第3話

 爆発音が森中に轟いた。

 その轟音で否が応でも目は覚め


「うるさいなぁ…何の音だ?」


 ドーン!!


 今度はもっと近くで音が鳴った

 音のした方向を見ると2mの巨体な赤い色をした流動体がいた。


「なんだこのスライムぽい奴は?」


 スライムが自身にめがけてとびかかってくる


 ドーン


 それを避ける

  

 図体はでかいみたいだが動きは遅いようだな

 よし新しく作った剣の鋭さを試してみるか


 せっかく半日かけたのに何も切れないんじゃ意味ないからな


 足元に落ちていた木の剣を拾い上げ

 思いっきりの力でスライム目掛けて切りつける。

 と、スライムの体の5分の1ほどが削れる。

 それが剣に触れた。


 特殊合成を開始します:完了時間・未定


 その瞬間持っていた剣が光りだす



 何が起こったんだ?


 完了しました


 剣の表示を見ると

 剣(木製)Lv3

 スキル・なし

 特性 火の斬撃


 すごい剣が燃えているただ不思議と熱くない

 これがスキルの力?



 スライムは警戒してまだ攻撃してこないようだ

 その隙に剣をスライム目掛けて振るう


 スライムの体は斬ったところから蒸発していき、静かに燃える炎が地面についた時にはスライムは跡形もなく消え去っていた。


 ふう、危機はさったか…


 ふと手にあった剣を見てみると

 真っ黒な灰になっていた、、


「え?俺の剣がああああ」




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 一方そのころ


 元気「ここは、どこだ?」


 まるで刑務所の独房のような狭く、なにもない部屋

 ただ 蝋燭ろうそく一本だけの暗い部屋

 さっきまでの光景とは程遠い場所

 元気は何か尋常ではないことが起こったことを悟る


 そして目の前には驚きの顔をしてこちらをみている

 耳がある人間?がいた


 ???「おい、そこのお前 なぜここにいるんだ?」


 「その前に聞かせてくれ、いったいなにが起こったんだ?」


 ???「こっちこそいきなりなにもないところが光初めて急にでできて」


 「自分もいきなりの出来事でなにが起こったか」


 、、、

 「教えてくれ、ここはいったいどこなんだ?」


 ???「そんなことも知らずここに来たのか、しょうがないから教えてやるよ


    ここは エレイン帝国の最北端に位置する ギムチェ大刑務所


    その凶悪犯罪者が収容される等級3の 地下三階なんだ


   ていうか名乗り遅れたな俺の名前 ラリー・フィリップスというんだよろしくな」


「こちらこそよろしく頼むぞ」


 ____________________________________________________________________________________________


 壮大な物語が今始まる























 











 。




   















 

















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クラス転移に巻き込まれた俺は最弱skil《錬金術(ex)》を手に入れた~国の脅威だと認識されて追放?!戻ってきてほしいといわれてももう遅い~ ホームランニキ @motoNzei

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