとステラが一帯を見渡し、口笛を吹く。

「あのおっさん、こんなに強かったのか……」

 仲間内で唯一接触した二人は、彼のイメージとこの惨状が結びつかなかった。

 ヒルデはエマとクララの目を隠した。「ひでえこと、しやがる……」

 突然、遥か頭上から鐘の音が中庭に響いた。荘厳で神聖な音と死体の山のコントラストが、出来の悪い演劇のように思えてくる。

「見て!あれは……」

 セレスティアの千里眼が何かを発見し、遥か上の鐘楼を指さした。

 全員の視線が空に向けられる。しかし、彼女以外、見ることは叶わない。

「アンネリーゼがいるわ!わたしの羽なら届く」

「待って!一人じゃ危険よ」

 ノーラがセレスティアの肩を掴む。

「ふーん、天使の私を心配してくれてありがと。でも間に合わない、行くわよ」

 セレスティアが大きな純白の羽を生やし、地面を力強く蹴った。飛行能力は悪魔より天使が遥かに上である。彼女は垂直に弾丸のように急上昇していった。 

 残されたノーラたちは、互いに顔を見合わせる。

「二手に別れましょう。ここで残ってセレスティアの援護をするもの、城内から挟み撃ちするもの」ノーラはすぐに決断した。「アデルとクララはここでメロマギアの準備を。ベルティーユとストロスは二人を守って。ヒルデ、エマは私と来て。ルナとステラもよ。戦いになったら、ふたりの前に出なさい」

 全員が頷き、アデルとクララはリュートを抱え、ノーラたちは城内へと駆け込んでいく。鐘の音が鳴り続く中、彼女らの戦いはまさに始まろうとしていた。

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