短編集
下横カルミア
2024.06
その1 おばあちゃん家の麦茶
おばあちゃんの
お
お
わたしが
お
わたしはお
でも
それでお
おばあちゃんとおじいちゃんは、
わたしたち
おばあちゃんは
おじいちゃんは
お
お
わたしは
いま
まばらに
わたしは
セミがミンミン
たまに
「
おばあちゃんがわたしの
「
「いる」
おばあちゃんは
おばあちゃん
コンビニはあるけど、
だからペットボトルのお
おばあちゃんは
だから
おばあちゃんの
でもどっちの
おばあちゃんが
おばあちゃんが
コップの
やっぱり
わたしは
おばあちゃんはゆっくりしゃがんで、コップを
「ありがとう」
「はいよ」
「いただきます」
わたしはコップを
あと
おばあちゃんはどっこいしょと
「それはなんの
「
「そうかい。
「
「そうかいそうかい。なにかあったらいつでもばあちゃんにお
「うん、いいよ。ありがとう」
おばあちゃんはお
コップの
ハンカチで
おばあちゃんが
「
ちょっと
でもこの
「
おばあちゃんはまた
おばあちゃん
だから
ついでに
おばあちゃんがお
スイカがいっぱいある。
やっぱりお
おばあちゃんはお
それから
「おや、
「
「
「
でもできるだけ
わたしはいただきますって
シャリっていういい
「
おばあちゃんもスイカを
「ああ、
「そうだね」
「ただいまー」
お
こっちに
「あ、スイカ
「おかえり、
「もう
「お
お
マンガみたいに
「……はぁ~い」
お
おばあちゃんはそれを
「
「お
「
わたしがお
そんな
おばあちゃんに
なんならおばあちゃんはもう
こっちに
「
でもこれ
お
わたしもスイカをおかわりした。
「
「んっとねー、
お
スイカを
でも
「あれ、ぐちゃぐちゃになっちゃった。でもほんとに
「
お
おばあちゃんはなにか
ティッシュで
「あ、でもねでもね、
お
「あらあ、
「ここの
お
わたしはお
でもこれを
わたしもスイカを
また
「ただいまー」
お
「あ、スイカ。オレも
お
「あれー、
「うん、
「ふふふ、
「えへへへ」
おばあちゃんに
「
「うん、
「えへへへ。
「
さっきおばあちゃんに
そして
「いただきます!」
それからスイカを1
ほんと、
ちゃんとしてるんだかしてないんだか
お
おばあちゃんはお
お
わたしは
お
おじいちゃんも
おばあちゃんがそうめんを
わたしも
これからお
わたしはみんなのお
お
おじいちゃんが
トマトとかキュウリとかが
めんつゆと
お
わたしたちは
お
だからおかず
たぶんスイカを
お姉ちゃんが
おかげでわたしは
おばあちゃんはお
お
わたしはいま
お
でも
いいBGMになる。
そろそろ
「あ、おじいちゃんおかえり」
「ただいま、
「うん、つける」
コンセントを
ここで
「あー、
「
おじいちゃんは
わたしは
お
「あれー、
「ケーキもあるっておじいちゃん
「えっ、ほんと!?」
タオルケットを
「
ゆっくり
「んん……なに? ケーキ?」
「そう、ケーキ! おじいちゃんがあるって!」
「オレいまケーキ
おじいちゃんが
「
おじいちゃんはわたしに
それを
「え……なにそれ」
「アイス」
「そうじゃなくてさ」
「アイスっておじいちゃん
「うわー! そうだった!」
お
「そうだったー! おじいちゃん、アイスのことケーキって
「あー、アイスなら
おじいちゃんが
ケーキことアイスを
「
「ありがと」
「あ、おじいちゃん、お
「いるいるいるぅ! おじいちゃん、
「そうなん? じゃあほい、
「おじいちゃんありがとう」
2
おかげでわたしのほうには
おじいちゃんとわたしは
わたしはアイスを
おじいちゃんはアイスを
お
「ワレワレハウチュウジンダー」
お
「
「そうだね。
「
「おばあちゃんも?」
「だーで」
「ふーん……」
おばあちゃん、わたしと
おばあちゃんにちょっとだけ
「おじいちゃん、
「あと5
おばあちゃんは
「あらあ、じいさん
「ああ」
おばあちゃんは
「これ
「はあぁぁいいぃ」
2
「スイカんときみたいにアイス
「うん、
2
おばあちゃんは
そうめんと
だからわたしたちはコップにそうめんを
さすがに2
ご
お
わたしは
わたしが
ねずみ
またバカなことやってるって
「ケロケロ」かわいいなんてもんじゃない。
「ンゲゲゲゲゲゲゲゲ」って
でも
すっごくとっても
でも
でもその
ちょっとムスッとした。
どこかの
わたしはそれで
おじいちゃんが
わたしも
ラジオ
スタンプがなかったから
お
わたしより
いつも
わたしは
お
ついでに
お
すごくかわいいネコちゃんのスタンプだった。
わたしたちはパクパク
わたしが
でも8
1
お
カブトムシとクワガタを
カブトムシが
お
おにごっこやかくれんぼをした。
おばあちゃんが
おばあちゃんが
ひまわり
お
アライグマが
おじいちゃんからお
いつものお
お
いつも
フクロウの
こんな
いままでも
でもこの
でもやっぱり
それでも
でもわたしは
お
わたしも
でも
おじいちゃんが
すっごく
わたしは
たぶんわたしが1
おばあちゃんのところは、
わたしたちはちょっとしょんぼりしていた。
お
わたしはわたあめを
でもしょうがないから
おじいちゃんとお
おばあちゃんとお
その
おばあちゃんでさえもこそこそしていた。
わたしたちはいつもどおり
わたしたちはみんなで
なんだかピクニックみたいで
お
なにか
わたしたちは
おばあちゃんとお
お
わたしと
おじいちゃんとお
お
おばあちゃんの
だからお
わたあめ
すごく
わざわざわたあめ
わたあめ
たこ
いつも
さすがに
もちろん
ちゃんとおもちゃもあった。
お
でもとても
ボールはなくなった。
おじいちゃんにしこたま
トイレにはクリスマスに
すごく
スーパーボールのことはすっかり
さっきまで
そういえばいつの
おじいちゃんが「そーれっ!」と
それを
とても
とても
8
お
そして
お
わたしは3
5
でもできるところは
なぞって
ちょっと
わたしは
でもちゃんと
わたしは
これはお
だけどこれがなかなかにえらかった。
わたしのどの
はっきり
お
たぶん
『ごんぎつね』と『
『スイミー』とか『ちいちゃんのかげおくり』とか『サラダでげんき』とか
わたしのノートがほぼ
でもこれはお
そんなことよりりっちゃんのサラダが
「ちゃんと
おそるおそる
すごく
これはお
いつもだったらもうとっくに
くたびれて、
でも
お
ありがとうとお
お
なぜかまったく
わたしは
テーブルの
『ごめんね。
おにぎりは
わたしのラジオ
2
おじいちゃんはそれに
お
チラッと
『8
みたいなことしか
『
お
でもさすがに
『8
みたいなことが
2
わたしは
わたしはおばあちゃんに
おばあちゃんは
ざまあみろ。
お
もうすぐ
どちらのカードにも、ちゃんと
わたしの
おばあちゃんの
お
わたしは
でも
お
スーパーで
ふとおばあちゃんの
お
まあいっか。
また
それから20
だれも
「
これで
でも
その
1
それがきっかけで、
それと。
おばあちゃんとおじいちゃんが
おばあちゃんの
お
それからお
それは
そこをお
それが
でも2
1
なにも
まだ
だけど
いまや
お
なにかを
いっそお
でもそんなのできない。
みんなも
こんなとき、おばあちゃんが
あの
おばあちゃんの
短編集 下横カルミア @shitayoko_kalmia
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